異型子宮内膜増殖症から子宮体癌と診断されたBearの日記 -3ページ目

異型子宮内膜増殖症から子宮体癌と診断されたBearの日記

2014年11月 異型子宮内膜増殖症と診断され
2015年2月に掻爬手術を受けるも体癌1aとの診断となりました。
2015年4月に単純全摘(卵巣含む)手術をしました。

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手術から4日目


まだ5月2日か…(と日記に溜息。笑)


色んなものが抜けたので本日シャワー解禁!




朝起きると少し気分が悪い。
少しずつ起き上ってゆっくり体勢を整えていると
お隣のご婦人が
「来ちゃったわ♪」と言って話に来られた。


(気分が悪い…どんどん悪い…)


話を切り上げようとするも終わらない。


(私も言えばいいのにね。汗)


そのまま体勢を整えれず気分が悪いまま朝ごはん。
結局食べれず…


どうにか食べようとしてもう一度体勢を整えるべく
横になり様子をみてゆっくり起き上がり
ようやく少し口をつけた。


順調に食べれてたのにどうやらここへ来て
白ご飯と生臭さで食べれない。
匂いが鼻につく。


先生いわく開腹手術の後、そうなる人もいるらしく。
徐々に治っていくらしい。
食べれない=ダイエットに丁度いいわ~とポジティブに
考える。


病棟内をお散歩してても食べ終わったものを置く
下膳トレイの場所を通ると臭いだけで吐気に。
(そんな大げさなものではないけど)
息を止めて通る。(笑)




午前中におなかに刺さってた(たぶん4つほどw)管を抜いた!
ズルズル~~と抜かれた。
龍が海底から海面へ出てくるイメージ。
(↑大袈裟)




そして午前11時に最後の管!尿管が取れたぁ~。
取る前に看護士さん完全武装。
ゴーグルぽいものにビニールエプロン。
(神戸の病院ではそんな事しなかったような…)


尿管を抜く前に膀胱に溜まってる尿をまず
スポイド?注射器?みたいなので抜く。


すっきり…


尿管が抜けた後、トイレの時間と出た容量を
当分書かないといけないらしい。
自力トイレも順調でこれも3日ほどで終わった。



もっと早く脱いでてもよかったんだけど
弾性スパッツも脱いだ。



膣を縫合してあるので繋がってた管も取れたし

出血して下着が汚れるのも嫌だし
この先おりものも出る(人もいるらしい)のも嫌だから
術後初めて1階のコンビニに行って生理用品を買う。


これを書いてる5月31日現在

出血やおりもので生理用品の世話にはなってない。


こんな感じで膣からの出血をだしていた。







重い物を持ってはいけないと言われてたけど
お水をよく飲むので2リットルのペットボトルを
一本だけ購入。


手にぶらさげるとおなかに力が入りそうなので
抱きかかえて帰る。


お薬もあるし2リットル2本を常備。

いつもは妹に買ってきてもらってたけど

GWを利用して旅行中。

お土産を買ってきて~とLINEを送る。(笑)



ここの病院は冷蔵庫が無料でいいね。
お部屋の窓際もそうだけど最近冷蔵庫も有料な場所が多い。



隣接しているカフェのエアコンが気持ちいい~~♪


病院1階をうろちょろ歩いてみる。
駐車場出入り口からこっそり外へ出てみる。
吹いてる風が気持ちいい~~♪



痛み止めが効いてるのか立ち座りにも殆ど支障なし。


今日も病棟内をテクテクと歩き

シャワーもしたし色々抜けて気分すっきり。



今夜も爆睡。



手術から三日目


血圧もお熱も平常に。
寝ても寝ても足りない。(笑)


朝から歩く!歩く!毎日どんどん歩く!


神戸に帰ると一人での生活が待っている。

そのためにもどんどん歩く!

どんどん体力をつける!


これが回復にもいいそうで、そう言われてどんどん歩く!

