ラファエル「こんにちは・・・おひさしぶりですね・・・。
今日は・・・皆さんへ・・・私から一つ・・・今の時期に大切だと感じることを・・・お伝えさせて頂きます・・・。
先月は・・・私の友であるミカエルが・・・『確固とした愛で・・・悪を放任しない』・・・というメッセージをお届けしていました・・・。
あのメッセージは・・・まさに悪を払い・・・魂を守護する・・・彼らしいメッセージでした・・・。
しかし・・・私は思ったのですが・・・多くの人にとって・・・特に日本人にとって・・・彼のように生きることは・・・なかなか難しいことです・・・。
確固とした愛・・・という在り方も・・・日本ではなかなか理解されづらい在り方です・・・。
ですから・・・私は今回・・・ミカエルと話し合って・・・もう一歩皆さんに寄り添う視点から・・・私なりのメッセージとして・・・このことに触れてみようと思いました・・・。
現在・・・確かに・・・日本であれ・・・世界の他の国であれ・・・見えない領域からの・・・悪の侵食が進んでいます・・・。
これは・・・目に見える領域では・・・政治やメディア・・・各種エンターテインメントなどにも及んでいることですが・・・。
私達には・・・より精妙な領域で起きていることも・・・見えています・・・。
しかし・・・あまり見えない領域のことを・・・ここで詳しく触れることもできません・・・。
私達は普段・・・皆さんのお心を守ることができますが・・・。
一方で・・・皆さんの自由意志を尊重するという・・・神の立場に基づいています・・・。
ですから・・・邪な宇宙人や・・・ネガティブな存在達は・・・私達のこのような立場の隙を突いて・・・いつも人の依存心や・・・欲望に付け込んで・・・さまざまな悪影響を届け続けてきました・・・。
これは・・・歴史的なことで・・・人類は常に・・・見えない領域から・・・光と闇の・・・両方の影響を受け続けてきたのです・・・。
何を選択するのかは・・・本人次第ですが・・・やはり・・・その人の心の状態や・・・理解の度合いによっても・・・その選択が変わってきます・・・。
この時に・・・私達天使や神々は・・・人々の心を見守っていますが・・・けして誰かを差別することはなく・・・シンプルに・・・その人本来の道を選択して下さるなら・・・必ず手を差し伸べるのです・・・。
しかし・・・私達と繋がるための・・・多くの情報が曇らされてきたため・・・なかなか難しい面もあります・・・。
ある人は・・・この社会の中で生きてきて・・・弱肉強食の原理こそが真理だと感じ・・・勝つことや・・・秀でることに拘り・・・そのためには・・・人を傷つけても・・・あまり気にしなくなってしまいました・・・。
これは・・・ごく一般的な家庭でも見られる状況です・・・。
たとえば・・・ずっと頑張ってきたサラリーマンの旦那さんが・・・だんだん傲慢になり・・・奥さんやお子さんに暴言を吐き・・・すると奥さんも耐えきれずに・・・無視するようになって・・・家族関係が冷え込むようなこともあります・・・。
しかし・・・旦那さんは・・・意図的に悪を選択したわけではなく・・・社会の中で評価されるために・・・もしくは・・・否定されないために頑張っていたに過ぎませんでした・・・。
このような状況下で・・・奥さんの立場に立った時に・・・一体相手に何を・・・どのように伝えれば・・・悪を放任しないことになるのでしょうか・・・?
