■越乃シュクラに乗車
先月・2019年6月に、JR東日本の観光快速「越乃Shu※Kura」(こしのシュクラ)に乗車してきました。
この列車は、北陸新幹線の駅でもある上越妙高駅を発車して、直江津、長岡を通って、十日町まで走ります。
3両編成の青い列車は、青海川駅などでは日本海いの景色が良い場所を通ります。
3両編成の1号車は、料理と飲み物がセットされた旅行商品として販売されます。
旅行商品の高い1号車↓は、2人以上でないと乗れませんので、私は利用したことがありません。
3号車は、普通のリクライニングシートです。↓
シートピッチも広く、テーブルも2つ使えて、快適に座れます。
それなのに、快速扱いで青春18きっぷ期間は利用できるのは、大変ありがたいです。
■2号車～イベントスペース＆販売カウンター
2号車は、車内販売のカウンターと、イベントスぺ―スがあります。
イベントとは、「音楽の演奏」と「地酒の試飲」です。
基本的に3人が演奏することになっています。
初期のころはジャズでしたが、近頃は色々なジャンルの演奏になっています。
多くの人は聞き入っていましたが、海が見えて、みんな外を向いた瞬間に撮った様子↓。
交代で地元の酒蔵の方が乗り込んできて、地酒の試飲ができます。
実際のところ、あまり買う人はおらず、大半の乗客は飲むだけですけど。
1号車の旅行商品利用者は、食事や飲み物が出されていますのであまり2号車に来ません。主に3号車の指定席利用者が集まっています。
乗車記念のスタンプもあります。
ただ、置かれている用紙は薄いもの。分厚い絵葉書のようなものを期待していると、あら？と感じるかも。
記念撮影用のアイテムも用意しています。
記念撮影ボードに加えて、こんなものも！↓
青海川停車中には、アテンダントさんが撮ってくれます。
海を背景に、撮るのは記念になりますね。(2018年6月撮影↓)
■車内販売
販売カウンターは、比較的広く、色々な飲み物食べ物が売られています。(2018年6月撮影↓)
今回は弁当、野菜など結構立派なつまみも置いてあった。
ホテルハイマートの「さけめし」、たくさん鮭が入っていて美味しいんです。
私が買ったのは、鮭と生ビールのセット850円です。
これで、2号車に陣取り、車窓を楽しんだり、音楽を聴いたりしていました。
次に、鯛茶漬け500円を頼みました。前回食べて、安くて美味かったのです。
まだ少し残っていた鮭も加えて、一緒に食べました。これ良いですねえ。
メニューはこちらです。
越乃シュクラは、みどりの窓口で買える指定券は、1両分しかありません。
「大人の休日倶楽部パス」の期間など、繁忙期は指定券の入手が結構大変となります。
音楽が聴けて、海も眺められて、地酒も飲めるという魅力満載ですから、特に1人旅でも変化があって退屈しません。
よくぞ、こういう列車を作ってくれたと思います。