(もちろん無理は禁物)




後で気が付いたんだけど手術やら初めて起った大きな出来事で

テンションがかなりおかしくなってると思う。(笑)

本人も気が付いてないうちに気が張ってると言うか

そんな精神状態で寝ても寝ても寝足りないのかも。


このブログは5月29日に書いてるんだけど

先日中学からも大親友にもらったラインで

「色々心配してしんどかったでしょ」と言ってくれた。


初めて体よりもメンタルな事を言われて

「あ・・・そうだったんだ」と思って我に返った。

いっぱい悩んで苦しんでた。


お友達に「(精神的に)しんどかったでしょ」と言われて涙がでた。





この日は血液さらさらにする点滴が取れた。(と日記に書いてある)
後もう1つ皮下脂肪に溜まる水(脂肪)?を抜いてた管も1つ取れた!


ちゃんと書けばよかったのにほぼ殴り書き状態の
当時の日記でして曖昧な事多くてすいませんw


相変わらず(当然だけど)笑っても咳をしても
大きく息を吸っても咳き込んでも座っても立っても

何をしても痛い。


でもこれは日にち薬だと思ってるのでしょうがない。


でも寝たり座りっぱなしでじっとしているよりは

立ってる方がいいと思いました。

座ったり寝てると傷口がキュっとなると言うか縮こまる?感じ。


それが立つ時にびょ~んと伸びるので突っ張る感じに。


歩き始めはつっぱる感じだけど歩いていると慣れてくる。

歩くのが気持ちいい。


看護師さん曰く、女性の場合生理痛(とは私は無縁だった)の事もあり
男性より腹部に対する痛みには強いとか。



それよりも…なによりも~おなかよりも~~。


尿管差してる所があぁ~ただれて(ると思われる)て
不快感MAXでヒリヒリする!


これはもっと早くに気が付けばよかったんだけど
ベッドが低すぎて深く座り込むのでその分負担が大きかった事。
三日目にしてベッドの高さを調整したら随分楽に。


後はお産する人が使うのかな(出産未経験)
丸いドーナッツ型のクッション?これあればいいかも。

もしかしたらエアクッションあるかも知れない。


だったら使わない時はコンパクトになるし
この上に座れば尿管部分に当たらないので
もしかしたらよかったかも!と後で気が付きました。


当たらないと言うか当たらない様に座るイメージ。


低反発 もっちり円座クッション BE/株式会社ニーズ
¥1,318
Amazon.co.jp


アマゾンみたらこれが安かった!w

ちなみにエアークッション?ラバークッションは

お値段もそれなりにお高かったです。(汗)




朝食後から血液さらさらにする注射を毎日おなかに一本。


これが退院まで朝晩と続くことに。


これがまた噂では痛いらしく(皮下注射)
打ちに来る看護師さんが口を揃えて
「痛かったらごめんなさい」と(←必ず)言うんだけど
何本打ったかはざっと考えると10日近く?×2回だから
20回近く(曖昧)のうち痛くて飛び上がったのは一度っきり!


斜めから打たれると痛いと言う事が判明。(笑)
痛かった看護師さんに「出来るだけ垂直に打ってください」と
訴えてみる。


後…不意打ちに打たれるとびっくりする。(笑)


看護師さん「いきますよ~」
私「はい!」(気合いを入れる)

成功の図。(笑)


液体が入る時少し痛いけど看護師さん達は言うほど
痛くはなかったです。



後は日課の病棟内歩き。


歩いているとまたご婦人と出会い数分話してると

またクラクラに。

元気にみえるけど体は正直だ。



歩いてる時、溜まったトイレの色とみると綺麗だったけど
夕方少し赤い色に。


検査に出されるも異常なしと言う事で
この日も爆睡。







手術から二日目。


朝からお洗濯に!

2人部屋に移動されて一人だったんだけど
お隣にお年を召されたご婦人が入って来られました。


お洗濯に3時間近く(乾燥込)かかるんだけど
終わって取りに行く時にご婦人の足元を通るのですが…


とってもお話し好きなお方で最初はよかったのですが
自分が元気だと思っていたのは少し妄想で(笑)
数分立ち話をしてると途中からふら~~っと
気分が悪くなりましてw


(そっか、もし誰かと立ち話をすることがあったら
相手の体調を気遣うべく、どこかで座って話そうと学習)


そりゃ手術が終わって二日目だもんね。


おかしくて当たり前なのに頑張ってお洗濯しちゃった。
どんどん動きなさいと言われてたし気持ちよかった。



その後午後からまたテクテクと病棟内を歩く(のが日課)のですが
またご婦人に会いまして一緒に歩くことに。


私、基本一人好きなんです。(困った)


