書名に「5」のつくビジネス書が人気
いま、なぜかビジネス書で、「5力」「5つの仕事力」など「5」のつくタイトルの本が相次いで出版されている。
なぜ5つに分けたがるのか。その心は・・・
私自身、通常のビジネス会話には3つで十分だと思っている。
「どうすればいいのですか」と、その解決方法を相手に問われたとき、答えがなくても私はまず「3つある」と先行し、それからゆっくり1つは・・・と考えながらしゃべることにしている。
その3つとは、Aをあげ、次にAに呼応する反対のBという意見をあげ、最後にAでもBでもないCが存在するという組み立てをする。
そうすればだいたい整理できていることになるので、相手は「即答できるところがすごいな」となる。
わたし流のつかみともいえる。課題が与えられたとき、すかさず「3つにわけた代表的な考え方をあげる」
これは日々訓練しなければできない。常日頃から課題に対する回答を「3つに分類する」ことを習慣化しておく。
さて、本の話に戻します。
▽仕事の「5力」 白潟敏朗著、中経出版
5力とは・・・
1.聴く力.
2.考える力
3.話す力.
4.書く力..
5.時間力
▽ビジネスのどんな問題も解決する5つの仕事力
内田雅章 著、ゴマ文庫
5つの仕事力とは・・・
1.人脈力
2.発想力
3.金銭力
4.人心掌握力
5.決断力
▽5つの仕事力―今、あなたはこの能力が必要だ!
大前 研一、田坂広志、畑村洋太郎、和田秀樹他 (著) プレジデント社
5つの仕事力とは・・・
1.発想力
2.情報力
3.先見力
4.知力
5.人間力