厩舎考察 手塚貴久厩舎 桜花賞2024編 | 人気薄推しのめったに当たらない馬券簿

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的中率重視の方は他の高的中率を誇る予想家さんの意見を参考にしてください。ここで紹介するのは、3着以内に届けばラッキー的な馬です。ご自身の軸馬の相手一角に入れておくと、ひょっとすると…w

ボンドガールで桜花賞出走登録をしていますが

2/3抽選通過待ちの手塚貴久厩舎

 

 

抽選通過なら桜花賞

抽選落ちならニュージーランドTに出走予定

 

先週の大阪杯、

人気薄ルージュエヴァイユで3着好走した

桜花賞1番人気想定の黒岩陽一厩舎とは対照的に

復活を期して臨んだ大阪杯でソールオリエンスが

見せ場なく敗退した手塚貴久厩舎

今週は黒岩陽一厩舎アスコリピチェーノ

手塚貴久厩舎ボンドガールが

桜花賞出走予定

奇しくも同じダイワメジャー産駒

 

国枝栄厩舎の影で印象は薄いですが

実は隠れ牝馬厩舎で

関東馬が圧倒的に不利と言われる桜花賞

関東馬不利のジンクスを破って

桜花賞制覇した厩舎は5厩舎

戸田博文、手塚貴久、藤沢和雄、 国枝栄、高柳瑞樹

 

藤沢和雄調教師は引退しているので

現役で言えばわずか4厩舎

その内のひとつが手塚貴久厩舎

 

戸田博文キストゥヘブン

高柳瑞樹スターズオンアース

の1回キリの好走ですが

 

関東厩舎ながら桜花賞好走馬が複数いるという点で

国枝、藤沢、手塚厩舎は間違いなく特殊な成績を持つ厩舎で

ここでは国枝、藤沢厩舎には触れませんが

手塚厩舎も意外と牝馬の活躍馬は多く

 

2012年ジェンティルドンナが勝った桜花賞で

手塚厩舎アイムユアーズが3着

2013年アユサンで桜花賞制覇

 

ウインマリリンは

桜花賞には出走できなかったものの

フローラS勝からオークス2着

ユーバーレーベンは

フローラS3着からオークス勝ち

GⅠには届かなかったものの

阪神JF2着、チューリップ賞、紫苑Sを制した

マルターズディオサ

など実は隠れた名牝輩出厩舎

 

そもそも昨年の阪神JF前の時点では

伝説の新馬戦の1.2着ボンドガールとチュルヴィニア

の評価が一番高かったはずですが

2頭ともに阪神JFを回避

そして2頭ともに桜花賞直行

この2頭が前哨戦を全く使わずに

他の桜花賞候補馬との対戦が全くないまま

今週、本番の桜花賞を迎える

これが今年の桜花賞混迷の原因だと思われます

 

ボンドガール自身そもそも評価の高かった馬で

手塚貴久厩舎が牝馬育成でも実績のある厩舎

というのは間違いありませんが

 

そもそも関西遠征があまり多くない

手塚貴久厩舎の阪神実績

 


1.11.3.65

わずか1勝と勝てていないのは事実ですが、

異常な2着の多さ

 

これを重賞に限定しても

 


1.6.2.32

阪神唯一の勝利は

重賞のチューリップ賞マルターズディオサ

重賞に限定しても2着の多さは目立ちます

勝てないまでも馬券圏内は十分可能性がありそうです

 

そして

手塚貴久厩舎の牝馬重賞実績が

 


 

何より

ニュージーランドT出走なら

おそらく3番人気以内確定

桜花賞出走なら3番人気以内の可能性は低そうな

ボンドガール

 

久々の出走がどうか

という懸念点はあるものの

どう考えても厩舎としては黒岩陽一厩舎よりも

信頼性は高そうで

馬券妙味しか見当たらない

最大の敵は2/3の抽選通過になるかも知れない

手塚貴久厩舎のボンドガール