義理と人情って良く聞きますがなんだと思います？
答えられる人は手を挙げてください
つーか、見えねぇ―し（爆）
そんなノリツッコミはほっておいて。
じゃー、義理と人情ですが！
急にこんなことを書いてなにかと思うが
先日にこんなことがあったんですよ。
後輩とサーフィンしているオイラ。
まー、後輩と言っても17歳も若いヤツだが・・・
知らないサーファーAが怪我をしていた
そのそばに知らないサーファーBがいたんだが
怪我をして困っている感じのサーファーAを見ても
知らんぷりしてその場を去ろうとしていた。
オイラが気づいてその怪我をしている知らないサーファーAに
大丈夫ですか？ と声を掛けて色々と対応したのです。
一通りに対応が終わった時に、後輩が
後輩「なんだよ。あの知らないサーファーB！
目の前に怪我して困ってそうな人が居るのに
義理もねーのかよ」
と・・・
オイラ「義理はねーだろ」
後輩「えっ！ だから最近の若者はダメなんだよ」
オイラ「俺もあの怪我した知らないサーファーAに義理はねーよ」
後輩「・・・。」
そのあと後輩にその理由を話してあげた
まー、日本人良い所であげられるのが義理人情！
義理というのは、辞書で調べると
物事の正しい道筋。とか、人として守るべき道。 となっている。
まー、そうなんだが、実際には義理は義理堅いとかという意味で
使われる通りに、関係のある人に対しての対応が多いんです。
友達や恩人、家族や遺族などお世話になった人に対してのことが
義理という意味で使われることが多いのだとか。
最近では 人として守るべき道。なんて良い感じになっているが
本来はそうだったらしい。
そんでもって、人情は
これも辞書で調べると
人間の自然な心の動き。とか 人間のありのままの感情。なんて書いてある。
実際には、情という言葉や人情家なんていう言葉もあるとおりに
人間関係や貸し借り、お世話になったとかそんなの関係なしに
赤の他人に思う感情です。
例えば、震災の被害者に対する感情とか戦争で亡くなった人に対する感情とか
そういう人になにかしてあげたいと思う感情だな。
そういうことを人情ということで使うことが多い。
だから、簡単に言うと
義理 ＝ 知人（世話になった人への恩返し）
人情 ＝ 他人（可哀想だと思う感情）
まー、オイラも学校の先生でもないから表現が適切でないかも知れんが
こういう感じになるんだと思う。
辞書とか人によって考え方が違うかも知れんが
オイラは爺さんから親父へ、そしてオイラへ
こういうものだ！と教わってきた。
この義理と人情が日本人は強く良い所だ！
だから、お前もそういう気持ちを忘れるな。と親父によく言われたわ。
なんで、話を戻すと
今回の場合はオイラは知らないサーファーを助けたので義理でじゃなく
人情の方で動いたことになるんだ！
と後輩サーファーに話をしたら
後輩「なんか、格好良いっすね！
俺も義理人情に生きる格好良いサーファーになるぜ」
と・・・。
本当に分かっているのか（汗）
まー、日本人は義理と人情が世界でトップクラスと言われている
オイラも海外に行くと本当に感じることがある。
そんだけ日本が裕福で海外が貧困だ。なんて言うヤツも居るが
オイラの知っている日本人の義理人情は貧乏でもその心があるんだと思う。
オイラの爺さんも貧乏人だったが自分の食べる分を
知人や知らない人でも自分を頼ってきた人には分け与えたと言ってた。
そういう心なんだと思う！
オイラもそんな世界に誇れる義理と人情を持った
格好良いサーファーでありたい！
後輩と同じか（笑）
