シナストリーで見る、縁の強い組み合わせ、結婚しやすい組み合わせの続きです。
2人のドラゴンヘッドと太陽、ドラゴンヘッドと月のいずれかがコンジャンクション(0度)
ドラゴンヘッド(ノースノード)とは、天体ではなく、計算上導き出されるポイントで、「未来の可能性」、「成長の方向性」などを示すものです。
スピリチュアルな言い方をすれば、「今世の使命」的なものですね。
ドラゴンヘッドは「縁」という意味もありますので、2人のドラゴンヘッドと太陽、ドラゴンヘッドと月のいずれかがコンジャンクションの場合、ご縁は強くなります。
また、どちらかというと、天体側の方がドラゴンヘッド側の方に強く惹かれやすいと言われています。
話は変わって・・・
少し注意が必要なのは、2人のドラゴンテイルと太陽、ドラゴンテイルと月のいずれかがコンジャンクション(0度)の場合です。
(ドラゴンヘッドとドラゴンテイルは180度の関係なので、ドラゴンヘッドと太陽、ドラゴンヘッドと月がオポジション(180度)ということですね。)
ドラゴンテイル(サウスノード)は、「すでに身につけているもの」、「なじみ深いもの」を示します。言い換えれば、「これ以上発展しづらいもの」でもあります。
こちらの配置の場合、縁が強いことは強いのですが、なぜか結婚に至らないということが結構あります。
私のドラゴンテイルと、昔付き合っていた彼の太陽がコンジャンクションだったのですが、なぜかいろんな障害が起こり、長期間付き合ったにも関わらず破局しました。
この組み合わせで結婚まで行くには、他に縁の強い配置がある方が望ましいです。
また、ドラゴンヘッド、ドラゴンテイルにはそれぞれ身近な人達との関係が有利、不利という読み方もあります。
そのため、ドラゴンヘッドの良さを引き出すには複数人で活動すること、ドラゴンテイルの障害を引き出さないためには、なるべく2人きりで会うことが良いとされています。
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