富士急登山電車で生ビールを飲む | 車内販売でございます。

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車内販売を13年半で10000回を利用してきた「車内販売大好きな乗客」が書くブログです。 各地の観光列車に乗り鉄しています。

仕事が忙しい。こんな時期に「大人の休日倶楽部パス」なんて発売するものだから、寝不足で体力ズタズタじやないか!

激安の「おときゅうパス」を年齢制限で買えない人もいるわけだから、贅沢な悩みなのでけど。

手間がかかる記事は無理なので、比較的手軽に書ける記事を。

 

今回は、車内販売で生ビールを飲んだ話。

車内販売で生ビールを販売している列車は少ない。

「スーパービュー踊り子」で生ビールの販売がなくなり、ますます縮小にあるのだが・・・

「富士登山電車」で新たに生ビールの販売を始めた!

ありがたいことに、富士急行線の河口湖~大月間を走る「富士登山電車」で、生ビールの販売がこの11月より開始されたという情報が入った。

これは飲みに行くしかない、ということで行ってきた。

「富士登山電車」は、運賃に200円の整理券の購入で乗車できる観光列車だ。

私は大月駅9:51発の「富士登山電車」に乗った。

アテンダントさんが車内の案内放送を終えると、早速ビールを買いに行った。

コーヒーもあるが、他の列車ではほとんど飲めない生ビールが目的だ。

650円で、ちと高いが、マニアにとっては貴重な生ビールだ。

注文したら、アテンダントさんがビールサーバーを操作してくれた。

泡が少しずつ、カップに入ってくる。なかなか手慣れた手つきだ。

ビールの銘柄は、地元の「ふじさんビール」だそうだ。

これなら高いとは思わない。

朝っぱらから、生ビール・・・うーん天国だ。

さすが富士急行、車内販売に理解あるや。

結局、乗車率60%と平日にしては多くの客が乗っていたが、生ビールを頼んだのは私だけ。

生ビールを飲みながら、「Oh! delicious!」と言いながら、車内をウロチョロした方が、需要を喚起して良かったかな?

乗客の8割以上が外国人だったもので。

 

こういう取り組みが広がるのは良いなあ。

「富士登山電車」で生ビールを飲むときの注意点は、列車内にトイレがないことだ。

まあ、全区間乗っても約1時間だし、「富士登山電車1号」だと下吉田駅で9分停車があり、トイレに行けるから、問題はないけど。

 

なお、「富士登山電車」は、水戸岡車両だ。

ソファーやカウンターが置かれていて、様々な変化を持たせている。

富士登山電車の車両については、こちら

 

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他に生ビールが飲める列車には、どんなのがあるのか、まとめてみた。

■スペーシア(東武)

東武の浅草発着のスペーシアでは、カウンターで生ビールを頼める。

 

■しまかぜ(近鉄)

「しまかぜ」でも生ビールが飲める。

2019年3月には、カフェ席でビールを飲んだ。

この話は、こちら

 

■青の交響曲(近鉄)

青の交響曲でも、生ビールを飲んだ。

カウンターには、スーパードライとハイボールのサーバーが設置されている。

青の交響曲の話はこちら。

 

■越乃シュクラ(JR東日本)

酒をテーマにした観光快速「越乃シュクラ」でも生ビールを飲んだことがある。

つまみも種類が多く、楽しい時間を過ごせた。

この話はこちら。

 

■伊予灘ものがたり(JR四国)

JR四国の「伊予灘ものがたり」では、四国工場で作った生ビールを飲める。

消費税アップの前は700円だった。

伊予灘ものがたりのビールの話はこちら

 

■四国まんなか千年ものがたり(JR四国)

四国の工場で作られたアサヒスーパードライ700円。

 

他にも、スーパービュー踊り子では、550円の生ビールが販売されていたが、現在は廃止されてしまった。

伊豆クレイルにもサーバーがあったが、今はあるのかな?