そういえば、さきほどの記事にラタム航空(3年前に、チリのラン航空とブラジルのタム航空が合併してラタム)の機内食について書くのを忘れてました。

LA→リマへは8時間のフライト。

実はこの部分はJALでもあります。

なので、日本人の乗客は結構な人数がいました。




通常通り2回の機内食が提供されました。

ラタム航空によると、機内食は

離陸直後:3種類「温かい食事」「軽めの冷菜」「ベジタリアンミール」

着陸直前:2種類「甘い」「塩味」


という感じにわけた機内食だそうです。

・・・でも、機内食をサーブしていたクルーは、

「チキンorパスタ?」

っていう、え?!その選択肢なの?!笑






私はチキンを選びました。

日本のように、小鉢が沢山あるようなスタイルではなく、どかっとワントレー。

というか、1ボウル。


ナプキンとフォークがはさめる、こじゃれた黒いトレーに、黒いお皿。

黒で統一されているのはクールですが、日系エアラインではちょっと考えられないかも。


ダイナミックなチキンがどかっと盛られていて、まわりに焼きインゲンや焼きトマトが盛り付けられています。ソースは、チーズとマスタードのような味。


あー、南米のチキンってこういう味なの?(LAで調理されたはずだけど)

というチキンの味でした。

ぶあついから、あっさりしすぎてるんですよね。

見ため以上のボリュームに疲れてチキンは残してしまった。

でも、ソースと、それをからめたライスはとてもおいしかったです。予想外においしかった。



そして着陸前の食事。

このときは確か「ビーフ?orパスタ?」

っていう、またもや耳を疑いたくなるような選択肢を投げかけてくるクルー。


・・今度は何を食べよう。

さっき、鶏ごときで失敗したから、ビーフは絶対やめておいたほうがいいはず。

と自分の中で考えをまとめ、パスタにしました。


ペンネっぽいショートパスタと、濃厚なチーズソースが非常においしい食事でした。

上にのっかってるのは巨大なズッキーニのカット。

スナックはキットカット。






ラタム航空、離発着で遅延なし。

時間通りに深夜に到着しました、ここはリマ空港。


深夜だというのに、たーくさんのお出迎えの人々が出口で待っていました。



さて、私はここからさらにピウラという都市へ向かうために乗り継ぎです。

ピウラのフライトは朝5時。

なんとここで5時間待ちです。

当初はリマのダウンタウンまで行って、ホテルで仮眠しようかと思ったんですが、

ホテルまで往復1時間半かかるし、シャワー浴びて化粧をしなおして。。

なんてやってたら、戻るだけ無駄な動きかなと思って空港にステイすることにしたのです。




出発ゲートのある2階のフロアは、巨大なフードコートがありました。

みんなも知ってるファーストフードから、ローカルなファーストフードまで。

24時間営業しているらしく、テーブルで寝てる人もいれば食べてる人も。


Wifiはあるのですが、無料は1時間だけというドケチすぎる空港wifi 





このお店はクオリティの高いアルパカで有名なショップみたいです。

ホテルのショップとか、いろんなところで見かけました。

でも、アルパカ素材ってそんなに興味がないのでウインドーショッピングもしませんでした。






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私のように、夜を空港で過ごす乗り継ぎ乗客は結構います。

通路のいたるところに寝てる人がいます。

まるで非常事態みたいな、物々しい雰囲気。


ラウンジは、手荷物検査のあとに複数ありますが、国内線なのでエアラインラウンジではなくて

カード会員用ラウンジ(プライオリティパスとか)が複数ありました。







ようやくボーディングの時間。
日本を出発してまだ到着していないなんて。
南米ってなんて遠いんだ。

日本から同行していたクライアントなんて、札幌→成田→LA→リマ→ピウラ !!
私よりも過酷なスケジュールです。


1時間半のフライトでピウラ到着。

日の出が気持ちよく、しかも暖かい。




空港ロビーに向かいます。





荷物を待ちます。





ガラス窓の向こうで、乗客の荷物をせっせことコンベアーに乗せてるスタッフ。
見えてるし。




さて、一度ホテルにチェックインして、それからすぐに仕事です。

ちなみに、ピウラは観光地ではないのですが、ビジネスで訪れる日本人は珍しくないかと思います。


つづく。