観光列車「伊予灘ものがたり」を乗りに、愛媛に行った。
あらためて気づいたのは、
至る所に「みきゃん」が目立ったことだ。
今回は愛媛のゆるキャラ「みきゃん」の話。
【その1】9月の「伊予灘ものがたり」の「みきゃん」
「伊予灘ものがたり」の車内には、「みきゃん」が2人乗車している。1号車と2号車に1人ずつなのだが、今回は2人ずつ乗っていた。
理由はというと、「ウエディングみきゃん」になっていたからだ。
1号車には、結婚式の衣装を着た「みきゃん」がいるぞ。↓
なぜ「ウエディングみきゃん」かというと、「伊予灘ものがたり」で一生懸命頑張っているアテンダントさんが、結婚したからだ。
アテンダントさんが、めでたく結婚式を挙げることになり、ならば、「伊予灘ものがたり」をウエディング列車に仕立てて、車内で挙式をしようとなったわけだ。すでに結婚式を2組挙げたことがあり、このアテンダントさんで3組目だそうだ。
こんなわけで、みきゃんも結婚式の姿になっているのです。可愛いなあ。
2号車には、こんな姿の「みきゃん」がいた。↓
このアテンダントさんは、気配りが素敵で、笑顔でおもてなしを続けていましたから、「おめでとうございます」と一言、伝えた。普通列車グリーン車のアテンダントさんにも「結婚おめでとうございま~す」と言ったことが何度かあるけど、気分いいものだ。
【その2】今までの「みきゃん」
今までも、「伊予灘ものがたり」に乗っている「みきゃん」は、姿が変わってきた。
★普段の「みきゃん」↓
隣りにはダークみきゃんがいるぞ。
★サンタクロース・・・2016年12月
昨年12月24日に乗車したら、サンタさんになっていた。ダークちゃんは、何とトナカイに!
★2周年当日・・・2016年7月26日
2周年記念運行の日には、ハッピを着ていた。
★バレンタイン・・・2016年2月
2月上旬に乗ったら、バレンタインの飾りつきだった。ハート形のチョコとバルーンを持っている。
★お正月・・・2016年1月
1月に乗った時の「みきゃん」は、羽織袴の正装だった。カッコいいや!
★椅子に座ると
普段の姿でも、椅子に座ると、特に可愛いっ。
【その3】駅&沿線でも「みきゃん」
★松山駅で着ぐるみも
2周年のイベント当日は、「みきゃん」と「ダーク」も登場した。
記念撮影では、アテンダントさんよりも、人気?だった。
★五郎駅でも
五郎駅付近でも、みきゃんで歓迎をしてくれる方がいる。うれしいな。
【その4】車内販売でも「みきゃん」
車内販売でも、みきゃんがいる。
ちゅうちゅうゼリーのお土産が、みきゃんになっている。
売り切れて今は販売していないようだが、みきゃんの砥部焼ブローチを、以前販売していた。かなり質の高いものだ。値段も高かったけど、思い切って購入した。
アテンダントさんから見ると、私は父親くらいの歳だから、私がつけるのは少し抵抗あるかな。
【その5】蛇口から「みかん果汁」
往きと帰りに利用した松山空港では、水道の蛇口をひねるとオレンジジュースが出ると言われている。
その店にも、「みきゃん」がいた。
松山空港の1階には、ミカンの専門店がある。
ここでは、蛇口をひねるとみかんジュースが出る。
ただし、1杯ちと高めの350円だ。高いけど、話のタネに飲むことにした。
高いだけのことはある。美味しいや。
タンクにも「みきゃん」、コップにも「みきゃん」が描かれている。
9月末には、愛媛で国体があるため、空港全体が一層「みきゃん」で覆われていた。
【その6】おさんぽなんよ号
愛媛を走る普通列車に、ゆるキャラが満載のラッピング列車が登場している。
八幡浜市の「はまぽん」、大洲市の「O級くん」など、地元のゆるキャラが多数載っている。
なかでも大きく描かれているのが「みきゃん」と「にゃんよ」だ。
列車名の「おさんぽなんよ」は、名前を公募して決められた。
いつまでラッピングが続くかは不明だが、こういうのいいな。
ここまで地域密着しているキャラクターは、他には「くまもん」くらいだろう。
サンタクロースの服を着ても、和服を着ても違和感ないし、結婚式の服でも男女両方みきゃんでも通じるのは、何と幅広いのだろうか。