読むだけで強くなる

読むだけで強くなる

”超人脳”。自他不敗、敵は己の認識が生み出す武學思考で、
悩みも強みに昇華。できる人の感覚も活用して、自己超克から、現状の外へ。

理に叶った脳の使い方で、年齢に関係なく誰でもできます。
整体、遠隔、不食、幽体離脱、縁結び,先祖供養、風水…



 

◉9月武學氣功講座ご案内

【御祭神:建御雷神(たけみかづちのかみ)=武神=】

   今月の最先端氣功研究室のテーマは「道教」

 

(VOICE)

YS       さま「重要性がわかっていません…、背骨のあたりに」

YS    さま「やっぱりすごい…、現世利益バリバリな感じが」

YS    さま「やけに体感が強く…、特に金運系は今回も」

教育者さま「芯が通って…、安定するような感覚」

整体師さま「ヘルニアになり…あれ?臀部の痛みがない!」

T      さま「異例の昇格と役員就任の内示を…、それだけでは終わらずと」

氣功師さま「余計なおやつを…、お腹がちゃんとグーと」

武學師さま「視野の広さと詳細が…、能力開発系への応用」

T    さま「気持ちもあがって…、効果を実感して」

教育者さま「思考や行動がすっきり…、総額で1000万円程度」

遠隔士さま「頭痛、お腹の痺れが…、スッキリしました!」

整体師さま「引きこもりに…、友達と旅行に行くぐらい」

Y      さま「連絡が来なくなった…、恐れいたのが痴漢の冤罪で」

 

◉新月と満月の夜、無償遠隔氣功ヒーリング祭り開催!
 いつ何時でも募集中。何度でもお氣軽に、匿名参加可。
 
◉表には出せない危ない裏の密教系
 有料NOTE「読むだけで強くなる 武學氣功師ゆら」はコチラ
 
◉残念な医師に乗せられない為の内部表現”書換”超人になる 
 無料メルマガ「令和氣功論」はコチラ 
 

◉オンラインによる特別セッションが

 期間限定”モニター”価格で開催中。

 

 お問い合わせ&お申し込み&お悩み相談は
 ゆら本舗までm(_)m

※初めて立てた喜び…からの

 

なんとか

立てそう、

 

あともう少し、

 

そう、

もう一息のはず

 

なんだけど…

 

あれ?

 

ぁ

 

 

ん?

 

(…なんだか良くは

 分からないけど)

 

立てたっ!

 

そう、

あの感じ、

 

最高っ!

 

ともあれ

遠大なゴールを

見据えた上で、

 

過程そのものに

喜びを

見出せれば、

 

もはや

怖いものなし!

 

イケイケどんどん

独走状態!

 

初心、最強!!

 

ですよね?

 

と。

 

 

 

※

この項続く

 

 

 

《関連記事》

【御縁】”文脈”ありき

【御縁】”解像度”ありき

【御縁】”志”ありき

【御縁】”問い”ありき

 

 

《今週の予定》

9月27日(日)

「満月の無償遠隔氣功ヒーリング」♪

 

 

 

 

 

 

<<鬼も爆笑する来週以降の予定>>

 

 

※

9月の武学氣功講座 概要は

コチラ

 

※

お問い合わせ&お申し込みは

コチラ

※月の鼓動と力を日常に

 

▷

きょう

9月27日(日)夜、

満月の

無償遠隔氣功ヒーリングを

四角錐(ピラミッド)の空間から

実施させて頂きます。

快適生活をのんびり

実現させたい方は

ぜひm(_)m

 

 

※

という訳で、

今回は

前回よりもパワーアップさせた

生命素粒子レベルの

破壊&再生を促した上で、

抽象度の上昇を図る

氣功技術”超リボーン”の伝授付。

遠隔伝授では5度目ですが、

臨床の場ではすでに

定評のある技ですので、

乞うご期待!

詳しい使い方はお申し込み時に

お伝えしますm(_)m

 

闇を光で

吹き飛ばす…。

 

激動の時代です。

注意一秒、

怪我一生。

 

目立ちませんが、

vs邪氣という

観点からも

 

ふだんから

氣血の巡りを

よりより

良くしていく事は

とても大切です。

 

今回も

人類が本来

持っている

 

自然治癒力が

ぐんぐん

活発化する

ヒーリングをー。

 

で。

 

9月27日(日)

23時から10分間、

 

満月からの

繊細なエネルギーを

 

効果的に

使わせていただく

 

無償遠隔氣功ヒーリング

を行います。

 

ちなみに、

一斉遠隔ヒーリングは

 

なんと、

通算267回目!

(伝授付は28回目)

 

遠隔ヒーリングを通じて

ご自身が

抱える心身の

 

認識できていない

”過度な執着”や

 

不要な

”痛み”も

手放せるよう、、、

 

その上で

心身のとどこおりも

洗い流していって

頂ければ幸甚です。

 

加えて、

潜在能力の開花を

抑圧している

枷<かせ>も含めて

 

ゆるゆるに

ゆるんで頂ければ、

幸いです。

 

不特定多数の方々を

対象とさせて頂く関係上、

 

極めて

安心・安全で柔らかな

ヒーリングとなりますが、

 

眠くなる確率は

極めて高く、

 

この時間帯に

運転や入浴、

大事な会議などを

ご予定の方は

 

回避していただく方が

無難かと存じます。

 

可能であれば

そのまま就寝されるのが

お勧めです。

 

自己責任を

ご了承の上、

お申し込みくださいませm(_)m

 

 

【第267回】満月の無償遠隔氣功(”超リボーン”伝授付き)】

日  時:9月27日(日)23時から10分間

 

参加資格:ご感想を頂ける方、     

     匿名でブログに一部

     ご紹介させて頂く場合があります

     (ご希望がございましたら

      本名でも)

 

料  金:無料

 

締  切:9月27日14時

   

※

お申し込みは

ゆら本舗までm(_)m

 

 

 

〜あとがき〜

個人的には

今回の無償伝授で

”天”に対して、

”徳”を積む下心満載です。

なので、

無償で申し訳ないなとか

売り込まれるのかな?などという

ご心配は一切なさらず

お氣軽に匿名でも何度でも

ご参加大感謝感激です^^

ただ、伝授付きの遠隔氣功はそれなりに

強度が強めになりますので、

お氣をつけて頂ければ幸甚です

(フィードバックしてやんよ!という

 意氣込みさえあれば大丈夫です^^)。

自己責任をご了解の上での

ご参加をお願いしておりますが、

ご心配な方は、

伝授なしの、よりより優しい回に

ご参加いただければ幸いですm(_)m

※遠隔気功で新世界へ

 

