夜空の海へ月の波間へ♪5年越しに念願の「ファインディング・ネバーランド」観劇の感想@新国立劇場 | アラサー女一人、マレーシア留学

アラサー女一人、マレーシア留学

元英語嫌いでマレーシア留学することになったアラサー女子のお気楽なブログ。
2023年9月に渡航予定です。マレーシア留学の準備と院生旦那との結婚生活と観劇のことを綴ります。

仕事と電波の都合で休日を中心にいいねさせていただいてます。

夜空の海へ月の波間へ♪5年越しに念願の「ファインディング・ネバーランド」観劇の感想@新国立劇場

 

こんにちは!
マレーシアに留学予定のゆうなです

今年(2023年)の9月からマレーシアに留学することになったアラサー女子です。大学院修士課程を卒業したため人より就職が遅く、社会人生活もうすぐ3年目の26歳です。元々英語が嫌いだったけど、学生時代の国際交流の経験から一念発起して社会人留学を決意しました!

 

準備とか現地の生活とかを記録して、将来同じように留学する同世代のアラサー女子の方の参考になったらいいなあという気持ちでブログを書いてます。

 

 

 

日本演出版「ファインディング・ネバーランド」

昨年の私の個人的ミュージカル関係2大ニュースは、劇団四季「Wicked」再演と「ファインディング・ネバーランド(Finding Neverland)」日本演出版で上演の2つだった。

 

ちなみに劇団四季の「Wicked」(小学校6年生の時にはじめて自分から行きたいと言って見に行った舞台)の再演は、残念ながらマレーシア留学中になる。

 

 

「ファインディング・ネバーランド」は、ブロードウェイミュージカルの海外カンパニー来日公演が2017年の9月にシアターオーブで上演された際、大好きになった作品。

 

 

ティンカーベルやピーターパンのいるイマジネーションの世界と、ケンジントンの現実、ジェームズ・バリの精神世界を行ったり来たりしているような演出や音楽、そしてストーリーが好き。

 

たぶん初めてファンレターを書いてお返事をもらった海外スターは、この公演のシルヴィア役のChristine Dwyer(クリスティーヌ・ドワイヤー)だったし、未だに仕事や何かでここぞという時には、シアターオーブで買った「ファインディング・ネバーランド」のクリアファイルを持って行く。

 

ただこれまで、日本人キャストでの公演を見られる日は来ないとあきらめていた。

 

もともとブロードウェイ版が来た時に、「2019年に石丸幹二さんと笹本玲奈さんの組み合わせて日本版を上演する」ということだったのだが、その後権利関係の問題で中止になった。映画版で主演を務めるジョニー・デップのスキャンダルなんかもあったので、「これはいつか海外に出ないと見られないぞ」と思っていたところだった。

 

そこで今回、海外でやっているオリジナルのミュージカルをそのまま持ってくるという形ではなく、ライセンスを取得し、小山ゆうなさんが日本で演出をすることで、上演を実現したのが今回の「ファインディング・ネバーランド」である。

 

 

大好きな曲と世界が目の前に

 

 

 

この物語「ファインディング・ネバーランド」は、くすぶってる劇作家バリが、公園に遊びに来ていた未亡人・シルヴィアとその子どもたちに出会い、彼らとの交流の中から、あの有名な「ピーター・パン」のインスピレーションを得ていく・・・というあらすじ。

 

その中には、一緒に手拍子したくなるような楽しい歌あり、人生の悩みとそれを乗り越えようとする勇気あり、静かで情熱的な恋のシーンありと盛りだくさん。

 

あと夜空やバックの背景に映ってる街並みが美しいの。ちょっと後ろの方の席だったけど、舞台全体が見える位置だからこそ見られた光の演出もあったので、むしろ良かった。

 

あれ、来日公演の時こんなことしたっけ?という、あれやこれやは日本演出版だけのものだったんだろうなと思う。客席も一体となって、イマジネーションの世界を作り上げることができる、そんな演出だった。

 

実は私、日本演出をやるにあたって、子どもの人数と犬のポルトスの出演が削られちゃうんじゃないかと思っていた。海外版もお稽古の映像だと人間でやってるシーンがあるし。

でも、全然そんなこと無かったので付け加えておく。

 

ちなみにワンちゃんキャストもちゃんとパンフレット載ってた。かわいい、もふりたい。

 

アフタートークショー

ちょうど行ったのが、5月27日(土)ソワレのホリプロステージの会員貸切公演で、公演後に濱田めぐみさんと武田真治さんのアフタートークショーがあった。

 

前に別のブログ記事でも書いたが、武田真治さんといえば、クリスマスの頃に見に行った「スクルージ」のアフタートークショーで一緒にスクワットをやったのが記憶に新しい(笑)

 

 

「ピーター・パン」のミュージカルの方でもフック船長経験者だ。

 

舞台裏の出来事とか、初共演の山崎育三郎さんのこととかのお話の中で、印象的だったのが、キャストもスタッフもみんなで舞台を作り上げていったという話。海外の演出家が来て指導するのではなく、まるで劇団のように言葉や演出を決めていったとのこと。

 

これ、新しい演出として今後世界で上演される日も来るんじゃないかしら。

 

今後は全国公演も

キャストの皆さんはこれから、久留米や富山も含む日本全国に「ファインディング・ネバーランド」の世界を届けに行くそう。

 

 

    

「ファインディングネバーランド」の

上演時間

1幕:80分

休憩:20分

2幕:70分

(計:2時間50分予定)

 

上演時間は結構長丁場の3時間近く。でも、全然飽きさせない作品が待ってるはずだ。

 

ぶっちゃけ、留学前の日本でのミュージカルの「お楽しみ」がこれで終わっちゃった。

次はマレーシアとシンガポールのあたりの舞台予定のリサーチはじめなきゃなあ。

 

 

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