仕事が忙しい。こんな時期に「大人の休日倶楽部パス」なんて発売するものだから、寝不足で体力ズタズタじやないか!
激安の「おときゅうパス」を年齢制限で買えない人もいるわけだから、贅沢な悩みなのでけど。
手間がかかる記事は無理なので、比較的手軽に書ける記事を。
今回は、車内販売で生ビールを飲んだ話。
車内販売で生ビールを販売している列車は少ない。
「スーパービュー踊り子」で生ビールの販売がなくなり、ますます縮小にあるのだが・・・
「富士登山電車」で新たに生ビールの販売を始めた!
ありがたいことに、富士急行線の河口湖~大月間を走る「富士登山電車」で、生ビールの販売がこの11月より開始されたという情報が入った。
これは飲みに行くしかない、ということで行ってきた。
「富士登山電車」は、運賃に200円の整理券の購入で乗車できる観光列車だ。
私は大月駅9:51発の「富士登山電車」に乗った。
アテンダントさんが車内の案内放送を終えると、早速ビールを買いに行った。
コーヒーもあるが、他の列車ではほとんど飲めない生ビールが目的だ。
650円で、ちと高いが、マニアにとっては貴重な生ビールだ。
注文したら、アテンダントさんがビールサーバーを操作してくれた。
泡が少しずつ、カップに入ってくる。なかなか手慣れた手つきだ。
ビールの銘柄は、地元の「ふじさんビール」だそうだ。
これなら高いとは思わない。
朝っぱらから、生ビール・・・うーん天国だ。
さすが富士急行、車内販売に理解あるや。
結局、乗車率60%と平日にしては多くの客が乗っていたが、生ビールを頼んだのは私だけ。
生ビールを飲みながら、「Oh! delicious!」と言いながら、車内をウロチョロした方が、需要を喚起して良かったかな?
乗客の8割以上が外国人だったもので。
こういう取り組みが広がるのは良いなあ。
「富士登山電車」で生ビールを飲むときの注意点は、列車内にトイレがないことだ。
まあ、全区間乗っても約1時間だし、「富士登山電車1号」だと下吉田駅で9分停車があり、トイレに行けるから、問題はないけど。
なお、「富士登山電車」は、水戸岡車両だ。
ソファーやカウンターが置かれていて、様々な変化を持たせている。
富士登山電車の車両については、こちら。
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他に生ビールが飲める列車には、どんなのがあるのか、まとめてみた。
■スペーシア(東武)
東武の浅草発着のスペーシアでは、カウンターで生ビールを頼める。
■しまかぜ(近鉄)
「しまかぜ」でも生ビールが飲める。
2019年3月には、カフェ席でビールを飲んだ。
この話は、こちら。
■青の交響曲(近鉄)
青の交響曲でも、生ビールを飲んだ。
カウンターには、スーパードライとハイボールのサーバーが設置されている。
青の交響曲の話はこちら。
■越乃シュクラ(JR東日本)
酒をテーマにした観光快速「越乃シュクラ」でも生ビールを飲んだことがある。
つまみも種類が多く、楽しい時間を過ごせた。
この話はこちら。
■伊予灘ものがたり(JR四国)
JR四国の「伊予灘ものがたり」では、四国工場で作った生ビールを飲める。
消費税アップの前は700円だった。
伊予灘ものがたりのビールの話はこちら。
■四国まんなか千年ものがたり(JR四国)
四国の工場で作られたアサヒスーパードライ700円。
他にも、スーパービュー踊り子では、550円の生ビールが販売されていたが、現在は廃止されてしまった。
伊豆クレイルにもサーバーがあったが、今はあるのかな?