書名に「5」のつくビジネス書が人気
いま、なぜかビジネス書で、「5力」「5つの仕事力」など「5」のつくタイトルの本が相次いで出版されている。
なぜ5つに分けたがるのか。その心は・・・
私自身、通常のビジネス会話には3つで十分だと思っている。
「どうすればいいのですか」と、その解決方法を相手に問われたとき、答えがなくても私はまず「3つある」と先行し、それからゆっくり1つは・・・と考えながらしゃべることにしている。
その3つとは、Aをあげ、次にAに呼応する反対のBという意見をあげ、最後にAでもBでもないCが存在するという組み立てをする。
そうすればだいたい整理できていることになるので、相手は「即答できるところがすごいな」となる。
わたし流のつかみともいえる。課題が与えられたとき、すかさず「3つにわけた代表的な考え方をあげる」
これは日々訓練しなければできない。常日頃から課題に対する回答を「3つに分類する」ことを習慣化しておく。
さて、本の話に戻します。
▽仕事の「5力」 白潟敏朗著、中経出版
5力とは・・・
1.聴く力.
2.考える力
3.話す力.
4.書く力..
5.時間力
▽ビジネスのどんな問題も解決する5つの仕事力
内田雅章 著、ゴマ文庫
5つの仕事力とは・・・
1.人脈力
2.発想力
3.金銭力
4.人心掌握力
5.決断力
▽5つの仕事力―今、あなたはこの能力が必要だ!
大前 研一、田坂広志、畑村洋太郎、和田秀樹他 (著) プレジデント社
5つの仕事力とは・・・
1.発想力
2.情報力
3.先見力
4.知力
5.人間力
北朝鮮のことがわかる日本語版雑誌「リムジンガン」
北朝鮮の市民の日常を、北朝鮮人記者が取材した映像や記事でつくる季刊雑誌「リムジンガン(臨津江)」を創刊したと、フリージャーナリスト集団「アジアプレス・インターナショナル」の代表で、ジャーナリストの石丸次郎さんが、東京の外国人記者クラブで明らかにした。
日本語版は今月から発行。北朝鮮で取材を続けるのは6人。
創刊号には、厚底サンダルをはいて歩く女子学生や、中国製の雑貨があふれる市場など庶民のふだんの暮らしぶりがうかがえる資料が多数盛り込まれている。映像や記事は北朝鮮・中国間の国境を越えて運ばれたという。
雑誌名は、南北朝鮮を分断する軍事境界線付近を流れる川の名。
責任編集者の石丸さんは「危険性を覚悟しながらも伝えたい意思が彼らにある限り支援したい」。
問い合わせはアジアプレス大阪事務所(06・6224・3226)。
▽フリージャーナリスト集団「アジアプレス・インターナショナル」 http://www.asiapress.org/
▽丸次郎氏会見の動画=抜粋(15分56秒)
http://www.tv.janjan.jp/movie/edit/fccj/080403fccj_jiro_ishimaru_v_01.php
▽北朝鮮からの通信 http://www.asiapress.org/rimjingang/
お寺ポータル「おてらいふ」
寺院情報総合ポータル「おてらいふ」がオープンした。▽おてらいふ https://www.otelife.com/
全国の寺院をキーワードや地域、特徴で検索できるほか、寺院のイベント情報や用語解説、会員同士のQ&Aもある。全国の寺院をキーワードや地域、特徴で検索できるほか、寺院のイベント情報や用語解説も収録。会員登録すれば、寺院から法要や行事の案内を受け取ることができる。
開設したのはネットベンチャーのHAQUBI。▽http://www.haqbi.com
「生活スタイルが多様化し、檀家制度が形骸化した現代人とお寺がどのように心のつながりを保ち、仏教の尊い教えを説いていくべきか、を目的として、多くの寺院や門徒の協力を得て立ち上げた」という。
地産地消の人気「駅弁」
駅弁が、食の安全への関心の高まりも追い風になっているという。ただ食材が値上がりしても値段はそう簡単には上げられず、どの業者も厳しいやりくりを強いられている。
●南九州のローカル線、JR肥薩線の嘉例川(かれいがわ)駅(鹿児島県霧島市)で土日だけ販売され、人気弁当は午前中に売り切れるという。
●北海道の室蘭線、母恋(ぼこい)駅(北海道室蘭市)の駅弁は夫婦による手作り弁当。道内産ホッキ貝の炊き込みご飯のおにぎりに、卵の薫製やチーズなどがつく。水道水や化学調味料は使わない。
●九州新幹線新八代駅(熊本県八代市)では、アユの甘露煮が丸ごとのる「鮎屋三代」が人気。地元でも入手困難な球磨川の天然アユを焼いて炊き込みご飯のだしを取る。
●地方の業者の多くは手作り・少量生産だ。冷凍ものなどの使用を控えるため原価率は高くなるばかり。
安価なコンビニ弁当に押され、廃業する業者も後を絶たない。ある経営者は「農家の協力で安い食材を調達しているが、仕入れ業者に頼れば今の値段ではやっていけない」と嘆く。
●ただ最近は「少しぐらい高くても素材にこだわったものを」という消費者も多い。多い日は約4万食を製造する大手の日本レストランエンタプライズ(東京)も「1000円以上の高級駅弁がよく売れている。特に健康志向のものが人気だ」と話している。
写真は「地産地消」で「無添加弁当」を手作りで販売している東京・練馬の宅配弁当&花見弁当だ。