特にリハビリで歩いてるので自分のペースで歩きたいし。


ご婦人は「一緒に歩くと楽しいわね」とおっしゃってたけど
元気なら良かったんだけど色々管も繋がってるし
歩調も自分のペースがあるので

今の私にはちょっとダメだったみたい。(汗)


結局この日も微熱と低血圧が続き…。

それでも何度か病棟内を歩いた。


夜に先生が来てくれて窓から見える左側が神戸方面だよと

教えてくれた。


見えるはずもないのにそっち方面をじ~っとみた。
早く帰りたくてちょっと涙がでた。(笑)



日記には「夜、豪華な食事」と書いてある。
なんだったんだろう。(笑)


傷口やその他もろもろはもちろんまだ痛いです。

咳き込んだりくしゃみが大変。


今夜も爆睡・・・

手術から1日目(立つ!!)


まだお水も飲めない。(と日記に書いてある)


朝から体を拭いてもらった。
少し熱い頑丈なウェッティで出来ているような
厚みのあるもの。


いい気候でよかった~。
寒くもなく暑くもない。


体がさらさらして気持ちいい~。



この日だったかいつの間にか挿入されてた(手術から帰ってきたらw)

鼻から胃?に通された管も取ることに。


この管は胃の中に何も入ってないんだけど

水が溜まるのでそれを吸い出す為に入れてあるとか。

一度だけ水抜きしてもらったかな。

鼻先に出てる管に注射器の様なものをセットして

シュゴシュゴして吸い出す。


管を抜く時にいきなり「抜きますよ~」と言われて

心の準備も出来ぬままシュルシュルシュル~~~!

ぐげ~~~~~~っ。

喉元を通る時に胃酸?なんだろう不味い臭いと言うか味がした。


違和感たっぷりだったけど数秒でするする~~~っと抜けた;

あんな管が鼻から胃の中へ…

人間の体って凄いのね。





午前中に立つ予定なのでベッドで頭を少し起こしたり
足を立ててみたりする。


看護師さんがやってきて「立ってみましょうか」と言うので
足元のスリッパに目をやりながら立ってみると…



・・・・・・・・・・・




予想に反して想定外の立ちくらみと吐気にw
吐く…でない。
うぇうぇ繰り返す。頭はクラクラ~。(笑)



そう言えば今朝の血圧上が80だった。(笑)


血圧もさることながらここで1つお勉強になった事が。
ほぼ1日寝ていたので普通に立てると思ったのが大間違い。


副担当医さんが言ってたけどなんだったかな…
例えるなら「宇宙飛行士が地球に帰って来てすぐ慣れない」
なんかそんな感じの事だったと思う。(←曖昧)


後は立ち上がる時に靴を履いたりして足元見ようと
うつむいちゃダメ!ゼッタイダメ!(笑)
出来るだけ目線を上に。


後は危ないのでベッドの柵?などに手を添えて立つ。


って事で血圧の様子を見ながら午後に再度チャレンジ。
吐気止めももらった。


吐気なら吐気止め。
痛いなら痛み止め。
普段あまり薬を飲まない人なんだけど
便利な世の中だなと妙に感心。



午後に備えて再度ベッドの頭を低い場所から順番に
起こしたり足をバタバタ動かしてみる。


午後にもう一度看護師さんが来てくれて
今度こそ~~~!
と言う事で目線を出来るだけ上にしてスタッと立てた!!


朝と雲泥の違い…


今朝のはなんだったんだ。



って事でいくつもの管と繋がれた点滴棒と看護師さんと一緒に
病棟内を2週ほど歩いた。


点滴からはまだ痛み止めも入ってる。


その後「もう大丈夫かも!」と言う事で
一人で後3週(計5周)歩いた。


万が一倒れたら誰かが気が付いてくれるだろう。(笑)

よちよち歩く。気持ちがいい…

おなかがごろごろ動いてる?感じがする。




夜から流動食。
パンプキンスープ(美味しかった)
コンソメスープ。
重湯。
ジョア。甘くてほっとする。
添えてあったお塩を重湯に振りかけた。
おいしい…。





と言う事で手術の次の日。
術後のスケジュールを1つこなし
見事よちよち歩きデビュー。



本日も爆睡。

寝てる時も日中も極力寝返りをうつ。

金魚運動をする。

出来るだけ同じ体勢でじっといないようにと心がける。

手術当日!絶食絶飲!

