記念撮影用の帽子 | 車内販売でございます。

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車内販売を15年半で11000回を利用してきた「車内販売大好きな乗客」が書くブログです。 多数の観光列車に乗り鉄しています。

前回は、観光列車での「記念撮影用の服」について、まとめた。

「記念撮影用の服」の記事は、こちら

しかし、かなり手間がかかるのが難点で、「記念撮影用の服」は、あまり広がってはいない。

記念撮影用には、「服」ではなくて「帽子」のほうが、より一般的なのである。

なぜか。

★帽子なら、アテンダントがひとつ持って巡回して、希望者を撮れば良い。しかし服だと、大きさを何種類か用意しなくてはならない。2着3着と抱えて車内を回るのは、大変だ。

★また、小さなサイズを無理して着てしまう人もいると思われ、ビリっと破けるかもしれない。直すのに手間がかかる。

★サイズを確認して、服を着て、そして脱いで、となると、1人で結構時間がかかる。全部の乗客を回るのは、かなり時間が、かかってしまう。

★大人でも、記念撮影したい人が多い。着るのは無理だけど、帽子なら大人でもかぶって撮影できる。

このため、記念撮影は「帽子だけの用意」になる傾向がある。

そこで、記念撮影のための帽子を紹介する。

 

なお、

※帽子のサイズは、大半が大人用のホンモノです。

※現在は、私が乗車・撮影した時と、事情が違っている可能性もあります。

 

《1》ろくもん(しなの鉄道)

2016年6月撮影。

全国的にも水準の高い丁寧な「おもてなし」をしてくれる「ろくもん」だ。

女性アテンダントの帽子もあった。

(ただ、別の日には男性用だけだった。クリーニング等の事情で、日によって違うのかもしれない)

 

《2》わっしー号(わたらせ渓谷鉄道)

2017年11月撮影。

群馬と栃木の景色が良い路線「わたらせ渓谷鉄道」の観光列車・トロッコわっしー号だ。

記念撮影用ボード、子ども運転台と共に、帽子が用意されていた。

観光客のことを考えた配慮がなされている。地味だが力強い帽子だ。

 

《3》田園シンフォニー(くま川鉄道)

2016年8月撮影。「球」という文字は、社名になっている「球磨川」からきている。

女性アテンダント用とみられる帽子もある

多数置いてあったから、グループでみんなかぶって撮ることもできた。。

 

《4》リゾートビューふるさと(JR東日本)

長野県内の篠ノ井線と大糸線を走る「リゾートビューふるさと」。

車掌の帽子が用意されている。何度か乗ったが、白い帽子は毎回置いてあったが、1度だけ灰色の帽子も置いてあった。

凄腕アテンダントさんが、写真を撮ってくれる。

 

《5》SL銀河(JR東日本)

2015年11月撮影。岩手県を走る蒸気機関車「SL銀河」の帽子は、円柱型の帽子だ。

東武鉄道の「大樹」の職員も、似た形の帽子をかぶっていた。昔の帽子は、こういう形が多かったのかな。

 

《6》アンパンマントロッコ(JR四国)

主に瀬戸大橋周辺を走る「アンパンマントロッコ」には、楽しい記念撮影コーナーがある。

アンパンマンの隣に座って、写真が撮れるぞ。

その近くに、帽子がかけてあり、自由にかぶって撮ることができた。

2015年8月撮影。

 

《7》のと里山里海(のと鉄道)

2015年4月撮影。石川県の能登半島を走る観光列車「のと里山里海号」にも、撮影用の帽子が用意してあった。黄色と赤のラインが綺麗だ。

 

《8》指宿のたまて箱(JR九州)

2015年2月撮影。いぶたまの帽子は、単色のシンプルな帽子になっている。

アテンダントさんが、撮影を勧めてくれる。

「A列車で行こう」は大人向けの色彩が強いようで、帽子はなかったが、「いぶたま」には用意してあった。

 

《9》いさぶろう・しんぺい(JR九州)

2014年3月撮影。

本来は、記念撮影ボードを手元に持って、帽子をかぶって撮影する。堂々と見せられる顔じゃないから、顔を隠すのに丁度いいや。こんな使い方もあるんだよ。

 

《10》伊予灘ものがたり(JR四国)

クリスマスイブに、JR四国の観光列車「伊予灘ものがたり」に乗った。

クリスマスの時期は、アテンダントさんがサンタクロースの帽子を持って、巡回していた。

楽しい記念撮影ができた。このように、季節に応じた≪帽子≫も、楽しい。

 

【11】ろくもん(しなの鉄道)

観光列車「ろくもん」では、上田駅に着くとしばらく停車する。上田と言えば、有名な戦国武将・真田氏の地元だ。この際に、真田の赤かぶとをかぶって、駅長さんと記念撮影ができる。

赤かぶとに加えて、羽織を着て、刀を持って撮ることができる。

知名度が高いから、記念になるハズ。

 

 

子ども用の帽子を特注する必要はなく、車掌がかぶってている帽子を用意するだけで、記念撮影をカッコよくできる。これが、帽記念撮影用の帽子が、広がっている理由だと思う。