手術から1日目(立つ!!)
まだお水も飲めない。(と日記に書いてある)
朝から体を拭いてもらった。
少し熱い頑丈なウェッティで出来ているような
厚みのあるもの。
いい気候でよかった~。
寒くもなく暑くもない。
体がさらさらして気持ちいい~。
この日だったかいつの間にか挿入されてた(手術から帰ってきたらw)
鼻から胃?に通された管も取ることに。
この管は胃の中に何も入ってないんだけど
水が溜まるのでそれを吸い出す為に入れてあるとか。
一度だけ水抜きしてもらったかな。
鼻先に出てる管に注射器の様なものをセットして
シュゴシュゴして吸い出す。
管を抜く時にいきなり「抜きますよ~」と言われて
心の準備も出来ぬままシュルシュルシュル~~~!
ぐげ~~~~~~っ。
喉元を通る時に胃酸?なんだろう不味い臭いと言うか味がした。
違和感たっぷりだったけど数秒でするする~~~っと抜けた;
あんな管が鼻から胃の中へ…
人間の体って凄いのね。
午前中に立つ予定なのでベッドで頭を少し起こしたり
足を立ててみたりする。
看護師さんがやってきて「立ってみましょうか」と言うので
足元のスリッパに目をやりながら立ってみると…
・・・・・・・・・・・
予想に反して想定外の立ちくらみと吐気にw
吐く…でない。
うぇうぇ繰り返す。頭はクラクラ~。(笑)
そう言えば今朝の血圧上が80だった。(笑)
血圧もさることながらここで1つお勉強になった事が。
ほぼ1日寝ていたので普通に立てると思ったのが大間違い。
副担当医さんが言ってたけどなんだったかな…
例えるなら「宇宙飛行士が地球に帰って来てすぐ慣れない」
なんかそんな感じの事だったと思う。(←曖昧)
後は立ち上がる時に靴を履いたりして足元見ようと
うつむいちゃダメ!ゼッタイダメ!(笑)
出来るだけ目線を上に。
後は危ないのでベッドの柵?などに手を添えて立つ。
って事で血圧の様子を見ながら午後に再度チャレンジ。
吐気止めももらった。
吐気なら吐気止め。
痛いなら痛み止め。
普段あまり薬を飲まない人なんだけど
便利な世の中だなと妙に感心。
午後に備えて再度ベッドの頭を低い場所から順番に
起こしたり足をバタバタ動かしてみる。
午後にもう一度看護師さんが来てくれて
今度こそ~~~!
と言う事で目線を出来るだけ上にしてスタッと立てた!!
朝と雲泥の違い…
今朝のはなんだったんだ。
って事でいくつもの管と繋がれた点滴棒と看護師さんと一緒に
病棟内を2週ほど歩いた。
点滴からはまだ痛み止めも入ってる。
その後「もう大丈夫かも!」と言う事で
一人で後3週(計5周)歩いた。
万が一倒れたら誰かが気が付いてくれるだろう。(笑)
よちよち歩く。気持ちがいい…
おなかがごろごろ動いてる?感じがする。
夜から流動食。
パンプキンスープ(美味しかった)
コンソメスープ。
重湯。
ジョア。甘くてほっとする。
添えてあったお塩を重湯に振りかけた。
おいしい…。
と言う事で手術の次の日。
術後のスケジュールを1つこなし
見事よちよち歩きデビュー。
本日も爆睡。
寝てる時も日中も極力寝返りをうつ。
金魚運動をする。
出来るだけ同じ体勢でじっといないようにと心がける。