先日の
”新月”遠隔ヒーリングで

高い視点で状況を見れた、
とのご感想を  
家事手伝い様から頂きました。
感謝感激です^^

(引用開始)

 

ゆら先生

 

新月の

無償遠隔氣功ヒーリングを

有難うございました。

 

遠隔の前日、

弟の行動で

少し心配なことがあり、

 

弟を

責めるような

言葉を

 

投げかけてしまいました。

 

しかし、

これでは

弟の真意を

理解できないと思い、

 

どのように

声をかけるべきか

考えていました。

 

遠隔翌朝、

私自身が

落ち着いた状態になり、

 

冷静に声を

かけることができました。

 

お陰で、

弟も

素直に自身の考えを

 

述べてくれて、

私も納得しました。

 

「超リボーン」

(ゆら注:破壊&再生→抽象度up

を加速させる氣功技)

 

のお陰で、

 

少し高い視点から

状況を

見ることができたからだ、

 

と感謝しています。

 

これからも

「超リボーン」を

上手く利用して、

 

心配の少ない

穏やかな毎日を

送ろうと思います。

 

今回も

有難うございました!


(引用終了)

ありがとうございます!

 

少しでも

高い視点で

状況を俯瞰し

 

関係性を

好転できたのでしたら、

誠に素晴らしい限り!

 

良かったです^^

 

&

釈迦に説法ですが、

 

受け手側の心身が

善き意味で

ゆるんで余裕が

生まれている時と

 

そうでない時では、

 

投げかける言葉が

同じでも

 

場合によっては、

真逆の反応が

返ってきたりします。

 

ですが、

そもそも

送り手側が

心身ともに

緩んでいると

 

多少なりとも

それ(緩んでいる状態)が

 

受け手側に

反映されますので、

 

色んな意味で

快適安全な環境が

担保されますので、

 

乞うご期待!

 

です^^


ともあれ、
今回は
誠に有難うございました!
&
今後のさらなるご活躍を
心よりお祈り申し上げますm(_)m



※

次の無償遠隔ヒーリングの

テーマは未定ですが

9月27日(日)、

満月の夜です♪

=いつ何時でも募集中

 

※幼少期の強過ぎる思い込みが…

 


「身体の感覚やメッセージは、
自分を守る重要なシグナルだ。

それを感じないふりをすれば、
心も身体もやがて壊れてしまう」
(医師アルベルト・シュヴァイツァー) 




熱気が充満するマットの上。

トレーナーの沙緒里(38歳、仮名)は、

膝を抱えて立ち尽くす若い選手に



一方的に苛立ちをぶつけていた。

「なに泣いてるの!根性が足りない!

気合で限界を超えなさい!」



選手の苦しげな表情や

身体が発する悲鳴を無視し、

根性論だけの指導を繰り返す。



その直後、沙緒里自身の視界が歪み、

突然大きくふらついて倒れかけた。

「……沙緒里、いい加減にしろ」




※自他を追い込み過ぎる沙緒里



見かねて声をかけたのは、かつての

恩師であり現監督の大田原(65歳)だ。

呆れたような眼光で沙緒里を凝視する。



「選手の気持ちも汲めんのか。

お前自身、自分の限界すら

解らなくなっているだろう」



「ただの寝不足です」と

強がる沙緒里に、大田原は短く命じた。

「知り合いのセラピストがいる。

薫子という女のところへ行け」

怪しい心理療法など断りたかった。

だが「師匠の命令は絶対」という



感覚が体に染み付いている。

沙緒里は半信半疑のまま、

指定されたサロンへ足を運んだ。



閑静な住宅街の一角に佇むサロン。

白を基調としたさっぱりとした佇まいに、

緑の植栽が添えられた外観は、



どこか凛とした清潔感にあふれていた。

(なんだか……心が落ち着く場所だな)

胸の奥がふっと軽くなるような



安心感を覚えながら、

沙緒里はそっと扉を押し開けた。



凛とした白衣をまとった薫子(33歳)は

静かに温かいお茶を注いだ。


      ◇ ◇


※薫子の催眠療法を受ける沙緒里(右)


「大田原先生から伺っています。

謎の倦怠感に悩まされているそうですね」

対面に座る沙緒里は重い口を開いた。



「怪我も痛みもないんです。

ただ鉛のように体が重くて……

自分の感覚がまったく掴めないんです」



病院の検査でも異常はない。

「自分の身体の声を無意識に

無視し続けてきたのかもしれませんね」



薫子は優しく微笑み、

催眠療法(ヒプノセラピー)の

セッションへと誘導した。



ゆったりとした呼吸とともに、

沙緒里の意識は深海へと沈む。

「その『感覚を麻痺させている』



重苦しい感覚をたどっていきましょう。

人生で初めてその感覚を

味わった記憶へと戻ります」



薫子の静かな声に導かれ、

沙緒里は時間を遡った。

辿り着いたのは7歳の頃。



マットの上で体力を限界まで使い果たし、

過呼吸を起こしかけている幼い自分がいた。

「きついとか抜かすな!

弱音を吐く奴は試合に勝てないぞ!

限界なんて感覚は気のせいだ!」

厳格な父親の怒声が響く。



幼い沙緒里は必死に息を整え、

身体が発する悲鳴を「無」にしようとした。


(感じちゃダメだ。

疲れも限界も消さなきゃ…)


