富士急行に乗り鉄に出かけた話。
後半は主に「富士山ビュー特急」に乗った話。
【1】富士山ビュー特急
富士急行の「富士山ビュー特急」は、小田急を走った元あさぎり車両だ。
大きくリニューアルされ、豪華な車両に生まれ変わっている。
赤い車両は、輝いていて、美しい。
3両編成のうち、1号車は指定席車両だ。
奇麗な座席で、コーヒーなどの飲み物も飲める。
土曜日曜の4本は、スイーツが食べられる車両になる。↓
自由席車両は、リクライニングシートだ。
奇麗な座席で、様々な色がある。↓
【2】運転席が見える
下りの大月発は、先頭が指定席だ。
運転席のすぐ後ろが、一人で乗ると指定される席だけに、先頭かぶりつきができる。
長時間眺めると、座席の向きの関係でクビが痛くなるが、これは楽しい。
運転席の座席は、黒を基調とした布に覆われている。
座席の模様を拡大すると・・・
あれ?
どこかで見た柄のような気がする。
水戸岡車両だからね。
【3】工芸品の紹介
1号車の指定席には、地元の特産物が飾られている。
(こちら↓は、2018年5月撮影)
今回、アテンダントさんのご厚意で、ガラスの反射が無いように、扉を開いていただいた。
取材陣のような扱いをしてもらったのは、久々だ。
「郡内織物」とは、山梨県の都留周辺で作られる繊維製品の総称とのこと。
良い色のネクタイだ。
「甲州印伝」とは、鹿などの皮に、漆で模様をつけた独特の工芸品だ。
私はよく知らなかったが、こういう工芸品があったんだ。
【4】指定席車両の飲み物
「富士山ビュー特急」は自由席だと、運賃プラス特急料金が400円が7必要となる。それに対し指定席車両は、運賃プラス特急料金400円に加えて、指定席料金900円が加わる。
この追加指定席料金900円は、「必ず座れる」「素敵な座席」そして「飲み物が無料」の3つのメリットがある。
温かい無料の飲み物は、コーヒー、紅茶、ほうじ茶。
冷たい無料の飲み物は、アイスコーヒー、アイスティー、オレンジジュース、アップルジュース、ウーロン茶、富士ミネラルウォーターがある。
私は「富士山ビュー特急」の4号と8号の2本、指定席に乗車した。
4号では、満席に近かったが、8号では、私以外には若いカップル2人だけ。
貸し切りに近くて、カリスマアテンダントさんと、落ち着いて話することができた。
頼んだ飲み物は、全部で5種類。
《ホットコーヒー》マイルドな味わいのコーヒーだ。(写真は5月の撮影)
《ほうじ茶》車内販売でドラ焼きを購入した。アテンダントさんは、ほうじ茶を勧めてくれたので、頼むことにした。
確かに、ホットコーヒーよりは、ほうじ茶が合う。
《アイスコーヒー》クッキー大を車内販売で買った。500円で、かなり美味しい。
ホントは、ホットコーヒーでも良かったけど、色々楽しみたかったので、アイスコーヒーを頼んだ。
《紅茶》紅茶と共に、残りのクッキーを食べていた。
すると、アテンダントさんが、食べやすいように小皿を出してくれた。
よく見ているなと感激。
《ビール》 ビールも頼んだ。
無料の飲み物は、車内販売の利用にはカウントしないため、有料の品を1つ頼みたかった。
グラスも使えて260円の安さは、素晴らしい。
【5】河口湖駅で
河口湖駅で、面白いものが2つあった。
1つは、古いレールだ。
1885年にドイツで作られたレールが、柱に使われている。
あまり興味はないものの、凄いというのは理解できる。
そして、立ち入り禁止区域を伝えるカラーコーン。
顔になっていて、楽しいや。
今回の乗り鉄の話、前半はこちら。
吉田うどんを食べた話はこちら。