こんにちは！
マレーシアに留学中のゆうなです
今年（2023年）の9月からマレーシアに留学することになったアラサー女子です。大学院修士課程を卒業したため人より就職が遅く、社会人生活もうすぐ3年目の26歳です。元々英語が嫌いだったけど、学生時代の国際交流の経験から一念発起して社会人留学を決意しました！
準備とか現地の生活とかを記録して、将来同じように留学する同世代のアラサー女子の方の参考になったらいいなあという気持ちでブログを書いてます。
ペナン島（バタワース）からの旅
週末にペナン島に旅行へ行ってきた。世界遺産に指定されているジョージタウンを中心に探索した。
行きはTBSターミナルから夜行バス、帰りはマレー鉄道に乗ってきた。
マレー鉄道にはいくつか種類があり、プラチナという電車に乗ると、ゴールドの電車より少し早く目的地につくらしい。
中でもプラチナの電車にはビジネスクラスがある。今回はペナン（バタワース）からKLセントラル駅までビジネスクラスに乗ってみた。
ペナン島のジョージタウンからマレー半島側のバタワース駅に行くまでは、Grabで移動して橋を渡るか、フェリーに乗って海上を移動することになる。
フェリーの乗り場はこの前までヴィクトリア時計塔の近くにあったらしいが、2023年の8月から新しいフェリーが導入されたことに伴って、別の乗り場に移ってきたらしい。場所はヴィクトリア時計塔から（地図でいうと）下の方に真っすぐ歩いたところ、ストリートアートなどが多いあたりだ。
なお、乗船チケットはキャッシュレス決済（クレジットカードかQRコード）のみしか受け付けていなかったので、現金主義の方は注意だ。現金を使いたいお兄さんたちがチケット売り場のおじさんと何やら揉めていた、、、
また、事前の情報ではペナン島からバタワースに向かう場合はチケット不要と聞いていたが、購入する必要があった。
チケットさえ購入してしまえば、出発時間まで待ってフェリーに乗船。海を見ながらのんびり進むと、まっすぐバタワースの港にたどり着く。今回のフェリーで私は偶然窓際に座れたが、写真を撮る用事がなければトイレに行きやすく日差しにもさらされない内側の席のほうが良いかもしれない。日差しの傾きという意味で時間帯にもよるだろうか。
バタワースに到着したけど
バタワースにはフェリー、バス、KTMのターミナルが集まっているモールがある。
ここで時間を潰そうと期待していったのだが、残念ながら期待するほどのお店はなかった。
カフェとドラッグストア、チョコレート屋さん、あと小さめのゲームセンター（UFOキャッチャーがある）が入っていた。
とにかく暑くて水分補給の大事さを痛感した旅行であったので、ここでは蜜雪（MIXUE）のタピオカミルクティーを飲んだ。他のお客さんにはアイスが大人気だった。
フェリーで到着したフロアの一つ上の階に、海の向こうのペナン島を臨むことができる展望デッキがあるので、時間がある人にはおすすめ。直射日光でとてつもなく暑いけど。
KTMバタワース駅へ！
乗車時間の30分前くらいになってから駅の方へ向かった。KTMのチケットはアプリから購入してあり、これを改札にかざすだけで入場することができた。ホームには列車が着いてから降りることができるようで、しばらく待合室に座っていた。
マレーシアは電車で電話がOKの国だし、観光客も多いからか駅の待合室も自由な感じ。近くのお兄さんがテレビ電話してるかと思えば、隣のおばちゃんはインド系のダンスミュージックをイヤホン無しで流していた。無料でカレー屋さんにいるような音楽を楽しめてラッキー。
KTMビジネスクラスがすごかった
そして電車が到着して乗車可能になると、みんな待合室から出てゾロゾロと階段からホームに降りていく。私もそれについていくだけだ。
チケット予約の段階で座席も指定していた。座席はとても広々していて、USBとコンセントがついていた。（私の席のコンセントはお亡くなりになっていた）
また、液晶画面も備え付けられており、インターネットを見たり、後述する食事や飲み物の注文もできる。
4時間乗れば、クアラルンプールのKLセントラル駅まで一直線だ。
そしてビジネスクラスで特に魅力的だったのがミールサービス！
そもそもこの電車には食事や飲み物の販売があって、コンビニなどでお菓子を買っていなくても電車で買えちゃうワクワクな電車なのだ。
以前ブルーモスクを見にシャーアラムの駅に行った時もそうだったけれど、駅の周りに便利なコンビニやキオスクがあるのは都心の駅くらいなので、これは嬉しいサービスだ。
しかし食堂車に行かなくても、ビジネスクラスには食事やおやつがついてくる！
メニューはざっと次の通り。イポーなどの少し大きめの駅を過ぎて、お客さんの数が落ち着いたあたりでサービスされていく感じだった。
他のブログとかを見てると、流れはあまり変わらないけど、お弁当の中身がビリヤニだったり、スナックが第三弾として最後に登場したりすることもあるみたいだ。
《第一弾》
飲み物（コーヒーor紅茶）
サンドイッチ
スナック（ナッツ）
パックジュース
《第二弾》
チキンカレー弁当
水ペットボトル
ちなみに、私が乗った際の客層は観光客も多く、パッと見マレー系が少ない感じだったのだが、乗務員のお姉さんは「コピ？テッ？（コーヒー？紅茶？）」とマレー語で回ってきた。知らないと戸惑うかもしれない。
ちなみにコーヒーはブラックで、あわせて日本でもらう細長い棒状の紙小袋の2倍くらいありそうな砂糖をくれた。
お腹の具合により全部食べれるかは別として、追加料金無しでこんなにサーブしてもらえるなら、課金の価値もあるんじゃなかろうか。
時間通りも嬉しい
買った本を読み進められていなかったので、それを読んで過ごしていたら約4時間はあっという間だった。
また、これまでクアラルンプールにいてあまり意識したことのなかった郊外（いわゆるカンポン？）の景色を見ながらの移動もなかなか良かった。
KLセントラル駅には特に遅れることなく到着し、そのまま学生寮の最寄り駅まで電車で移動。車内でごはんも終わっていたので効率が良かった。
弾丸旅行でマレーシアに来る人にはおすすめしないけど、時間に余裕のある人は一度試してみてはいかがだろうか。
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