この時、「感覚を感じてはいけない」という

ビリーフが潜在意識に刻み込まれた。



かつて現役時代は、この麻痺のクセで

限界を超えて戦うことができた。

だが無理に耐える必要がなくなった今も、



「体の感覚を遮断する癖」だけが残り、

限界を迎えた身体が

強い倦怠感として悲鳴を上げていたようだ。



「沙緒里さん、小さかった自分を

しっかりと抱きしめてあげて」

薫子の催眠誘導が響く。



「もう極限まで耐えなくて大丈夫。

きつい時はきついと感じていい。

感覚を取り戻すことが本当の強さです」



大人の沙緒里は、息を切らせる

7歳の自分を強く抱きしめた。

「辛かったね。怖かったよね。



もう感覚を消さなくていいんだよ」

幼い自分がフッと笑顔になり、

暖かな光へと溶けていく。



長年縛り付けられていたビリーフが、

確かに書き換わった瞬間だった。



「……ハッ」

覚醒した沙緒里は深く息を吸い込んだ。

「身体が…すごく軽い。

全身に血液が巡る感覚があります」

不思議そうに自分の手を握りしめる

沙緒里に、薫子は静かに語りかけた。


「今起こったことを解説しますね。

体験したのは『年齢退行』と

『ビリーフの書き換え』です」



薫子は温かい眼差しで言葉を続ける。

「今の倦怠感を手がかりにして、

原因となった7歳の記憶を特定しました」



「あの日、お父様の恐怖から身を守るため

『感覚を消す』というプログラムを

潜在意識に書き込んだのです」



沙緒里は深く頷いた。

「現役時代はそのおかげで戦えました。

でも、もうその守りは不要なのに



プログラムだけが残り続けていたの」

「限界のサインを脳が受け取れず、

身体が『強い倦怠感』を出して



強制停止させていたんですよ」

沙緒里の瞳から一筋の涙がこぼれた。

「だから大人のあなたが幼い自分を慰め、


『もう感覚を感じても安全だよ』と

新しい前提を教え直したのです」

「これによって潜在意識が書き換わり、

身体が正常な感覚を取り戻したんですよ」

言葉を噛み締めるように聴いていた

沙緒里は、真っ直ぐ薫子を見つめ返した。


「自分の感覚を信じることが、

本当の強さだったんですね」



      ◇ ◇

※寄り添った指導の沙緒里トレーナー



数ヶ月後。

レスリング場には、以前とは見違える

沙緒里の姿があった。

追い込まれて動きの鈍った選手に対し、

沙緒里は優しく寄り添い、肩を叩く。


「焦らなくていいよ。

身体の重さは休めというサイン。

自分の感覚をちゃんと感じてごらん」

選手は驚き、

安堵の表情を浮かべた。


自分の痛みに向き合えた沙緒里は、

選手の些細な体調変化や心の葛藤も

繊細に感じ取れるようになっていた。



一方的なスパルタ指導を脱し、

誰よりも選手から信頼される

優秀な一流トレーナーへ。


感覚を解放した沙緒里の指導のもとで、

新たな”メダリスト”の原石たちが、

伸び伸びと輝き始めていた。




fin




※個人セッションの

お問い合わせ&お申し込みはコチラ





 

 





 

※豊かな氣分から始める豊かな人生

 

<がんばっているのに、

 満たされないあなたへ>

もっと稼げたら、
もっと認められたら、

きっと満たされる。

そう思って

走り続けても、
次の「足りない」が
 

見つかってしまう事は
ありませんか?

道教の思想家・老子が説いた
「無為自然」は、

何もしない事ではありません。

余計な力みをほどき、
本来の自分の力が

自然に

働くようにすること。

今回の

「はじめての武學氣功」では、
この考え方を土台にした

氣功技術「タオ・ゼロ」を
お伝えします。

<“足りない”から、

 “満たされる”へ>

タオ・ゼロでは、
呼吸と身体を整え、

追いかけ続ける思考を
いったん静めます。

そして、
今ここにある豊かさを
感じてみる。

豊かな氣分になると、
人への接し方や

目の前の選び方も
変わってきます。

<氣分を整え、行動が変わり、
 現実の豊かさに繋げていく>


その入口となる氣功技術を、
初心者の方にも
分かりやすく実践して頂きます。

 

《本講座で体験すること》
▶︎ 力みをほどく:
呼吸と姿勢を整え、
心身の緊張に氣づく。

▶︎ 豊かさを感じる:
”タオ・ゼロ”を実践し、
満たされた感覚を味わう。
 

▶︎ 日常に活かす:
仕事や人間関係で、
いつもと違う選択を試す。

「豊かになったら、
 豊かな氣分になる」
 

という順番を、
変えてみませんか?

武學氣功と
老子の”無為自然”から、
あなたの豊かさを
始めませんか?


【はじめての武學氣功・豊かになる道教術

   (力を抜いて、人生を巡らせる”タオ•ゼロ”)】New!
 

▽内 容  老子の"無為自然"      (座学)

     タオ・ゼロの身体操作  (実演)

     豊かさを実現する氣功術 (伝授)
▽日 時 令和8年10月3日(土)17:00〜19:00
▽場 所 東京・新宿駅近くの喫茶ルノアール内会議室

     ※詳細はお申し込み時にお伝えします
▽参加費 ¥25,000(税込)
▽資 格 ブログもしくはメルマガ読者
▽特 典 当日講座の補足レジメ

     &氣功技術を封入したまとめPDF
▽お問い合わせ&お申し込みは

     「ゆら本舗」まで

※ここ一番で必ず失敗、なぜ?

 

【自分の可能性を恐れて、

 直前で自滅してしまう心理と

 トラウマの克服法】

 

「私たちの最も深い恐怖は、
 自分が不十分であることではない。
 
 私たちの最も深い恐怖は、
 自分が測り知れないほど
 強力であることだ」
  (米国の文筆家 

    マリアン・ウィリアムソン)

 

出典・背景:
著書『愛への帰還』(1992年刊行)より。
人が自分の真の可能性(光)を
恐れて能力を低く抑えてしまう
心理を突いた名言です。

 

   ◇   ◇

 

■物語

東京都内の静かなオフィスビル。

 

セラピストの薫子さん(33歳)のもとを
訪れたのは、

大手広告会社で
クリエイティブディレクターを
務める涼子さん(29歳)でした。

 

涼子さんは日頃の分析や
アイデア出しで圧倒的な成果を上げ、

周囲からの信頼も厚い実力者です。
 

だからこそ、会社からは次々と
期待の大型案件を任されていました。

 

しかし、自分の名前が表に出て
業界の脚光を浴びるような
「超大型コンペ」の最終プレゼン直前になると、

 

なぜか急に原因不明の体調不良や
決定的なデータミスを起こし、

 

土壇場で自らチャンスを手放す
失敗(セルフサボタージュ)を
 

繰り返していたのです。

 

涼子さんは顔を覆い、
苦しそうに言いました。

 

「普段の仕事はこなせるのに、
 いざ『大成功してしまう』直前になると

 足元がすくむほどの恐怖が襲い、
 自分から台無しにしてしまうんです」

 

