自助会での困りごと定番の一つが感情のコントロールができないこと。これで何度も人間関係を破綻 させている人が多くいる。


思い返せば私も感情のコントロールが極端に下手な人間だった。現在も決してコントロールできている訳でないが、過去と比較すると自身でも驚くほど変わったと言えるはず。


そして、現在は様々なアドバイスを送ることが多いが、それが奏功することは本当に稀なように思える。そこで、自身の変化がどういうメカニズムで起きたのかを考えてみると、私なりの答えが簡単に得られた。


その答えは挫折の量。私自身も幼少からこれでもかよいうほど挫折を経験してきた。しかし、あるときの挫折はそんな半端なものでなかった。自ら命を絶とうと思った。もうどうでも良くなった。何もかも諦めがついた。


そして、どうせ死ぬならいつでも死ねるので、日本中を歩いて見て回って、どこかで野垂れ死のうとリュックに最低限の荷物を持って歩き出した。昔の言葉で言う世捨て人。人が私を見てどう思われようが関係ない。どうせ死んだも同然なんだし。


全てに諦めがついてせいせいした気分だった。そして2週間歩いた頃には世の中が真逆なほど違って見えた。その当時に自覚はなかったが、その後10年ほどで心が荒れたことなんてほんの数回だった。それまでは日に複数回あることもよくあったのに。


全てを捨てられるほどの挫折が私の 心を穏やかにさせたのは間違いない。


ただし、これを経験しろなんて他人に言える訳がない。ただただ悲しむしかないのかもしれない。


感情のコントロールなんてそれほど難しいものだと私は感じる。資格試験みたいな物じゃないと思うよ。

連日ニュース記事に取り上げられるキックバック、裏金問題。今日はその辺りについて私見を交えながら述べてみます。


因みに私は10年ほど前に市長選の事務局を経験しました。少しは政治の裏側も見れるのかと期待していましたが、残念ながら黒いところばかりか、薄暗ささえ感じないような事務所でした。


『選挙には金がかかる』、どの政治家もジャーナリストもそう言いますよね。じゃあいったいどんな所にかかるのか、そして、仮にそうであっても裏金など使わずに政治資金で対応すれば良いじゃないか、私も昔はそう思っていた。しかし、そういう訳にいかないんだね。


例えばウグイス嬢、国政選挙だとどう見てもプロのウグイスさんの声だとわかるよね。でも名目上は彼女たちも選挙運動員で無報酬で応援しないといけない。


衆参同時選だと数千の候補が同時に選挙活動を行う。一候補辺りに5人のウグイスさんがついたとして、その2週間に数万のプロが無報酬で応援できるわけでない。


で、多くの候補者は身銭を切っているのだと思われるが、当然身銭であっても収賄になる。 5人程度いれば選挙期間中だけでも100万以上の支出になり、政治資金で出せない上に身銭を切ってもそんな大金だと直ぐにバレてしまう。そこで役立つのが裏金。


もちろんこれが良いことだとは言わない。けれど現行の 公職選挙法だとこうせざるを得ない。


これ以外にもHPの運営がある。私はこれを主に担当していた。もちろん無報酬で。なのでとても重宝がられた。HPだけでなく、YouTubeの動画制作も。こんなの只でやってくれる業者ないよね。でもこれも公職選挙法に抵触する可能性のある事案。


後は選挙コンサルタントも同じかな。こちらはもっと関わり方にもよるが規模も大きいし法的に複雑で、やはり表に出にくい会計に頼りがちだと思われる。


以上は私が知っているほんの 数例で、他にもいろいろあるんだと思う。こう言うところを改革しなかったら政治家を目指す人材も枯渇が予想される。かと言って選挙法の改正は国民の理解が得られにくい事案でどの政党も及び腰になっている。 そういう意味では国民の質が最も大きな問題で、政党と共依存の結果をもたらしているんだろう。


いつも思うことだけど、人に腹を立てる前に考えることがあるよね。

何かブログ更新に気が向かない。更新したくないんじゃなくて、何となく気が向かない。


最近は動画を漁る時間も何となく減少気味。知りたいことが減ってきた。生活もなんか平坦で、もうどうでも良く感じてきだした。


ブログ更新のモチベーションって心にエナジーがたまって吐き出すような感覚なのかな?生活がのっぺりしてくるとエナジーが湧いてこない。


平坦に生きるってそういうことかな?


少し物足りなく寂しい気もするが、心の重石もない、そんなフワッとした感覚かな?地に足が着いていないとも言えるかも。


特にこの冬はアクティブに動くことは諦めて、百人一首 学びながら風景眺めてるだけでも幸せな気がしてきた。そういう影響もあるかも。


もしリクエストなどあったらテーマを寄せてください。その方が更新のモチベーションが得られそうなので。


よろしくお願いします。