JR四国の観光列車「志国土佐時代の夜明けのものがたり」に、お手振りをしようという「お手振り隊」のツアーが、3月26日に開催されました。
1か月経ってしまいましたが、この「お手振り隊」の話。
【1】夜行バスで出発
3月26日(土)の11:30に、高知駅に着く必要があります。
私は土曜は夜まで仕事です。サンライズ瀬戸、高知行きの夜行バスは、共に満席でした。
日本航空JALなら間に合いますが、3万円近くと高いです。
そこで、新宿から岡山行きのバスに乗り、岡山から特急「南風」に乗ることにしました。
金曜夜発の3列バスで、10500円。
岡山から高知までは特急「南風」です。
「お手振り隊」のツアーは、JR四国に1日乗り放題の券もついていますから、出費はJR西日本の児島までで済みます。
【2】ワープ高知で手続き
JR四国の旅行会社「ワープ」高知で、手続きします。
1週間先の「伊予灘ものがたり」等の費用を支払います。
鉄分が濃いレイアウトです。
入場券類を購入すると、記念のキレイな硬券をもらえます。
私は切符マニアとまでは言えませんが、つい買ってしまいます。
「こうけん」と打ちこんで、一発で「硬券」と変換されました。
普通は「貢献」でしょ。我ながらマニアだと実感!
【3】夜明け「立志の抄」に乗車
「四国土佐時代の夜明けのものがたり」、通称「夜明け」に乗ります。
高知駅から、出発します。
往きの「立志の抄」に食事付きで乗車、
帰りの「開花の抄」には乗らずに、貸し切りバスでお手振りとなります。
雨が降ってきました。
雨でも、仁淀川からのお手振りをしてくれます。嬉しいな。
ホームでは、トマトの神様を踊ってくれました。
まだ小雨が降っているのに・・・感謝です。
当然、車内の皆さんは感激して、熱烈にお手振りを返します。
とりわけ、料金払って手を振ろうというお手振り隊に申し込む人達ですから、盛り上がりは凄いです。
安和駅に久々に来ました。
新しい建物ができていました。
地元の方々の歓迎がありました。
【4】食べ物&飲み物
★予約制食事
桜の季節ですから、食事の一部が桜餅に変更されています。
★かつおデニッシュ
魚の形をしたデニッシュです。
予約もできますが、私は1番乗りでゲットしました。
ビールとのセットだと1200円で、中身は酒に合います。
★田舎寿司
予約限定で1000円。野菜を使った珍しいお寿司です。
私は予約していなかったので、写真だけ撮らせていただきました。味はどうかな?
しっかり料理を楽しみ、充電してから、お手振りに向かいます。
【5】バスでお手振り
「夜明けのものがたり」の「開花の抄」を、貸し切りバスで追いかけます。
「#謎の一体感」という団体名?です。
傘無しでも何とかなりそうな微妙な天気です。
みなさん旗やグッズを持って、お手振りです。
なかには、「お手振り隊」の逆という方もいました。
お手振り隊が乗った「立志の抄」に沿線で手を振り、お手振り隊が手を振る「開花の抄」に乗車という逆を行く方々には、特にしっかり手を振るのでした。
須崎駅の19分劇場にも、一部時間だけ立ち会うことができました。
明徳義塾の迫力ある太鼓が披露されました。
須崎駅で見送ると、次に間に合わなくなりますので、最後まではいられません。
バスで追いかけると、おおくの場所でお手振りできます。
一緒に手を振ると、一体感が生まれます。
斗賀野駅では、お手振り隊のバスを、きつねさんに見送っていただきました。
逆にお手振りされる・・・何か分かりにくいですが、アリでしょう。嬉しいです。
日高村の皆様と一緒に、お手振りです。
衣装を貸していただいて、トマトの気持ちになってお手振りです。
バスが高知駅に着きました。
乗車していた方々に、最後に手を振りました。
【6】最後に車庫に
今回のお手振り隊は、最後に「おまけ」が付いていました。車両基地を見学できたのです。
うす暗い時間帯ですから、車両基地の外から見るだけですが。
「夜明け」の車両が、そのまま洗車に入っていきます。
高知駅に戻って、解散です。
すごい充実感でした。
★ ★ ★ ★ ★ ★ ★
いや~、1か月もたつと、細かいところが頭の中から消えています。
実は4/2にも「夜明け」に乗ったもので、頭の中がぐちゃぐちゃです。
お手振り隊に関して、更に詳しい内容を知りたい方は、同じツアーに参加した50おやじの遊び三昧さんのブログをご覧ください。詳しく載っています。
昨年2021年6月のお手振り隊の話はこちら↓