薫子さんは優しく頷き、
ソファの涼子さんに催眠誘導を始めました。

 

「深呼吸をして、
 意識を心の奥深くへ沈めましょう。

 

 あなたが『大成功』に
 恐怖を感じるようになった、
 一番古い記憶へ……」

 

涼子さんの呼吸が深くなり、
幼い頃の情景が浮かび上がりました。

そこは実家のリビング。


絵画コンクールで最優秀賞を獲り、
親戚の前で褒められる幼い涼子さん。

 

しかしその陰で、
事業に失敗した父親が
惨めそうに酒をあおっていました。

 

そして後日、酔った父親から

「お前ばかり褒められるからって調子に乗るなよ。
 うちの人間が出しゃばって成功すると
 ろくなことにならない」

 

と怒鳴りつけられた記憶でした。

 

(私が大成功すると大切な人を脅かす。
 私が主役になると関係が壊れて罰を受ける)

 

大人の涼子さんは忘れていましたが、
「大成功」が目前に迫ると

強固な「成功恐怖」の
リミティング•ビリーフが動き、

 

無意識に自滅のブレーキを
かけさせていたのです。

 

涙を流す涼子さんに、
薫子さんは落ち着いた声で

寄り添いました。

 

「お父様の言葉は、ご自身の傷から出たもの。
 あなたの未来を縛るものではありません。

 

 あなたが才能を100%発揮して
 大成功しても、誰も傷つきませんよ」

 

 

              ◇ ◇

※白衣の薫子さんに催眠誘導を受ける涼子さん(右)

 

 


そして薫子さんは、
名言を静かに贈りました。

「『私たちの最も深い恐怖は、
 自分が不十分であることではない。
 

 私たちが最も深く恐れているのは、
 自分が測り知れないほど強力であることだ』

 

 涼子さん、あなたが恐れているのは
 失敗ではなく、

 

『限界なく成功し、輝いてしまう自分』
 なのです。

 

 もう、誰かのために自分の能力に
 ブレーキをかける必要はありませんよ」

 

薫子さんの言葉に導かれ、涼子さんは
イメージの中で、
 

幼い自分(涼子ちゃん)を抱きしめ、

 

「もう大成功しても大丈夫。
 自分の力を思い切り発揮して
 輝いていいんだよ」と

 

温かい許可を与えました。

 

 

 

   ◇    ◇

 


※殻をやぶった涼子さん

 

 

 

数か月後、涼子さんは全社を挙げた
大型コンペの壇上に立っていました。

 

かつての恐怖は消え去り、
代わりに自分のクリエイティブ能力を
 

発揮できる喜びに満ちていました。

 

堂々としたプレゼンで提示された
革新的な提案は最高評価を受け、
 

満場一致で受注が決まりました。

 

会場全体からの惜しみない拍手の中、
 

涼子さんは晴れやかな笑顔を
見せていました。

 

 

fin

 

 

 

 

※個人セッションの

お問い合わせ&お申し込みはコチラ

 

※錦の御旗の使い方

 

 

幕末、

薩長同盟が

 

幕府軍を

破った際に、

 

用いられた

重要なアイテムの一つが

”錦の御旗”。

 

朝廷の意を

受けて、

 

我々は

討幕するんだ、

我々が官軍であり

徳川幕府が逆賊なんだ、

 

 

という

薩長同盟の主張を

裏付ける

強烈なシンボルとなり

 

(偽旗だったとか、

 朝廷はホントは

 知らなかったとか、

 諸説ありますが)、

 

迎え打つ

幕府軍の戦意を

大きく挫きました

 

(錦の御旗を見た瞬間、

 幕府軍が

 総崩れになったという

 NHK大河ドラマも

 ありましたっけ…^^;)。

 

”錦の御旗”の持つ

文脈の意義を、

 

薩長同盟も

徳川幕府側も十二分に

認識していたという事であり、

 

その一点では

分かり合えていたという

見方もできます。

 

なので?

 

そう

 

己の主張を

通したいなら、

 

いかに大きな文脈に

乗っける事ができるか?

 

氣をつけた方が

善いですよ、

 

とm(_)m

 

 

 

※

この項続く

 

 

 

《関連記事》

【御縁】”解像度”ありき

【御縁】”志”ありき

【御縁】”問い”ありき

 

 

《今週の予定》

9月26(土)

「プロ武學氣功師養成•道教式 至高の縁結び奥義編」New!

 

 

 

 

 

 

 

※

お問い合わせ&お申し込みは

コチラ


※一人で抱え込んでしまう茜さん
 

<過去の傷を癒せば…>

「1人で出来ることは僅か、

 一緒なら沢山の事が出来ます。

    ( 教育者 ヘレン•ケラー)」

 

システム開発会社で働く
優秀なプログラマーの茜さん(29歳)。

 

今日も誰にも相談せず、
一人で黙々と画面に向かって

作業を続けていました。

 

高い技術力を持っているものの、
社内でのチーム開発には
決して加わろうとしません。

 

いつも単独で案件を担当していました。

同僚が心配して声をかけます。

 

「茜さん、その作業、少し手伝おうか?」

 

しかし茜さんは、画面から目を逸らさずに

こう言います。

 

「大丈夫です。
 自分一人でやった方が早いですし、
 迷惑もかけませんので」

 

そう言って冷たく壁を作り、
自分の殻に閉じこもってしまうのでした。

 

ただ、毎年、夏のギラギラとした日差しと
蒸し暑い時期が来ると、

 

茜さんの心はいつにも増して
鉛のようにどんよりと重くなります。

 

空調が効いた涼しいオフィスにいても、
なぜか胸の奥がキュッと締め付けられます。

 

吐き気すら覚えるほどの圧迫感に襲われる時もあり、
 

鏡に映る自分の顔は青ざめていました。

茜さん自身も、

なぜ夏になるたびに心が重くなり、


人と関わるのが特に辛くなるのか、

理由が分からずに苦しんでいたのです。

 

誰にも頼れず、一人で仕事を抱え込んで
顔を歪ませている茜さん。

 

その様子をずっと心配そうに見守っていた
人物がいました。

 

直属の上司である洋子部長(45歳)です。

 

ある日の夕方、限界を迎えて手が止まる
茜さんを見かねて、


洋子部長は静かに会議室へ

呼び出しました。

 

「茜さん、少し話せるかしら?
 

