上達するには? | 脱力思考

脱力思考

力を使わない身体操作術と武學思考法。悩みを踏み台に、
あなたの持ち味を活かします。できる人の感覚をコピーし、現状の外へ。

理に叶った脳と体の使い方なので、年齢に関係なく誰でもできます。
整体、遠隔、不食、能力開発、幽体離脱、縁結び,御先祖供養、風水…



 

「何年もこの競技に取り組んでんだけど、なかなか上達しない。やっぱ才能ないのかな?」
「ただ知識が増えてるだけ。同じ所をぐるぐる回ってるような虚無感に陥ることがある」

最近自分の周りで拾ったセリフである。
自分の周囲360度は、自分の深層意識の現れというTAW理論に照らすと、
冒頭のセリフは
ゆらやまと
の深層意識の悲痛な叫びということになる。
ん? ホントにそうなの?
ちょっとヤだな。。。

でも、まぁ、なんにせよ、
せっかく取り組むんなら、
スポーツにしろ、学問にしろ、武術にしろ、芸事にしろ、
実力は早めにドカンと確実にアップさせたいものである。

では、どうすればいいのか?
英語コーチ・西沢知樹が提唱する
「サル食えんの法則」はお薦めである。

ちょっとふざけたネーミングで、
「サルでもわかる教材を
繰り返す。とにかく繰り返す。
演じること。演技すること」
の頭文字をつなげただけだが、
真理を突いている。
ちなみに、
「演技する」は、野球のバッティングで言えば、
例えば元三冠王打者・落合博満を演じればいいということ。

簡単な知識でも、
「ただ知っている」のと、
「身につけている」のとは天と地ほどの差があるのだ。

ちなみに、
司法試験でわりと早く合格できる人は
基本的な知識を使いこなすことがうまく、
逆に合格まで10~20年かかる人は
知識量が多くて枝葉末節の理論にも詳しいのだけれど
基本的な知識があやふやなのだという。

これ、武術にも言える。
いろんな技をただ知っていても、使えなければ何の意味もない。
なので、
武術家は基本技を徹底的に練り込む。
練り込んで練り込んで己の身体に浸み込ませる。
そうすると、別に誰かから何か新しいコトを教わらなくても、
いろんな応用技が勝手に体内から出てくるのだ。

みんなに降り注ぐ暖かい太陽光も、
虫めがねに通すことで火がつくほどの威力を生み出す。
要は集中。
あれも、これもと目移りしちゃいけません。
自戒を込めて。



※「上達論」関連の参考記事はコチラ⇒
「パワフルな英語上達法②」
「メタファーって何のため?」
「パワフルな英語上達法①」
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※ゆらやまとの試作品はココです。スミマセン、9月30日で終了と思っていたのですが、まだ掲載されている様子です(^^;)


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