ここまで来たらもうなるようにしかならない!


お友達がよく言ってた。

「何もせずに考えて悩むよりまずは行動して考えろ」と。

これは私に足りない部分だ。

何時も先回りして悪い方向にばかり考えてネガティブになる。


お友達のこの言葉に何度も励まされた。

今からでもそう言う思考にならないといけないなと思う。

すぐには無理でしょうが…(笑)


昨日飲み干した下剤でもう出すものがないぐらいになってて
お尻の〇がヒリヒリに(涙)


朝から看護師さんが来て「手術の時間が11時20分になりそうです!」

と言われ最後の腸のお掃除をすべく浣腸処置を…

病室→浣腸→ベッドとトイレの往復?と言う想像だったのですが
処置室に連行され(ほっ)見事浣腸デビュー。


なんだか生暖かい(少し熱い?)液体が肛門の中へと。

入れてる瞬間からもうトイレに行きたくなって
処置室にあるトイレ(で用を足してねと言われてた)に
駆け込んだ。


病室じゃなくてよかった…ほっ。


少しガマンしてと言われてたけどそんなの無理な話でして。
もう無理~~と座った瞬間おなかに溜まっていた最後の放出。


「終わったら見せてね♪」と言われてたので呼び出しボタンを押す。
見てもらう。(照)



そのまま部屋に戻って静かに「その時」を待つ。
妹夫婦も来てくれた。


11時10分ごろだったかな。


「そろそろ行きましょうか」と言われ点滴棒と一緒に手術室へ。
各階に関係者専用?のエレベーターがある。




妹夫婦に「2人で幸せに暮らすんだよ」と告げてお別れを言った。

精一杯笑ってエレベーターに乗り込んだ。

エレベーターに乗って手術室のある階へ。

エレベーターの中でキャップを被った。

金属類はダメなので髪の毛の長い私は輪ゴムで留めた。


さほど物々しいイメージはなかったものの
私の手術部屋へたどり着いたら厳重な扉が開き
手術に携わるスタッフの方々が出てきて一斉に取り囲まれる。


・名前
・血液型
・手術について等の説明があり、
私が直前まで飲んでいたサプリ(EPA等血液サラサラ効果)があったので
背中から入れる硬膜外麻酔を急遽中止に。(驚)


(ええ?そんな簡単に中止とかいいのぉ??)と思ってたのもつかの間
あっと言うまにベッドへ誘導されてお世話になった

点滴棒と(愛棒=相棒と呼んだら皆が笑った)さようなら。


あの注射は痛いですし、アルマジロの様に丸まらないといけなかったので
体の硬い私は少しほっとしたような。


心電図が胸のところにバンバンと貼られて行き
点滴の部分から色んなものが新しく注入される。


心電図・点滴・血圧計・体温計・尿量測定

パルスオキシメータ(指先に挟んで爪の色から呼吸や心臓の

状態を監視するらしい)等が装着されたらしい。


最後(意識を失う直前)に


「ここから麻酔が入りますよ。少し痺れがあるけd………」


けd………あたりで見事意識を失う。(笑)


麻酔って凄い。


掻爬手術の時と違って先生の姿は見えなかった。
麻酔が効いたのを確認してくるのかな。

手術前に先生の顔が見たかった。(笑)



意識が戻ったのは


「Bearさん~終わりましたよ!」

の先生(その時は先生か判らなかった)の声。

「リンパは…」(私)
「大丈夫だったよ~~」(先生)
「ありがと…涙」(私)


そして再び眠りに。


次に気が付いた時は集中治療室?みたいな場所だった。


「bearさ~ん、私の手握って見て~。」
「足動かしてみて~。」
「深く深呼吸してみて~」と言われ続け

それに応えてた気がする。
もしかしたら手術後の手術室でだったかも。



集中治療室担当の看護師さん達が手際よく様子をみてくれる。


「頑張ったね」と何度も言ってもらって涙が出た。
「頑張ったね」って誉めてもらったのはいつぶりだろう。

看護師さんが涙を拭いてくれた。


でも私は寝てるだけだったよ…
頑張ってくれたのは先生やスタッフの皆さんだ。

ありがとう。



旦那さんを看取った時も誰にも言ってもらえなかった。(笑)