 いつも一人で大きな成果を

 出してくれるのは
 本当に感謝しています。

 

 でもね、

 最近のあなたはとても辛そうよ。
 特にこの時期になると、

 

 何か大きなものを一人で
 背負い込んでいるように見えるのよ」

 

茜さんは俯いたまま、
力なく答えました。

 

「……すみません。

 仕事には支障を出していませんので……」

 

洋子部長は心配そうに続けます。

 

「仕事の心配を
 しているんじゃないの。

 あなた自身の心の話よ」

 

洋子部長は穏やかな声で続けました。

 

「実はね、うちの会社で
 社員のメンタルケアをお願いしている
 

 外部の専門セラピストで、

 薫子さんという方がいるの。

 

 とても話しやすくて、
 話すだけで胸のつかえが
 
 すっと取れるような
 素晴らしい先生なのよ。

 

 茜さん、試しに一度だけ、
 薫子さんのセッションを受けてみない?

 

 理由のわからない辛さを、
 そのままにしておいて欲しくないのよ」

 

普段なら他人が自分の心に
踏み込むのを拒む茜さん。

 

しかし、毎年繰り返される

夏の重苦しさと、
 

一人で孤独に耐え続ける限界も

感じていました。

 

茜さんは絞り出すような声で答えました。

 

「……はい。お願いします」

 

こうして茜さんは、

洋子部長の勧めを受け入れたのです。

 

      ◇       ◇

※特別ルームで薫子さんのセラピーを受ける茜さん(右)


数日後、茜さんは
専門セラピストである薫子さん(30歳)の特別ルームを

訪ねました。

 

薫子さんは温かいお茶を出し、
柔らかい笑顔で迎えました。

 

「茜さん、はじめまして。
 今日はうまく話そうとしなくて大丈夫ですよ。
 
 心に浮かんだことを、
 そのまま教えてくださいね」

 

「……はじめまして。

 あの、私は昔から……
 特に夏の暑い時期になると、
 

 理由もなく胸が苦しくなって、

 誰とも話したくなくなるんです。

 

 仕事も『一人でやった方が傷つかない』って
 思ってしまい、

 

 周りを遠ざけてしまいます。
 

 どうして自分がこんなに
 捻くれているのか、分からないんです」

 

茜さんは自分の膝を
固く握りしめながら言いました


薫子さんは静かに頷き、

優しく問いかけました。

 

「夏の時期、ですね。

 茜さん、ゆっくり思い出してみてください。

 

 遠い昔の夏の日、何か悲しかったことや、
 寂しかった記憶はありませんか?」

 

「昔の夏……?」

 

茜さんは目を閉じ、
深く息を吐き出しました。

 

頭の中に、焦げ付くような
夏の匂いとセミの大合唱が蘇ってきます。

 

「……あ。夏休みです。
 小学生のとき、
 大好きだった親友のメリーちゃんのことかも…」

 

「メリーちゃん?
 どんなお友達だったのですか?」

 

「ハーフの女の子で、
 いつも私と一緒に遊んでくれて……
 

 一番の大親友でした。

 『ずっと一緒だよ』って、
 

 2人でひまわり畑で約束したんです。

 でも……ある猛暑が続く
 夏休みの最中でした。

 

 夏休み中の登校日に、学校に行ったら、
 メリーちゃんの席が、
 

 ポツンと空っぽになっていたんです」

 

 茜さんの声が震え始めました。

 

「担任の先生が
 『メリーさんはお引越ししました』って
 言っただけでした。

 

 何の挨拶も、お手紙もありませんでした。

 

 夏休みの前まで笑顔で遊んでいたのに、
 私が知らない間に、
 突然消えてしまったんです。


それから、残りの夏休みの間、毎日、
彼女の家があった場所に通いました。

 

でも家はいつも空っぽで、

鍵がかかっていて……。

 

『どうして?

 私、何か悪いことした?』って、
 一人で泣きました。

 

 大好きだった人が、
 ある日突然、黙って消えたんです。

 

 あの時の、夏の太陽の眩しさと、
 胸が引き裂かれるような絶望感が……

 ずっと忘れられなかったんだと…」

 

涙をぽろぽろとこぼす茜さんに、
薫子さんは優しく寄り添いました。

 

「そうだったのですね。
 理由も分からぬまま

 

 大切な人と引き裂かれた痛みが、
 

『どうせ人は自分から離れていく』

『誰かと心を通わせても傷つくだけ…』


 そんな強い恐怖に

 なってしまっていたのですね。

 

 毎年夏になると
 心が重くなっていたのは、

 

 身体がその時の悲しみを

 覚えていて、
 

 茜さんを

 守ろうとしていたからかもしれません」

 

「私……ずっと悲しかったんです。
 

 誰かを信じてまた急にいなくなられるのが、

 怖くてたまらなかった……」

 

「茜さん、その止まってしまった時間を、
 きょう動かしてみませんか?」

 

そして、薫子さんは、誰も座っていない
空の椅子を茜さんの目の前に置きました。

 

 

※別室でエンプティチェアワークに臨むクライアントの茜さん

 


「これは『エンプティ•チェア•ワーク』
 という心理療法の手法です=詳しい解説は最下部=。

 

 この誰もいない椅子に、
 あの夏の日のメリーちゃんが
 

 座っていると想像してみてください」

 

茜さんは息を呑み、緊張した面持ちで
空の椅子を見つめました。


「さあ、茜さん。
 

 ずっと言えずに閉じ込めてきた想いを、
 その椅子に座っている

 メリーちゃんにぶつけてみてください」


茜さんは声を詰まらせながら、
椅子に向かって思わず叫びました。

 

「メリーちゃん!
 

 どうして……どうして何も
 言わずにいなくなっちゃったの!?

 

 ずっと一緒だって言ったじゃない!
 

