2018年の12月24日に、JR四国の観光列車「伊予灘ものがたり」に乗りに行った。
今回は、「伊予灘ものがたり」に乗った時の話だ。
夜行バス2連泊で苦しんだ話は、こちら。
手を振った話は、こちら。
【1】みきゃん登場
「伊予灘ものがたり」には、1号車・2号車とも、愛媛のゆるきゃら「みきゃん」が乗車している。
クリスマスイブの日だから、1号車「茜の章」のみきゃんは、サンタクロースだ。
赤い服が、かわいい。
2号車「黄金の章」のみきゃんは、こちら↓。
ハッピを着ているようだ。
目立つのは、ダークみきゃん!憎めないんだよね。
日によっては、みきゃんは、堂々と座席に鎮座している。
この姿も、かわいい。
今までの「みきゃん」の話は、こちら。
扉付近の飾りも、クリスマスになっていた↓。
【2】みかんの配布
地元・八幡浜市の川上共選さんのご厚意で、ミカンが配布された。
美味しいみかんだ。
そして、1両に1人だけ、抽選で大当たりのみかんが配られた。
当たったのは常連さん。「伊予灘ものがたり」に39回乗った私よりも、数多く乗っている常連さんが2人いて、そのうちの1人が大当たりとなった。
箱を撮らせてもらったが、ハート形のみかんという話だ。
【3】手織りコースター
車内販売では、今回3点購入した。
その中で最も目を引いたのが、こちら↓。
手織りのコースターだ。
1号車「茜の章」の色、赤。
2号車「黄金の章」の色、黄色。
この2色の色に合わせた「伊予灘ものがたり」に合わせたコースターだ。
今治タオルの残り糸を使用していて、良い素材を用いているようだ。
こちらを2枚セットを500円で買った。
地元の伊予銀行が、障がい者の雇用を推進するという目的で設立された子会社が作った「チャレスマ手織りコースター」という品だそうだ。私はこのような意図とは関係なく、欲しい品を買った、ただそれだけだけど。
お薦め品として、テーブルの目立つ場所にもPRがされていた。
【4】パラグライダー
主に双海編で暖かい歓迎をしてくれる伊予上灘駅周辺では、パラグライダーが飛んでいると聞いていた。
この日、窓の外を見たら、実際にパラグライダーが飛んでいるのが見えた。
この日は天気が良かったから、空から伊予灘の海を見たら、本当に奇麗だろうな~、と想像を膨らませた。
【5】和菓子のセット
私はこのクリスマスイブに、双海編と八幡浜編に乗車した。
予約制の食事は八幡浜編で食べるため、双海編では軽いケーキでも頼もうとした。
でも、残念なことに品切れだった。
そこで、頼んだのが、和菓子セットだ。
この和菓子は、玉子の形をしている。
切ると、玉子のように黄色い部分が。
目で見て楽しむ和菓子とも言える。もちろん、美味しかったけど。
【6】記念撮影ボード
乗車記念の撮影用パネルも、クリスマスバージョンになっていた。
イラストを描くのが得意な方がいるようで、手が加えられていた。
喜多灘駅の五色姫&るり姫の絵もそうだが、こういう手作り感が素敵だと感じる。
【7】がんばろう南予
7月の西日本豪雨で大きな被害が出てしまった愛媛県。
特急宇和海の車体に、こう書かれていた。
「がんばってます!南予」
下灘駅で、「伊予灘ものがたり」に向かって手を振ってくれる地元の方々の手にも、
「がんばろう愛媛」のタオルが。
線路は復旧したけど、まだ生活の復興がなされていない地元の人も多いという事実を、忘れないでおこう。