▽http://www.degon.jp/nerima831/
▽経営者の上村健一郎さんのブログ http://d.hatena.ne.jp/degon0141/
NYでモチアイスが人気
米国ニューヨークで「モチアイス」(静かなブームとなっているらしい
食感の良いもち生地で冷たいアイスを包んだ日本発の人気冷菓が、冬のニューヨークでも「モチアイス」として人気、一般のスーパーマーケットの店頭にも並び、米国人主婦や若い女性を中心に静かなブームとなっているらしい。
モチアイスの原型ともいえるのは、ロッテ(本社東京)が1981年に発売し、人気を呼んだ「雪見だいふく」。
米国ではロッテのほか、独自に製法を習得したロサンゼルスなどの日系メーカーの製品も販売されている。
ニューヨークでは、俳優のロバート・デニーロさんが共同出資した有名日本レストラン「NOBU(ノブ)」(94年開業)が当初、メニューに載せずに提供していたが、注文が相次ぎ、食通の間から人気が広まっていった。
新聞業界の専門紙「新聞之新聞」
きょうのメルマガのタイトルは「広報乃広報」なので、それにちなんでこのメルマガ「編集前記」も「新聞之新聞」という有名な新聞の業界紙を紹介しましよう。
ここのサイト http://labs.spicebox.jp/shinbun_maker/
に、「オリジナル新聞」 というおもしろいコーナーがあります。
検索のような四角いスペースがあってそこに自分の名前以外のキーワードをいれると、全国の地方紙に掲載されたそのキーワードを含む記事が表示されるというもの。
単なる検索機能ですが、その呼び方がおもしろく、まさしく「オリ ジナル新聞」そのものなのです。一度実験してみてください。
5月セミナー「飲食店PR術」は中止
◎秋に予定を変更
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5月23日に開催予定だった「飲食店に特化した広報セミナー」は参加者に増える見込みがないことから「中止」に踏み切りました。
もともと特定業界向けだったので参加者の集客には不安があったのですが、やはり的中したというのが率直な感想。
すでにお申し込みになった方にはごめんなさい。もちろんご入金いただいた方には返金します。しかし、なんとか機会をみて年内(秋を予定)には開催したいと思っています。
何より私個人が飲食店そのものが大好きで、そのPR戦略構築には強い自信を持っています。秋には実現させましょう。
「@ピザ」と書き込むとドミノ・ピザが注文できる
ニワンゴは、動画上にコメントを付けられる「ニコニコ動画(SP1)」において、コメント欄に「@ピザ」と書き込むと「ドミノ・ピザ」のインターネット注文ができるサービスを開始した。
ニワンゴでは、ドミノ・ピザを運営するヒガ・インダストリーズおよびリンクシェア・ジャパンと共同で、ニコニコ動画からドミノ・ピザのインターネット注文ができるサービスを開始した。ニコニコ動画のコメント欄に通常のコメントと同様に「@ピザ」と書き込むと、別ウィンドウでピザのインターネット注文のページが開く。動画上には「@ピザ」というコメントはそのまま反映される。
サービスは、ドミノ・ピザの関東・関西を中心とした181店舗の販売ネットワークと、リンクシェア・ジャパンのアフィリエイト・ネットワークを利用して展開。ドミノ・ピザでは新たな利用者層の拡大、ニコニコ動画では利便性の向上を図っていくとしている。
水中入社式
新入社員の深沢美紀さんと伊与部陽香(はるか)さんが、魚が泳ぐ大水槽(水量約800トン)の中で辞令を受けた。写真は、先輩ダイバーに見守られながら水中であいさつするスーツ姿の新入社員。
毎年4/1になると、入社式の話題が記事になる。大手のスーパーや百貨店、前年度マスコミを騒がせた会社などが取材対象だけれど、こういう変わりダネもいいね。なんかホッとするね。
▽鳥羽水族館 http://www.aquarium.co.jp/
今年のネットエイプリルフール概況だって
「速報 08年のネットエイプリルフール概況」というおもしろいネット情報があったので全文を貼り付けます。
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▽Yahoo Japan!:「ついに公開、宇宙人襲来の決定的証拠!?」という表題がトップ
ページに表示。クリックすると…。スペースインベーダー30周年を記念したタイ
トーとのタイアップ企画。
http://event.yahoo.co.jp/invaders/beginning/
▽Google(日本法人):「Googleダジャレサーチβ版」開発のお知らせ。高品質なダジャレを検索したり、作成することが可能。
http://www.google.co.jp/intl/ja/help/search/dajare/
▽EditNet社:新聞紙上を賑わせた偽装商品を扱うショッピングサイト開設のお知らせ。北海道にあった某社製牛肉コロッケや、中国産の冷凍餃子など、ある意味一世を風靡した食品がネット通販で購入可能に!
