富士急行に乗り鉄に行く【前半】 | 車内販売でございます。

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車内販売を15年半で11000回を利用してきた「車内販売大好きな乗客」が書くブログです。 多数の観光列車に乗り鉄しています。

富士急行線に、乗り鉄にいった話。

 

【1】東京駅から高速バス

今までは、山梨県の富士急行線に乗りに行く際は、新宿から大月までJR中央線を利用していた。

ところが、富士急行線の終点・河口湖までは、圧倒的に高速バス優位となっている。

高速バス利用だと、1750円で、1時間45分ほど。乗換なしで、約20分おきに発車している。

JR区間は特急自由席利用、大月が富士急行各駅停車だと、3390円、乗り換え時間含めずに2時間7分ほど。乗換必要で特急は1時間おき。

高速バスの方が、安くて、早くて、乗り換えなしなのである。連休中などは、渋滞の不安はあるが。

富士急行線に外国人が多いのも、JRの乗り放題切符を利用している人が多いという事情もある。

東京駅から高速バスに乗った。(写真↑は河口湖駅前)

平日だから、渋滞なしで、予定よりも数分早く着いた。

リクライニングシートの指定席。

日曜日の朝は満席だったが、この平日は乗車率40%ほど。隣も空席でゆったり座れた。

スマホの充電もできて、これは凄い!

途中で、富士急行の普通列車とすれ違う。

山梨リニア実験線を高いところから眺めるのも、新鮮だ。(残念ながら写真無し)

 

【2】吉田のうどんきっぷ利用

この日は、「吉田のうどんきっぷ」を利用した。

2日間、特急自由席に乗り放題だ。

400円分のうどんが食べられて2700円だから、大満足だった。

うどんを食べた話は、こちら

 

【3】富士山の景色

この日の富士山は、時間帯によって見え方が違っていた。

《午前9時頃》

高速バスから朝に見た富士山が、こちら↓。キレイな富士山が見えていた。

 

《午前10時半頃》

だんだん雲が出てきたぞ。

 

《正午頃》

おっと、山頂が雲で覆われたっ!

 

《午後1時20分頃》

完全に雲だらけだ。午後に来たら、富士山見えなくてガッカリだったかな。

日によって、時間によって、表情が変わるのが、富士山だ。

(「伊予灘ものがたり」でも似たようなこと書いたことがあるな)

 

【4】富士登山電車

「富士山ビュー特急」にも乗ったけど、まずは富士登山電車。

2両編成の観光列車だ。

運賃のほかに、乗車整理券200円が必要となる。

この日は、外国人4人と、日本人の一人客が4人と少なかったから、自由に席を選べた。

ボックスシートもあるが、ソファー席、カウンター席が人気になっている。

水戸岡車両らしく、本棚もある。

アテンダントさんは、乗務開始して2か月も経っていない新人さん。

緊張感を持ちながらも、笑顔で案内してくれていた。

乗客は少ないものの、記念撮影ボードを持って、撮影を勧めるのは、いつもと同じ。

頑張ってるな。

車内販売は、カゴに品物を入れて巡回する形式だ。

せんす、プラレール、あめ、せんべい等がある。

私が買ったのは、サイダー230円と、クリアファイル300円。

天然水を使用した冷たいサイダーは、スッキリする味だ。

メニューは、こちら。

おにぎりの弁当500円がないのは残念。

 

「富士ビュー特急」に2本乗った話は、また今度。