手術から1日目 | 異型子宮内膜増殖症から子宮体癌と診断されたBearの日記

異型子宮内膜増殖症から子宮体癌と診断されたBearの日記

2014年11月 異型子宮内膜増殖症と診断され
2015年2月に掻爬手術を受けるも体癌1aとの診断となりました。
2015年4月に単純全摘(卵巣含む)手術をしました。

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手術から1日目(立つ!!)


まだお水も飲めない。(と日記に書いてある)


朝から体を拭いてもらった。
少し熱い頑丈なウェッティで出来ているような
厚みのあるもの。


いい気候でよかった~。
寒くもなく暑くもない。


体がさらさらして気持ちいい~。



この日だったかいつの間にか挿入されてた(手術から帰ってきたらw)

鼻から胃?に通された管も取ることに。


この管は胃の中に何も入ってないんだけど

水が溜まるのでそれを吸い出す為に入れてあるとか。

一度だけ水抜きしてもらったかな。

鼻先に出てる管に注射器の様なものをセットして

シュゴシュゴして吸い出す。


管を抜く時にいきなり「抜きますよ~」と言われて

心の準備も出来ぬままシュルシュルシュル~~~!

ぐげ~~~~~~っ。

喉元を通る時に胃酸?なんだろう不味い臭いと言うか味がした。


違和感たっぷりだったけど数秒でするする~~~っと抜けた;

あんな管が鼻から胃の中へ…

人間の体って凄いのね。





午前中に立つ予定なのでベッドで頭を少し起こしたり
足を立ててみたりする。


看護師さんがやってきて「立ってみましょうか」と言うので
足元のスリッパに目をやりながら立ってみると…



・・・・・・・・・・・




予想に反して想定外の立ちくらみと吐気にw
吐く…でない。
うぇうぇ繰り返す。頭はクラクラ~。(笑)



そう言えば今朝の血圧上が80だった。(笑)


血圧もさることながらここで1つお勉強になった事が。
ほぼ1日寝ていたので普通に立てると思ったのが大間違い。


副担当医さんが言ってたけどなんだったかな…
例えるなら「宇宙飛行士が地球に帰って来てすぐ慣れない」
なんかそんな感じの事だったと思う。(←曖昧)


後は立ち上がる時に靴を履いたりして足元見ようと
うつむいちゃダメ!ゼッタイダメ!(笑)
出来るだけ目線を上に。


後は危ないのでベッドの柵?などに手を添えて立つ。


って事で血圧の様子を見ながら午後に再度チャレンジ。
吐気止めももらった。


吐気なら吐気止め。
痛いなら痛み止め。
普段あまり薬を飲まない人なんだけど
便利な世の中だなと妙に感心。



午後に備えて再度ベッドの頭を低い場所から順番に
起こしたり足をバタバタ動かしてみる。


午後にもう一度看護師さんが来てくれて
今度こそ~~~!
と言う事で目線を出来るだけ上にしてスタッと立てた!!


朝と雲泥の違い…


今朝のはなんだったんだ。



って事でいくつもの管と繋がれた点滴棒と看護師さんと一緒に
病棟内を2週ほど歩いた。


点滴からはまだ痛み止めも入ってる。


その後「もう大丈夫かも!」と言う事で
一人で後3週(計5周)歩いた。


万が一倒れたら誰かが気が付いてくれるだろう。(笑)

よちよち歩く。気持ちがいい…

おなかがごろごろ動いてる?感じがする。




夜から流動食。
パンプキンスープ(美味しかった)
コンソメスープ。
重湯。
ジョア。甘くてほっとする。
添えてあったお塩を重湯に振りかけた。
おいしい…。





と言う事で手術の次の日。
術後のスケジュールを1つこなし
見事よちよち歩きデビュー。



本日も爆睡。

寝てる時も日中も極力寝返りをうつ。

金魚運動をする。

出来るだけ同じ体勢でじっといないようにと心がける。