もちろん息子を看取る事を放棄した親からも。


あ、一人だけ言ってくれた。

主人の会社の社長さんにご挨拶に行った時だった。

「あいつの為によく頑張ってくれたな」と。

涙が止まらなかった。



どれぐらいいたのか判らないけど私の様子が落ち着いてるようなので
目の前にいる治療室担当の方々に「ありがとうございました」と言い

そのまま病室に戻る事に。


掻爬手術の時もだったけど移動するのにストレッチャー酔い。
「酔いそう~」と言ったのも覚えてる。



病室に戻ると右手にナースコール、左手に痛み止め追加ボタンを
包帯で手首にグルグル巻きにされ
「もしもの時は押してね!」と時限爆弾スイッチの様に持たされる。
が、結局一度もお世話になる事はなかった。


時限爆弾(追加痛み止め↓)

ぽっちり押すと点滴からの痛み止めに追加で注入されるらしい。






少し冷静になってみると足に血栓防止のパフパフ動く装置が巻かれてた。
暖かくてモミモミが気持ちいい。


これは次の日には外された。



タイルケット一枚だったけどじんわりと汗をかいてた。




そう言えば手術前に弾性タイツを履いた。

弾性ストッキングは入院してすぐにサイズを測られ
私に合うサイズが渡された。


定価で2000円~ほど?らしいけど確か保険適用らしい。


通気性がいいように開いているのか

そこに目玉を書きたくなった。






病室に戻されてここからが私の戦い!

閉腹から腸の癒着が始まると聞いていたので
手術して数時間と言うにも関わらず
一体いくつの管が繋がれてるのかも判らないけど
右に左に寝返りを打ちまくる。(笑)


仰向けの時は腰を揺らして金魚運動。
時には膝を立てて右に左に…。

当然痛いです。(笑)


でも点滴からの痛み止めだけで十分耐えれた。

仰向けに寝てると少し吐気が。
横向けになると楽になった。


ベットの柵に掴まって何度も寝返りを打つ。




妹たちが手術後の説明を受けて戻って来た。


相当私のテンション上がっていたのか(おかしくなってる)
朦朧とした中、「帰って来たよ」のピースサインの写真を撮ってもらって
心配して祈ってくれていたお友達に送ってもらう。(笑)


当初3時間ほどの予定から延長1時間もかかったらしい。
その理由は先生が6戦目の勝利に向けて

丁寧に縫合、処置してくれた事。(笑)


待ってる間妹は「リンパ郭清になって長引いてるんだ…」

と思ってたらしい。

みんなどんな気持ちで私の帰りを待っててくれたんだろう。

本当にありがとう。


とりあえず安定してるっぽいしここは病院だし
「帰って大丈夫だよ」と帰らせた。と言うか
いつ帰ったんだ?(笑)



2時間おきに血圧や熱を測りに来てくれた。
ここは病院だ。
とりあえず無事終わったんだ。
後は回復を待つのみだ。


子宮と卵巣が無くなってしまうと言う事があって
自分でどうなるのかと思っていたけど
これからの事を悲観してネガティブになっていたけど
悪い物が取れてなんだかスッキリした自分がいた。

これから先の事は判らないけれど取ってよかったと。


生理の煩わしさもなくなるし。
そろそろ上がってもいい年齢だし。
あれだけ悩まされた生理前症候群ともおさらばだ。

でもこの先更年期がやってくる。
腸閉塞も怖い。


なによりもまず外来で最終的なステージが確定するまで不安だ。


これを書いてるのは退院してもう一週間になる頃だけど

昨日左目の奥にガンが見つかった恐ろしい夢をみた。(怖)



どこまで生活に支障あるか判らないけれど
それよりも今は悪い物は取り去ったと言う
スッキリ感が大きかった。


こんな気持ちになれた事に自分でも驚く。



長文読んでくださってありがとうございました。