ペルーへの出張。
成田からひとまずLAへ到着しました。
ここはただの経由地です。
巨大空港での乗り継ぎは、余裕若干心配でした。
LAでは2時間ちょっとの時間があったのですが、出発が遅れたんですよね。。
ということで、到着前の機内で乗り継ぎ客用のアナウンスがありました。
「飛行機を降りたら、オレンジ色のエクスプレスコネクションという札をもらってください。」とのこと。
なんか、優先的にしてくれるらしい。
飛行機を降りたら、「リマー、リマー、リマへ乗り継ぎの乗客~」
と、大声で呼びかけている地上係員。
今乗ってきた飛行機は、ラタム航空との提携便だったので、かなりの数のオレンジの札がありました。
私の名前が書かれた札をもらい、エクスプレスコネクション専用の入国審査へ。
・・・そうなんです、アメリカに一度入国しないといけないとです。
変なシステム。
他の国のように、乗り継ぎ客専用のルートを作ればスムーズなのに。
用もないのに入国審査をして(キオスクという自動判別機で)、さらに人間がいる審査のところでスタンプをもらい、スーツケースを引き上げます。
エクスプレスコネクションといえども行列ができている、という前情報があったのですが
私のときは10分弱で入国完了しました。
スーツケースをころがして、乗り継ぎ専用のルートへ。
人があまりいない通路を「ここでいいのかな?」なんて思いながら進んでいくと、1人のおじさんがチェックインを済ませ、スーツケースをそこで預けて、次のフライトのあるターミナルへ進みます。
ちょっと不満だったのは、成田のJALカウンターで、LAから先の座席指定ができなかったんです。
「LAについたら再チェックインしますので、そのときに座席指定してください。」って言われて。
でも、乗り継ぎのためのチェックインはエアラインスタッフじゃなくて空港スタッフがやってるので
座席指定なんてできやしない。
一応事前に通路側をリクエストしておいたので、そのリクエストがとりあえず反映されている模様だったのはよかったですが。
LAからリマも8時間の長いフライトですから、これで真ん中席なんかになったら泣いてるとこだった。
(あとで、リマで落ち合ったクライアントに聞いたところ、成田で全ての座席指定ができたそうです。
地上係員によって違うのってどうかと思う)
さて、ターミナルにも到着したし、出発まで1時間あるな。
と落ち着いたところで、シャワーを浴びようかなとラウンジへ。
そうしたら、「あなたのフライトはもうボーディングの時間ですよ。」
って。
え?まだ出発まで1時間もあるじゃない。
と思って航空券を確認したら、もうボーディングの時間ww
慌ててゲートへ向かいました。
バスで移動だそうです。
ワンワールドの上級会員だから優先搭乗してくれるんだけど、結局バスの中で
一般と同じになるっていうやつww
バスの中は、一気に南米人だらけになりました。
スペイン語が飛び交う車内。
次の飛行機へ。
ラタム航空という、ワンワールドのエアラインです。
これはビジネスクラスかな。
布団かい!とツッコミたくなるようなサイズのブランケットが座席に用意されていました。
エコノミーの座席にころがっていたのは、ブランケット。
右側の一番後ろの席。
なんかちょっとプレミアムな感じ。
なんだろーって思ってたら、どうやらクルー専用のシートらしい。
ボーディングしたというのになかなか出発しない。
なんだろ?
と思っていたら、ボーディングは出発の1時間前。
ちょっと長すぎるw
でも、それくらい長い時間をとってないと、南米のマイペースな乗客達が全員着席できるまで足りないのかななんて思いました。
また、私の周りの座席はなぜか日本人の乗客ばかり。
あー、日本人でかためられたんだー。
なんて思いました。
私以外は、添乗員つきツアーが2組くらい。全員で30人はいましたね。
アジア人はほぼ日本人だったように思います。
ラタム航空のエコノミーは、シートによって追加料金が必要です。
前方に追加料金シートがあるわけではなく、いろんなところに追加料金シートがあります。
座席にフットレストがあったりしてました。
そんなもんですから、横を向くとまっすぐに綺麗にシートがあるわけではなく、
ガッチャガチャです。
ようやく着陸。
乗客、拍手喝采!!
あるよねー、これ。
インドに到着したときとか、フィリピンに到着したときに同じように拍手喝采になってました。