 私、すごく悲しかった!
 私のことなんて、
 本当はどうでもよかったの!?」

 

胸の中の怒りと悲しさを
すべて吐き出させたあと、

 

薫子さんは言いました。

 

「ありがとうございます。

 では茜さん、今度はその空の椅子に
 座ってみてください。

 

 そして”メリーちゃんの着ぐるみ”の中に
 入ってみてください」

 

茜さんは戸惑いながらも

立ち上がり、
 

空だった椅子へと移動して

腰掛けました。

 

目を閉じ、

メリーちゃんの着ぐるみの中に

入りました。
 

メリーちゃんの立場に

成り代わってみます。

 

すると、幼いメリーちゃんの記憶が、
鮮明な映像となって茜さんの心に
流れ込んできました。

 

大人の事情で突然決まった急な引っ越し。
 

夜遅くに両親が争う声。

 

着の身着のまま車に乗せられ、
街を去らざるを得なかった恐怖。

 

そして、一番大切な茜さんに

「さよなら」の一言すら

言わせてもらえず、

 

車の後部座席で泣きじゃくっていた
メリーちゃんの胸の痛み。

 

その申し訳なさと切なさが、

茜さんの全身を駆け巡りました。

 

『茜ちゃん、ごめんなさい……!
 お別れを言いに行きたかった!
 茜ちゃんに会いたいよ……!』

 

メリーちゃんの悲鳴のような心が

直接届いた瞬間、
 

茜さんは椅子から崩れ落ちるように
泣き伏しました。

 

「あぁぁ……!

 メリーちゃんも、

 言いたくて、言えなかったんだ……!

 

 私を嫌いになって捨てたんじゃなかった……!

 

 言えないまま離れ離れになって、
 メリーちゃんもすごく苦しかったんだ……!」


「そうです、茜さん。

 メリーちゃんはずっと、
 あなたを大切な親友だと思っていましたよ」


薫子さんは優しく

茜さんの背中をさすり、
 

静かに語りかけました。


「別れの悲しみは、あなたが一人で抱え込むには
 大きすぎました。

 

 でも、もう大丈夫です。

 ヘレン・ケラーは

 こんな言葉を残しています。

 

『一人で出来ることは僅かだが、
 一緒なら沢山の事が出来る』って。

 

 人は誰かと傷つけ合うこともありますが、
 それ以上に誰かと手を取り合うことで、

 

 一人では生み出せない大きな力や
 癒やしを得られるものですよ。

 

 これからはもう、
 一人で抱え込まなくていいんですよ」


茜さんは涙を拭いながら、
しっかりと深く頷きました。

 

何年も心の奥底で凍りついていた
トラウマが溶け出し、

 

温かい癒やしとなって茜さんの
胸を満たしていきました。

 

長年かかっていた呪縛が、
ついに解けた瞬間でした。

 

   ◇     ◇

 

※仲間との協業の愉しさに氣づいた茜さん(真ん中)
 

 

それから数週間後。

茜さんの会社では
 

新しい大型システム構築のプロジェクトが

チーム単位で立ち上がろうとしていました。

 

以前の茜さんなら
 

「この案件のうち、一人で担当できる分だけ

 私はやります」
 

とチーム戦は回避していたはずです。

 

しかし、会議室に集まったメンバーの前に立った
茜さんの表情は、
 

夏の晴れわたる空のように

澄み切っていました。


茜さんは自分から隣の同僚に歩み寄り、
柔らかい笑顔で声をかけました。


「あの、もしよかったら、

 この難しいモジュール部分、
 

 一緒に分担して進めませんか?

 

 私一人だと時間がかかってしまうので、
 皆さんの力を貸してほしいんです」


同僚たちは一瞬驚いた顔を見せましたが、
すぐに嬉しそうに頷きました。


「もちろんです!
 茜さんと一緒に開発できるなんて

 心強いですよ!」


過去の恐怖を乗り越え、
夏の重苦しさから解放された茜さん。

 

人に頼ること、そして仲間に心を開いて
 

力を合わせる本当の喜びを知った瞬間です。

 

一人でできることの限界を

遥かに超え、
 

チーム一丸となって素晴らしいシステムを
作り上げていく今の茜さんの姿…。


それを遠くから、洋子部長は

 

「一人で出来ることは僅かだけど
 誰かと一緒なら
 沢山の事が出来るんだよね」

 

そう呟きながら見守っていました。





fin


 

※個人セッションの

お問い合わせ、お申し込みはコチラ




【解説】エンプティチェア(Empty Chair)。ゲシュタルト療法などで用いられる心理療法技法の一つであり、亡くなった大切な人や葛藤のある相手が目の前の椅子に座っていると仮定し、対話を行うことで未完了の感情(未解決の想い)を表現・処理することを目的とします。

一般的な基本手順:ラポール形成と安全性確保:クライアントが強い感情を扱えるだけの信頼関係を築き、必要に応じて現実に戻れるグラウンディングを確認する。

場面設定:目の前に一脚の椅子を置き、対話の対象(今回は亡き母親)がそこに座っていると見立てる。

クライアントから対象への語りかけ:抑圧されていた本音、感謝、謝罪、未練などを、湧き上がる感情や沈黙を含めて自由に表現する。

椅子の交代(ロール・リバーサル):クライアントに対象の椅子へ移動してもらい、その人物(母親)の視点に立たせる。

対象としての応答:相手の立場で、娘・息子の言葉をどう受け止めたか、内面から湧き出る言葉で応答する。

往復による統合:必要に応じて椅子を行き来させ、対話を深めることで、クライアント自身の中に「相手の視点や愛」を再統合していく。

終了とグラウンディング:最後に未来への小さな一歩やメッセージを確認し、深呼吸や身体感覚に意識を戻して現実へ着地させる。

 

※個人セッションの

お問い合わせ、お申し込みはコチラ


 

 

 

※色眼鏡は外した方が(^◇^;)

 

差し出された

スーパースターからの金言…

 

「練習は

 嘘をつかないって

 言葉があるけど、

 

 頭を

 使って練習しないと

 普通に嘘つくよ」

 

当時、

日本ハム所属の

エース投手だった

ダルビッシュ有は

 

決して、

努力を

否定した訳ではありませんが、

 

世間的には

 

「やっぱ、

 才能だよね?」

 

的な解釈も

多かったせいか、

 

後年、

本人が

より具体的に、

 

「50%の努力、

 49%の頭脳、

 1%の才能」

 

と付け加えておりました。

 

努力は

大前提なのだけれど、

 

頭も

使わなきゃ、

 

才能とかに

頼っちゃダメですよ

 

(抽象度の高い人が

 発する言葉の真意を

 汲み取るにはやはり

 

 高い解像度が

 要求されます)

 

みたいな…。

 

要は、

解像度が

粗いままだと、

 

高い抽象度の思考は

理解できませんから、

 

折角の御縁が

舞い込んだとしても

 

残念無念ながら

活かせませんので、

 

要注意ですよ、

 

とm(_)m

 

 

※

この項続く

 

 

 

《関連記事》

【御縁】”志”ありき

【御縁】”問い”ありき

【御先祖】ひょっとしてキリストも?

