厩舎考察 国枝栄厩舎 桜花賞 NZT2024篇 | 人気薄推しのめったに当たらない馬券簿

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的中率重視の方は他の高的中率を誇る予想家さんの意見を参考にしてください。ここで紹介するのは、3着以内に届けばラッキー的な馬です。ご自身の軸馬の相手一角に入れておくと、ひょっとすると…w

桜花賞にステレンボッシュ

ニュージーランドトロフィーに

ルージュスエルテを送る国枝栄厩舎

 

 

 

 

牝馬の国枝と言われ毎年のように

有力牝馬を3歳牝馬戦線に送り出している

国枝厩舎ですが

2022年は阪神JFを勝った

サークルオブライフを擁しながら

牝馬重賞未勝利

2023年はエリカヴィータのフローラSのみ

とここ2年あまり奮っていない国枝厩舎ですが

 

ステレンボッシュ 阪神JF2着→桜花賞

ルージュスエルテ クイーンC3着→NZT

ミラビリスマジック チューリップ賞6着→未定

と今年も牝馬は層が厚い上に

今年は牡馬でシックスペンスが

スプリングSを0.6秒差の圧勝で

早々にダービー直行を表明

牝馬牡馬ともにクラシック候補生のいる

今年の国枝厩舎

 

国枝厩舎の阪神重賞成績は

 

 

 

 

3.5.2.14

と実は出走自体あまり多くはなく

 

 
勝ち切れてはいないものの
馬券内率なら関東厩舎としては驚異の41%
勝った3つは桜花賞2回と阪神JF
そして特筆すべきは
3着以内に来たのはすべて牝馬という徹底ぶり
言われるべくしてその名がついた
「牝馬の国枝」はダテではありません
 
しかもモレイラ短期免許取得直後には
社台グループから鞍上モレイラ確保の
発表がなされる用意周到ぶり
 
中内田クイーンズウォーク
木村チュルヴィニア
ともにオークスを意識した臨戦過程なだけに
阪神JFをステップにしたステレンボッシュには
阪神マイル経験あり
という点でひとつ強調材料にはなりそうです
 
何より
赤松賞→阪神JF
という桜花賞を獲るために必要な通るべき道を
きちんと通って桜花賞に出走させている点で
信頼性は高そうです
 
また、美浦の厩舎であるこの厩舎にとって
今年の桜花賞は明らかに関西牝馬が手薄なのは間違いなく
間違いなくチャンスありという状況
 
 
一方、クイーンC で賞金加算できなかったために
NZTにまわるルージュスエルテ
 
国枝厩舎の中山重賞成績
 
 
 
地元ですから阪神よりも
出走数は多く、その上で
阪神と遜色のない実績を残しています
 

何より今回の中山開催

スプリングSをシックスペンスで

ダービー卿CTをパラレルヴィジョンで勝っており

もはや中山は国枝祭り状態

この馬自身初めての中山がどうか

という不安点はありますが

厩舎の勢い的には到底無印にはできない存在です

 

さらに鞍上は先週GⅠ勝ちの横山和生

 

今開催すでに重賞を2勝し目下絶好調の国枝厩舎

今週の結果次第では

本当に国枝祭りになるかも知れない

その可能性を秘めた出走となる

桜花賞のステレンボッシュと

NZTのルージュスエルテ