メタファー(例え話)って何のため? | 元氣になる武学氣功

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はいはいしている赤ん坊が、初めて立ちあがろうとしています。

ばぶばぶ、こてん(1回目の転倒)。
ばぶばぶ、こてん(2回目の転倒)。
ばぶばぶ、こてん(3回目の転倒)。    ・
    ・
    ・
ばぶばぶ、こてん(N回目の転倒)。

ばぶばぶ、
あれっ、よっこらしょっ、あ、あ、あ、あ、
立てた(満面の笑顔)!
どやっ (大威張り)!

さて、この赤ん坊は
    1回目の転倒時、「ああ、やっぱりボクは才能ないんだ」と嘆いたでしょうか?
    2回目の転倒時、「あいつは特別なんだ。ボクはダメなんだよ」と悩んだでしょうか?
    3回目の転倒時、「みんな見てる。ダサイと思われるかな」と人目を気にしたでしょうか?
           ・
           ・
    N回目の転倒時、「ボクはN回もトライした。十分よくやったさ」と達観したでしょうか?

たぶん違いますね。
私たちは忘れてしまったかもしれませんが、転倒するたびに、
「今のは足の角度がいまいち…」とか、「頭を起こすタイミングが…」とか、
考えていたことでしょう。

もともと立ち上がることしか頭になかったはずです。
だから、諦めずにトライし続けられたんじゃないでしょうか?

以上! 

「赤ん坊のメタファー」でした。

なにかがどうしてもうまくいかない時、
この「赤ん坊のメタファー」を思い出すといいかもしれません。

……

という訳で、
メタファー(例え話)って、
使い方しだいでは凄くパワフルなサバイバル・ツールになると思いませんか?

※メタファー関連の参考記事はコチラのような気がします。ばぶばぶ→
「会話術の極意」
「メンタル合気道・初級編」
「パワフルな英語上達法②」


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