【祭り】魔を釣るためにも

【初期化】新しい環境からの誘い

【初期化】分解して、再構築…

【初期化】「ばっちーん!」が教える…

【初期化】宇宙は真空が大”好き”!?

【初期化】本能の発現

【初期化】怖いもの…無し。

 

《今週の予定》

9月26(土)

「プロ武學氣功師養成•道教式 至高の縁結び奥義編」New!

 

 

 

 

 

 

 

※

お問い合わせ&お申し込みは

コチラ

※目立つのが苦手な紗季(中央)


「あなたが自分を
 小さく見せることは、
 世界のためには ならない」
(マリアン・ウィリアムソン 

 作家/『愛への帰還』著者)


#第1部
## 「異常なし」という絶望

朝、

目覚まし時計が
鳴る前から、

 

紗季(29歳)はもう
目を開けていた。

正確には、
一晩中
眠れていなかった。

天井を見つめながら、

 

 

「今日も始まってしまう」
 

 

ただそれだけを
思っていた。

身体の芯に、濡れた砂を

詰め込まれたような重さ。

布団をめくる。
それだけの動作に、

 

まるで
崖を登るような
気力がいる。

「またこの感覚だ」

半年前から、
ずっと
そうだった。

## 半年前、何があったか

半年前の春、
紗季は
チームリーダーに昇進した。

同期の中でも
異例の早さだった。

会議室の一番前で、
十数人の
部下を前に辞令を

 

受け取った
あの日。

拍手の音が、
なぜか

 

紗季には
遠くに聞こえた。

*こんなに
注目されて、
大丈夫なんだろうか。*

*失敗したら、
今度こそ
何を言われるだろう。*

喜びより先に、
言いようのない
恐怖が込み上げていた。

それからだ。

 

朝、

起き上がれなく
なったのは。

会議で、
自分の意見を
求められる
たびに、

 

喉が
凍りつく
ように
なったのは。



## もう一つの重さ、身長


紗季には、
昇進とは別に、

 

長年抱えてきた
コンプレックスがあった。

身長、
175センチ。

女性としては
高い方で、

 

学生時代から
「目立つ」の
代名詞だった。

集合写真では、
必ず後列の真ん中。

「大きいね」
「モデルみたい」

褒め言葉のはずが、
紗季にはいつも

 

針のように
刺さった。

*大きいって、
目立つって
言われてる
だけだ。*

猫背になり、
ヒールの低い靴を
選び、

 

なるべく
壁際に立つ。

そうやって、
自分の
「大きさ」を消す努力を、

 

物心ついた頃から
無意識に
続けてきた。

リーダーに
なってからは、
その努力すら
通用しなく
なった。

先頭に立ち、
一番目立つ場所で、

 

一番声を出す役割。

身体的にも、
立場的にも、

 

「目立たない」
選択肢が
消えてしまったのだ。



## 検査結果への絶望


血液検査。
MRI。
心電図。
甲状腺の検査まで。

大学病院の
待合室で、

 

紗季は何度も
名前を呼ばれた。

そして
医師は、
決まって同じ言葉を
繰り返した。

「数値はすべて
正常ですね。


特に問題は
見当たりません」

「でも、先生。
本当にしんどいんです。

 

昇進してから、急に……」

「昇進うつ、

というのもありますね。


環境の変化による
ストレスかもしれません」

その一言が、
紗季の心の

 

一番柔らかい部分を
えぐった。

*みんなが欲しがる
昇進で、
私だけが壊れている。*

*贅沢な悩みだって、
言われるだけだ。*

誰にも
相談できない。

「原因がわからない
苦しみ」は、

 

「原因がある
苦しみ」より、
ずっと孤独だった。


## 崩れていく自信


会議で
発言しようとした瞬間――

喉の奥が、
ぎゅっと締まる。

心臓が、
早鐘のように鳴り出す。

「私なんかが、
一番前に立って
いいんだろうか」

「こんなに目立って、
また何か
言われるんじゃないか」

「また、
あの時みたいに」

何の
「あの時」か、
紗季自身にも
わからなかった。

ただ、
身体だけが、
はっきりと
覚えていた。


## 上司の一言


「紗季さん、
最近、

顔色が悪いけど……
 

大丈夫?」

直属の上司、
田村健が
声をかけてきたのは、

 

そんな
ある日の夕方だった。

「昇進してから、
ずっと

無理してるだろう。
 

病院でも
何も出なかったんなら、

 

違うアプローチを
試してみないか」

差し出された
1枚の名刺。

*催眠療法士
薫子*

「セラピーとか、
正直胡散臭いって
思ってます」

「わかるよ。

 

でも、このまま
苦しみ続けるのと」

「一度だけ、
試してみるのと。

 

どっちが、
本当は怖い?」

その問いが、
紗季の胸の奥に、

 

小さな棘のように
刺さって残った。

## 瀟洒な扉の前で

住宅街の
奥まった一角。

白い外壁。
控えめな木製の扉。

上品な書体で
灯りに

照らされた看板。
 

*Kaoruko
Therapy Room*

想像していたような
怪しさは、
どこにもなかった。

「ちゃんとした場所、
なのかもしれない」

深呼吸を
一つして、

 

紗季は
震える手を
扉にかけた。

---

# 第2部
## 深く潜るセッション

※薫子の療法を受ける紗季(右)


扉を開けると、
柔らかな光の中に、

 

白衣をまとった
女性が立っていた。

「はじめまして。
薫子です。

 

今日は、

よくいらっしゃいましたね」

「紗季です。
正直、まだ半信半疑
なんですけど」

「それで
大丈夫ですよ。
疑いながらでも、
今日、ここに来た。


それ自体が、
もう大きな一歩です」


## 問診という名の解剖


「まず、
そのだるさについて、
聞かせてください」

紗季は、
半年前の昇進から
始まった苦しみを、

 

ぽつり、
ぽつりと
語り始めた。

「昇進した時から、
なんです。


嬉しいはずの出来事
なのに」

「先頭に立つのが、
怖くてたまらなくて」

薫子は、
静かに
うなずきながら
聞いていた。

「実は、
昔から目立つのが
苦手で……

 

身長も高いので、
昔からずっと
目立ってしまうんです」

「小さい頃から、
『大きいね』
って

 

