ハイレール1375 【車内販売編】 | 車内販売でございます。

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車内販売を15年半で11000回を利用してきた「車内販売大好きな乗客」が書くブログです。 多数の観光列車に乗り鉄しています。

長野県の小諸駅と、山梨県の小淵沢駅の間を走る観光列車「HIGH RAIL1375」が、この7月1日から走り始めた。

前回は、「ハイレール1375」の車両についてまとめた↓。
http://ameblo.jp/syanaihanbai/entry-12288984776.html

今回は、車内販売について。

【1】予約制のスイーツ《2号》
小諸14:20発の「ハイレール2号」では、スイーツと飲み物が予約できる。
予約券と引換に、スイーツの箱が配られた。ハイレールの車両をデザインした箱に、スイーツが入っている。
箱は、小海線の地図になっている。細かいところに、手間がかかっている。
スイーツは、桃の果実を丸ごと使ったものだ。一部をカットしたのが次の写真↓。
少し食べにくいけど、びっくりする形だ。もちろん、桃はみずみずしくて、クリームの甘さもバランスが良くて美味しい。
飲み物もついている。アイスコーヒーつきなのだが、私はアイスティーに替えてもらった。夏だから、ホットコーヒーはセットには、ならない。
冷たい飲み物の容器は、「HIGH RAIL1375」のロコマークが入っている。ロゴが入っているだけでも、気分いいんだよね。
スイーツと飲み物で、1500円だから、やや高いとも言える。でも、値段に見合ったスイーツで、損はしないと感じる。
 
【2】予約制の弁当《星空》
小淵沢駅を18:00に発車する「ハイレール星空」では、特製弁当とグッズのセットが予約できる。
特製弁当は、包み紙が列車のイメージを統一させた柄と色になっている。しっかり企画しているのがわかる。
お茶などの飲み物はついていないから、あらかじめ駅で買うか、販売カウンターで購入することになる。メニューを見ると、レタス、プチトマト、アスパラ・・・高原を走る列車だけあって、地元の食材が目立つ。
特製弁当とグッズのセットは、3000円だ。
グッズは、ロゴが入った「ブランケット(写真右↓)」または「レジャーシート(写真左↓)」を、当日選べる。
私は「レジャーシート」にした。ハイキングに行って、弁当を食べる時に敷くレジャーシートだ。大きさは140cm×95cmになる。
 
【3】販売カウンター
1号車の先頭に、車内販売をするカウンターがある。
左側は、お土産やお菓子類が並んでいる。
右側は、主に飲み物を提供するカウンターだ。

アテンダントさんが、ここに立って会計をする。

太陽の光が当たると色が変わるUVストラップ500円もある。
ペンライト550円もある。
星座グラス750円、暗い場所で光るそうだ。
紫花豆ようかん8個入りが900円。
 
【4】メニュー
「ハイレール2号」では、佐久平を過ぎてから営業開始となった。私は販売カウンターに一番乗りしたが、大勢が殺到したので、後で買うことにした。
アテンダントさんの一人は非常に凄腕で、去年2回利用して30秒程度話をしただけなのに、覚えてもらっていた。混雑してカウンターを撮りにくいなと思っていたら、メニューを渡された。これは有難かった。
 
 
【5】私が買った品
私は、予約制の食べ物以外に、次の品物を買った。「車内販売マニア」と名乗るわけだから、買うのは当然だが。
《アイスコーヒー》350円
もう一杯冷たいものを飲みたくなった。そこでアイスコーヒーを頼んだ。
《天空の花豆 抹茶パウンドケーキ》270円
マメが入ったケーキ。適度な甘さで食べやすい。
二カ月近く保存できるので、お土産にもできる。5個の箱入りもあって、1300円。
《チョコサンドクッキー》550円
「ハイレール1375」のロゴや列車のデザインが同じ缶に入っている。中身はミルクチョコレートクッキだ。6個入りで550円は、やや高めだが、かなり美味しいし、鉄道ファンへの土産には最適だ。
 
《小海線ベーグル》1500円
地元の市町を代表した6種類のベーグルが入っているセット。賞味期限は1か月近くある。美味しい食べ方は、電子レンジで温める方法だ。でも、車内でそのまま1個食べてみたが、そこそこいける。温めたらもっと美味くなるようだ。。
 
【6】ガチャガチャ
販売カウンターの片隅に、カプセルトイ、通称ガチャガチャが設置してある。
100円を入れると、星座のバッジが1個出てくる。1回100円なら、安いかな。私も1回回したが、出てきたのは、かに座だった。
全部で12種類あるようだ。
 
車内販売も素敵だったけど、各種「おもてなし」も素敵だった。
おもてなしも分量が多いので、また次回。
《7/11に追加》おもてなし↓