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"Food for Thought"

日々考えていることを、自分の思考をまとめるためにも書きつづっています。

 昨日(4月4日)、仕事帰りに夜桜見物。ちょうど満開とあって、さすがに美しい。光の色を変える工夫も施していて素晴らしい。19:00には人の大渋滞となり、外国人も大勢いた。因みに、ライトアップは4月7日まで。(^^)

 

 ゴジラ-1.0の4DXを観てから、かつて週に2〜3作は映画を観ていた映画小僧の魂に灯がつき、次は懐かしいシリーズの新作4DX。

全体的にはゴジラ-1.0の方が秀作ながら、こと4DXについてはゴジラを超えて凄まじいです(映画というより、テーマパークのアトラクション)。これを観るときは絶対に4DXをお薦めします。若者にまじって気恥ずかしい思いもありましたが、往年のメンバーも登場し、テーマ曲が頭から離れません。ストレスでどうしようもない時などにどうぞ。(^^)

 

「ゴーストバスター テーマ曲」

https://www.youtube.com/watch?v=prdMsp-o1G0

 

 「残念なお知らせ」(昨年4月1日)をもらってから1年間の自治会役員の任期が昨日で切れました。当初、「暗~い」気分で始めたのですが、近隣の方はみなさん親切。自治会も、地元の警察・消防・学校などと連携して、防災・防犯に日夜頑張っているんだということがわかり、輪番制でやるのはとても良いことだと思うようになりました。

 

 自治会役員会も、眠たそうなおじさんたちがペラペラと紙をめくりながらのんびりやるのかと思ったところ、当自治会は「白熱教室」ならぬ「白熱自治会」。議論噴出です。

 

 こうして「白熱」する理由のひとつは、自治会役員の半分以上が女性であるためと思います。発言者も女性が多いのですが、実際に自分の家族や子どもに影響が及ぶとあってかとても真剣で「白熱」します。ただ、誹謗中傷・罵倒などなく、発言内容はいたって建設的かつ協力的。

 

 いま企業の女性役員を30%以上にしようという動きもありますが、これが半数以上となると、日本も変わるのではないでしょうか。企業のみならず、色々な組織でも言えるのではないかと思いつつ、明るい気持ちで退任です(お疲れさまでした)。

 

※写真は、2023年の経団連総会パーティーの写真を拝借

 

『ワカタケル』 池澤 夏樹 著

 

 第21代天皇の雄略天皇を綴ったもの。以前、日経新聞に連載されていたのですが、文庫本になったので購入。

 

 「尊敬する人」を聞くと、その人の人柄もわかるのではと、何人かに聞いたことがあります。「雄略天皇」と言った人がおり、当時、まったく知らなかったので、Wikiで調べると、結構荒っぽい人生。その当人も同じような感じだったので、妙に納得しました。

 

 NHKで「倭の五王」も放映され、古代史が見返されているのでしょうか(そのうちの「武」が雄略天皇と言われていますが「諸説ある」ようです)。この本では、雄略天皇の生涯を天照大神や卑弥呼などを盛り込ませながら記述しています。よって結構な分量になっていますが、冒頭に皇統譜もあって読みやすく書かれています。

 

 古事記・日本書紀をベースに書かれたものと思いますが、閨の話も多く、昔の日本はこうだったんだろうなと思ったりもしました。

 

『ともぐい』 河﨑 秋子 著

 

 直木賞受賞作ではあったものの、熊との闘いなんて…とスルーしていたところ、読書傾向の合う友人から薦められ読了。これは、なかなか読ませます。また、新しい著作形態とも思いました。

 

 日露戦争前の山の猟師と熊の闘いと言ってみればそれまでですが、短い文章での描写は臨場感たっぷりで、読みだすと惹きつけられます。「ジュラシック・パーク」を見ている感覚になる部分もあり、まるで映画の脚本を読んでようです。

 

狩りや動物の生態も詳しく調べてあり、「これ、本当に女性の作品?」と思わせるほど一貫して男性目線の感性で書かれています。リアリズムに徹し、読む人を引っ張り続ける筆力には「オヌシ、ただものではないな」と思いました。人生訓めいたものはないのでしょうが、個人的には新しい文学形態と、直木賞受賞に納得した一冊です。

 

 防衛大学校より卒業式のご招待をいただきました。卒業生はいないものの、「誘われたら行く」がモットーなのでいざ参列。

 

 まずは卒業証書の読み上げ。代表のみが受け取るかと思ったところ、一人ひとりに授与。久保学校長、岸田総理、木原防衛相の訓示、卒業生答辞に続き、いよいよ卒業生退出。目玉の「帽子投げ」は、結構迫力がありました。そういえば、この場面、以前映画で見たな…と。

 

