シナストリーで見る、縁の強い組み合わせ、結婚しやすい組み合わせの続きです。
２人のアングルと太陽、アングルと月、アングルとドラゴンヘッドのいずれかがコンジャンクション（０度）
アングルとは、アセンダントとディセンダント、ＭＣとＩＣというホロスコープの軸のことです。
自分と他人、公と私という人間の軸を象徴するポイントに強い天体・占星点が乗ると、やはり縁は強くなります。
アセンダントに太陽ｏｒ月ｏｒドラゴンヘッドがコンジャンクションの場合、天体・占星点側が、アセンダント側の魅力を高めてくれます。
ＭＣに太陽ｏｒ月ｏｒドラゴンヘッドがコンジャンクションの場合、天体・占星点側が、ＭＣ側の仕事や社会貢献に何らかの恩恵をもたらします。
ＩＣに太陽ｏｒ月ｏｒドラゴンヘッドがコンジャンクションの場合、天体・占星点側が、ＩＣ側の家庭や私生活に何らかの恩恵をもたらします。
そのため、夫婦など一緒に暮らす人との縁については非常に重要なポイントになります。
ディセンダントは人間関係やパートナーを表すので、ここに太陽ｏｒ月ｏｒドラゴンヘッドがコンジャンクションの場合にも縁は強くなります。
少し注意が必要なのは、これらの配置があっても、同時に冥王星・海王星・天王星などの強い天体がアングルにコンジャンクションしていると、２人の関係に思わぬ展開が起きてくる可能性があります。（後日書きます。）
ちなみにアングルについては、出生時間がわからないと算出することができません。