www.editnet.ad.jp/news/080401/
▽まぐまぐ社:フォームに入力した言葉が、限りなく人間に近い音声に変換されてメールで届く「グレゴリオ聖子」テクノロジーや、flickr APIを使用した画像検索サービス「肌質検索」など、まぐまぐならではの新サービスを開始。
http://www.mag2.com/AprilFool/2008/release/20080401.html
▽Impress Watch:トップニュースで「スタパ齋藤氏、改名か」の記事にはじまり、「犬派によるネットユーザーの任意団体が発足」などバラエティ豊かなウソ記事を展開。
http://www.watch.impress.co.jp/
▽ゼロベース社:世界でもっとも薄い新書、その名も「エア新書」シリーズを刊行。『新書はタイトルが十割』、『食い逃げしてもバイクは盗むな』など話題となりそうな新書が目白押し。
http://airbook.jp/
▽アイレム社:ありえない珍獣ばかりを集めた動物園「あいれむ動物園」の公式サイト。残念ながら今日で閉園。
http://www.irem.co.jp/index.html
▽eiga.com:1ページまるごとをエイプリルフールのコンテンツとし、松崎しげる主演「クロスギ」などパロディ色の強い映画情報を掲載。
http://eiga.com/
▽Telegraph.co.uk(英「Daily Telegraph」紙のウェブ版):BBCが大空を飛ぶペンギンの大群を撮った番組を放映。
http://www.telegraph.co.uk/news/main.jhtml?xml=/news/2008/04/01/npenguin101.xml
▽Google Australia:24時間後の未来のインターネット情報を検索できる機能が追加される。
http://www.google.com.au/intl/en/gday/index.html
▽shakespeareghostwriter.com:シェークスピア本人がウェブテクノロジーで復活し、文字通りの「ゴーストライター」となって、代わりに傑作小説を書いてくれるというサービス。
http://www.shakespeareghostwriter.com/
▽ある編集者の気になるノート:ブロガー本人の著書『出版人の品格』発売のお知らせ。「品格本」の決定打となるか?
http://aruhenshu.exblog.jp/
▽ブログの書き方・初心者編:一部私立高校の授業にブログの書き方を導入。また、文科省も音頭をとり、ブログ教育の夏期講習を行うというニュース。
http://ameblo.jp/waka00ww/
(文:鈴木拓也)
[エイプリルフールの日について]
4月1日に罪のないウソをついてもよいという伝統は400年以上前にフランスではじまりましたが、欧州の新聞や雑誌などのメディアが、エイプリルフールの記事を本格的に掲載し始めたのはここ数十年のことです。1977年に英高級紙『ガーディアン』が、延々7面も費やして、サンセリフという名の架空の島国の観光情報を書いたのが起爆剤となり、多くの新聞・雑誌が趣向をこらしたウソの記事を載せるようになりました。近年は、ウェブサイト上でのエイプリルフール・コンテンツの展開も盛んとなっており、ヤフー各国版、グーグル社の公式サイトから著名アルファブロガーにいたるまでバラエティに富んだ記事を読むことができます。
[中公新書ラクレ『世界のエイプリルフール・ジョーク集』について]
本書は、比較的近年のメディア・エイプリルフール・ジョーク約60本を厳選し、収録したものです。血税を投入してつくられたウソ公共広告や、朝日新聞社のエイプリルフールにかける情熱と挫折など、興味深いエピソードやトリビアもふんだんに盛り込み、非常に面白いエンターテインメント本に仕上がっています。先月3月10日に発行され、全国の書店で絶賛発売中です。
[中公新書ラクレ『世界のエイプリルフール・ジョーク集』の編著者について]
鈴木拓也
1968年、北海道生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。札幌の老舗翻訳・通訳会社、グラデュウス・マルチリンガルサービスの翻訳担当取締役を務める。翻訳研究の一環として十数紙の英字新聞・雑誌を購読するうちに、エイプリルフール記事の存在に気づき、収集を開始。今では、媒体社から「エイプリルフール・ジョークのソムリエ」と紹介されるほどの通となる