 終わったと思ったら、ややあって今度は、卒業生の一般幹部候補生任命式。儀仗隊が入っての栄誉式もあって、10:00に始まった式典は13:00近くに終了(雨天で観閲式は中止)。

 

 これだけの来客を迎えながら、厳かにも整然と進み、さすがは防衛大と妙に感心しました。卒業生には、国防のみならず、愛と青春を携えて旅立って欲しいと思いました。(^^)

 

 実は、隠れ村山由佳ファン。新作が「阿部定事件」とあり、ことの全貌は知らなかったので約500ページを読了しました。

 

 お相手の石田吉蔵の息子が、当初は映画の脚本のため、やがては小説のためにと、阿部定事件の真相を追うという建付けになっています。BBCのドキュメンタリー番組に出てくるような関係者のインタビューを各章に盛り込みながら、その生涯から事件、そしてその後を描いています(インタビュー記録は本当に目の前で喋っているよう)。猟奇事件という印象が強く、不幸な生い立ちからおどろおどろしい場面を想像したのですがいい意味で裏切られました。やはり村山由佳に男女の機微を書かせると一級品になります(よくぞ男性側の心理もわかるものだと感心)。

 

 阿部定本人は、日本中を転々としており、Wikiなどで確認しながら読み進めました。ゆかりの地も多く、旅行の際には気を留めてみようと思います。

 

 旅行すると、日本中でヤマトタケルの足跡に遭遇します。何となく知ってはいたものの、きちんと生涯を知りたいと思っていたところ、「スーパー歌舞伎」を発見。

 

 いやぁ~、これは面白かったです! 演技はもとより、衣装、音響、大道具すべてにわたって豪華絢爛、迫力満点! 舞台仕掛けはドリフターズを思い起こさせ、最後には、ヤマトタケルが宝塚ばりに羽をつけて空中遊泳。さすが「スーパー」と付くだけのことはあります。オペラもいいですが、日本の伝統芸能もたいしたものだと感心しました。外国人の観客は見かけませんでしたが、もっと世界に発信して欲しい一作です。

 

『大平正芳の中国・東アジア外交』 川島 真・井上 正也 編著

 

 『大平正芳とその政治 再論』に続いての出版で、昨日、「見本本」が届きました(3月6日発刊予定)。『再論』は政治中心でしたが、こちらは外交編で、13名の先生方の論文集となっています。編纂をその中のお二人にお願いしていますが、一人はいまや中国と言えばこの方、東京大学大学院・川島真教授。もう一人は外交がご専門の慶應義塾大学・井上正也教授です。

 

 『すべては1979年から始まった』(クリスチャン・カリル著)という本があります。1979年には、ソ連のアフガン侵攻、中東でホメイニがイラン・イスラム共和国を樹立、第二次オイルショック、鄧小平が改革開放政策を開始、英サッチャー首相就任で新自由主義が台頭、とその後に影響を及ぼした事象が相次いで発生したとあります。大平正芳の総理としての在任期間は、1978年12月から急逝する1980年6月までの554日と短いものでしたが、こうした「歴史の転換点」の渦中にありました。

 

国内では政治不信の渦中にありますが、ロシアによるウクライナ侵略、イスラエル・ガザ戦争、緊迫する東アジア情勢など、内容は異なれど緊迫した外交環境は続いています。このようななか、大平時代の「中国・東アジア外交」を振り返ることで、後世から見れば「歴史の転換点」となる現在に、何らかの示唆になればと先生方入魂の出来に仕上がっています(特に井上先生の「日中航空協定と大平正芳」は圧巻)。

 

 総ページ数500頁超でお値段もそこそこなのですが、多くの人に手に取ってもらいたい一冊です。

 

 お世話になっている歯医者さんが産休に入るので、「安産祈願」とプリントしたおせんべいをお渡ししました。このお店は創業103年ですが、おせんべいに写真などをプリントしてくれるのです。また、高齢の方向けには、安心して噛めるようにと、硬さで分類・販売しています。かつて、手土産でお渡しした方(高齢者)から、「さすがに美味しいですね!」と御礼メールをいただき、それ以来ご贔屓にしています。

 

 ところで、我が区では、ふるさと納税で区への税収が減少中です。区長は何度も区への納付を呼びかけていますが、一向に減少は止まらず…。遂に区長もブチ切れて「ふるさと納税」を開始しました。区民に「返礼品」となる商品を募り、このお店を推薦したところ、2,000円分の「せたがやペイ」が当選しました!

 

 もともと使う気のなかったこのペイなのですが、3月末まで「ポイント20%還元キャンペーン!」とか。使ったお金の20%が還元(いま話題の「キックバック」?)されると知り、がぜん還元目当てでお買い物するようになりました。ポイントはザクザク溜まるのですが、お金はドンドン流出するという区の陰謀に完全にハマってしまいました。

 

大黒屋、オヌシも悪よのぉ~。