言われる
たびに、
なんだか

 

責められているような
気持ちになって」

薫子の目が、
かすかに
光った。

「なるほど。
身体的な特徴と、
立場の変化。


その二つが
重なったことで、

 

何かが限界を
超えたのかもしれませんね」

「昇進は、
きっかけの
一つに過ぎません。

 

本当の
原因は、もっと
根が深いところに
あるはずです」

「先生……
私……頭が

おかしいんでしょうか」

「いいえ。
あなたの身体は、
とても正直に、

 

何かを必死に
訴えているだけです」


「その声を、
今日、一緒に
聞きにいきましょう」


## 時を遡る誘導

「目を閉じてください」

「今、

 感じているだるさに、
 

 意識を向けてみて」

「そのだるさを、
人生で一番最初に
感じたのは、いつですか」

「時間を
遡っていきます。

 

半年前、去年、学生時代……
 

もっと前へ」

沈黙が、
十数秒続いた。

「……見えました」

その声は、
明らかに

さっきまでとは違う、
幼い響きを帯びていた。


## 教室の記憶、噴き出す感情


※目立つ事が苦痛だった幼少期


「どんな場面ですか」

「小学校の……
教室です」

「作文の発表会があって」

「私の作文が、選ばれて」

「みんなの前で、
読むことになったんです」

「それは、
どんな気持ちでしたか」

「嬉しかった。
本当に、すごく嬉しかった……」

「でも、発表したら……」

「クラスの子が、ざわついて。

 

『調子、乗ってる』
 

って、
誰かが言うのが
聞こえたんです」

「先生は、
何も言わずに、
次の子を呼びました」

「私だけ、

一言も褒めてもらえなかった」

「教室中の視線が、
全部私を
責めてるように感じて」

薫子は、
静かに、

 

けれど
はっきりと

問いかけた。

「その日、
家に帰って、
何かありましたか」


## 母の言葉という呪い


「母に、
話したんです。
発表会のこと」

「お母さんは、
何と?」

「『目立つと、損するのよ。
控えめにしていなさい』

 

って」

「それに、その頃から
背も急に伸び始めて。

 

母によく
『あなたは
大きいんだから、
余計に控えめにしないと』

 

って
言われてました」

紗季の声が、
震えを増した。

「身長のことも、
性格のことも、
全部

 

『目立つ部分は
 

消しなさい』
って言われてる
ように感じてました」

薫子は、
静かに言った。


「幼いあなたは、
その言葉を、

 

どう受け取り
ましたか」


「私は……
目立っては

いけないんだって」

「大きくても、
褒められても、
喜んじゃいけないんだって」

「重要であっては、
いけないんだって」

「そう思いました」

その瞬間、
紗季の身体が
大きく震え、


嗚咽が漏れた。

「だから
昇進した時、

怖かったんです」

「一番
目立つ場所に、

 

また
立たされる気がして」

「身体も、立場も、
もう隠れる場所がない
気がして」

紗季は、
ソファの上で
崩れるように
泣いた。

## 幼い自分との対話

「紗季さん。
今、教室の隅で、一人

 

うつむいているあの子が、
見えますか」

「……見えます。

 

小さくて、
肩をすぼめて」

「その子に、
近づいてあげてください」

長い沈黙。

「……大丈夫だよ」

「あなたの作文、
すごく良かったよ。

 

一生懸命書いたの、
ちゃんと

伝わってきたよ」

「本当に……?」

「本当だよ。
あなたは、

何も間違ってない」

「大きくても、
目立っても、
何も悪くない」

「悔しくて、
悲しくて、

当たり前だよ」

紗季の涙が、
また溢れ出す。

「その子に、
もう一つ、伝えて
あげてください」


 

「これからは、
誰の許可もいらないと」

「あなたは、
重要な存在だよ」

「大きくても、
目立っても、
輝いていい」

「誰かに
嫌われるのが怖くて、

 

自分を小さくしなくて
いいんだよ」

## 幼い自分の解放

「じゃあ……
私、

発表して良かったんだね」

「うん。
本当に、良かったんだよ」

「あなたは
最初から、

 

ずっと重要だったんだから」

薫子は、
そっと紗季の手に
自分の手を重ねた。

「よく頑張りましたね」

「その子を、今日、

あなたが救い出したんですよ」

---


# 第3部
## 光を取り戻した朝


意識が、
ゆっくりと
現実に戻ってくる。

半年間、
いや、もっと長い間

 

背負い続けた重さが、
嘘のように消えていた。


薫子は、
紗季の目を
まっすぐに
見つめて
言った。

「紗季さん。
あなたの中のあの子は、

 

今日、誰かの許可を
待つのをやめました」


「あなたが
自分を小さく
見せることは、
世界のためにはならない」

「マリアン・
ウィリアムソンの
言葉です」

「大きいあなたも、
目立つあなたも、
全部本物の
あなたです」

「小さくいる必要を、
今日、あなたは
手放したんですよ」


## 帰り道の変化


カウンセリングルームを出た

紗季は、
 

夕暮れの空気を
深く吸い込んだ。

いつもなら
無意識に丸めていた
背筋が、

 

自然と
まっすぐに伸びていた。

「こんなに、
世界って明るかったんだ」


## 変わった紗季


数日後の会議。

紗季は、
一番前に立ち、

 

発言の直前、
いつものあの感覚を
静かに待った。

来なかった。

「私は、発言していい」

「目立っていい」

「大きくていい」

「重要であっていい」


紗季は、
背筋を伸ばして
口を開いた。


「紗季さんの
その視点、
すごく
面白いね」

上司の田村の一言に、
同僚たちも
次々と
うなずいた。


## エピローグ

 


※堂々と振る舞える紗季(中央)

 


「顔つき、
すっかり変わったな」


「はい。
おかげさまで、
生まれ変わった気分です」


「ずっと、
自分の大きさを
恥じて生きてきた
みたいです」

「でも、
もう、その必要は
ないんだって、

 

やっと思えました」

窓の外には、
夕陽が街並みを
オレンジ色に染めていた。

その光の中を、
紗季は
背筋を伸ばして、

 

まっすぐ
前を向いて
歩いていく。

もう、
誰の許可も
必要ない。

彼女は、
最初から――

 

ずっと
重要な
存在
だったのだから。


fin

 

 

※個人セッションの

問い合わせ、お申し込みはコチラ