花粉症で喉が痛いので対策をいろいろ探してみた。やっぱり医療従事者が薬について説明するのが圧倒的で、薬を使いたくない私にマッチする情報がなかなかヒットしない。


そんな中見つけたのが鼻うがい。


凄く単純で生理食塩水を鼻から吸い込んで鼻腔を洗浄するというもの。因みに生理食塩水は体内塩分濃度に非常に近いので鼻から吸い込んでも頭が痛くなく、水泳初心者が背泳とかで経験するあの苦痛を感じずに済むんだって。と言うことはプールの水は生理食塩水よりも塩分濃度が高いということなのかな?消毒の塩素が入っているからそうなのかな?


ともあれ、これは投薬なく対処できる。それもほぼお金もかからない。と言うことで、空になったペットボトルに余っていたブクブク用のビニールチューブをボトルキャップに穴を開けて鼻うがい器を自作。このボトルに水道水と食塩で生理食塩水も自作。我が家は天然塩なのでこれを拝借。そういえばサーファーは花粉症にならないと聞いたことがあるが、塩水で年中洗浄しているからだろうか?


ところで、生理食塩水は塩分濃度が0.9%なんだって。これは脊椎動物共通のはず。海水魚も淡水魚も体内塩分濃度は同じ0.9%で、これは脊椎動物が生まれた時期はまだ海水の塩分濃度がこの数値だったことに由来するらしい。


更に余談だが、ペットボトルのキャップにすり切れの塩を入れると5gになるらしい。今回使ったボトルがたまたま600mlだったから5gの食塩でほぼ0.9%になる。これで準備完了ということで早速試してみた。


やはり痛みはない。うがい直後は鼻腔がグズグズした感触だが直ぐにすっきりする。これで3時間くらいは耐えられる。そして鼻うがいしたら喉の痛みもかなり改善。これは予想外だが朗報。


おかげで回復まで期間を短縮できそうな雰囲気。


昨夜から微熱が続き耳に違和感が出て軽い頭痛も出ている。微熱があるからと思われるが体力の消耗が激しく倦怠感も強く空腹を感じやすくもある。これでも生活はできるがパフォーマンスは上がらない。そんな中に見つけた鼻うがいは希望が持てるね。


今は外出中なので帰宅したら直ぐに鼻うがいしないといけないね。

昨日は朝7時頃から午後までずっと屋外。気温もかなり低くて凄く疲れた。


そしてその夜、喉が痛い。発熱はない。初めは風邪を疑ったがどうも花粉症みたい。


そういえば、10年ほど前に花粉症が嘘みたいにピタッと止まったが、ここ数年は喉に痛みが出る。鼻づまりも少し。


だけどこれでも昔に比べたら大したことない。 20代から30代前半は本当にひどかった。それに比べたら、これくらいで済めば許容できなくはない。


そして、風邪ひいたのと比べたらそれこそ雲泥の差。昨今は風邪ぎみというだけで馬鹿騒ぎする人多いし。


去年、 一昨年の経験では喉の痛みのピークは3日ほど。その後少しずつ痛みが和らぎ就寝時だけ痛んだりして、10日位したらもう忘れてる、な感じかな。


今回も服薬なしで、辛さに感謝して10日ほど過ごしますか?

寒さが少し落ち着きそうな兆し。だけどまだまだ冬の寒さはこれから。今はしっかり春への準備をしないといけない。


だけど、うずうずする。陽射しの強さは1月よりかなり強い。日没時刻も5時半過ぎくらいに延びてきた。窓から外を眺めると春の片鱗が少し見つかる。心がはやる。


だけど、あかんねんな。ここは今ひとたびの我慢。冬にすべきことを終わらせないと。終わらなくても進められるだけ進めておかないと。


 陽の強さについつい誘われてしまう。