これは・・・なかなか難しい問題です・・・。
まず最初に・・・明確にしておきたいのは・・・この物質次元において・・・弱肉強食の原理が存在しているのは・・・必然のことで・・・必ずしも間違っていることではありません・・・。
この次元は・・・元々そのように創造されており・・・神はあらかじめ・・・そのような法則で物事が動くように定めていたのです・・・。
その理由は・・・一つには・・・この次元が非常に低い次元であるために・・・高次元の世界で・・・多くの業を積んだ魂が落ちてくることと・・・。
もう一つには・・・新しい宇宙に変化する際に・・・多くの魂達の挑戦の場所として・・・この環境が機能するためにも・・・あえてこのような次元が創造されました・・・。
人は・・・この次元に居ながらにして・・・私達天使や神々に触れていく中で・・・もしくは魂を目覚めさせていく中で・・・徐々に本来の高次元の価値観を取り戻し・・・力強く次元上昇していくことができます・・・。
魂本来の目的は・・・けして弱肉強食の原理の中で勝ち上がったり・・・評価されることではなく・・・ここでの挑戦の中で・・・困難を乗り越え・・・本来の高次元の愛と叡智を蘇らせることなのです・・・。
ここにまず・・・見落としやすく・・・拗れやすい真理が隠されています・・・。
学校の教育や・・・社会の常識・・・また一般の法律でさえ・・・弱肉強食をよしとしている面がありますので・・・なかなか魂本来の目的は・・・理解されづらいのです・・・。
イエスや釈迦が・・・なぜ人々に真理を説きながら・・・共に苦労して・・・挑戦の道を歩まなければならなかったのかの理由も・・・ここにあります・・・。
彼らは・・・人々の魂が救われるためには・・・愛と叡智に目覚めると同時に・・・必ず魂の挑戦を突破する必要があると・・・わかっていたのです・・・。
しかし・・・私が思いますに・・・それはとても神聖な道であるが故に・・・難易度の高い道です・・・。
皆さんの多くは・・・そこまでの苦労はしたくないと・・・思われるかもしれません・・・。
一方では・・・確かに・・・弱肉強食の原理に染まっていくよりは・・・愛と叡智に目覚めて・・・次元上昇していきたいと思われることでしょう・・・。
また・・・自分はコツコツと・・・その道を歩んでいけるけれども・・・家族や友人の中には・・・そうできない人もいて・・・どう対応すべきか・・・戸惑っている方も多いと思います・・・。
ミカエルの言う・・・『確固とした愛で・・・悪を放任しない』・・・ことも理解はできるけれども・・・ハードルが高く感じられて・・・実践は難しいと思う人もいらっしゃるでしょう・・・。
では・・・どうすればよいでしょか・・・?
私が思いますに・・・まず・・・あなたの心の中で・・・どんな時も・・・あたたかな愛を選択するように・・・一歩ずつ心がけてくことが・・・とても大切だと思います・・・。
あたたかな愛・・・と言いましたのは・・・私なりの言い方で・・・もちろん・・・清らかな愛や・・・落ち着いた愛・・・静かな愛など・・・それぞれの魂の個性によって・・・いろいろな愛の在り方があります・・・。
そこは・・・それぞれ違っていても大丈夫なのです・・・。
私は・・・わかりやすく・・・感覚的に理解しやすい言葉として・・・『あたたかな愛』・・・とお伝えしましたが・・・要するに・・・あなたらしい肯定的なエネルギー状態と・・・その方向性を・・・大切にするとよいのです・・・。
先の例で・・・傲慢になってしまった旦那さんの話がありました・・・。
これは・・・多くの日本の家庭に見られる・・・一つの根が深い問題です・・・。
彼らは・・・傲慢になってしまったが故に・・・かえって弱肉強食の原理を握りしめ・・・心の奥にちゃんとあるはずの・・・精妙な愛の領域が・・・見えづらくなったのです・・・。
しかし・・・確かに心の奥に・・・精妙な愛の領域があることは事実です・・・。
そうでなければ・・・魂がなければ・・・人はそもそも・・・生き続けることすらできないからです・・・。
ある意味・・・誰もが・・・表面に見える傲慢なエネルギーの奥では・・・それを健気に支えている・・・愛の魂を持っているということです・・・。
このことはまさに・・・現在の地球の状況を反映しているのではないでしょうか・・・?
多くの人達が・・・まだ傲慢さや支配性を握りしめていますが・・・実は・・・心の奥では・・・自分自身を傷つけていて・・・自分自身が一番苦しんで・・・自分自身の傲慢さを支えています・・・。
宇宙はすでに・・・最後の時期に至っていますが・・・地球社会の環境も悪化してきていますから・・・そこに適応するためにも・・・多くの人達は・・・どうしてもまず・・・弱肉強食の次元に染まらざるを得ない状況があります・・・。
これは実は・・・魂にとっては・・・とても苦しいことなのです・・・。
潜在的な部分で・・・誰もが苦しんでいますが・・・このような社会環境が・・・確かに深く影響しています・・・。
ですから・・・このような人の苦しみを知らないまま・・・表面的に・・・高次元の魂の価値観を伝えても・・・なかなか受け入れられないのです・・・。
そのような価値観は・・・その人にとって現実的ではなく・・・普通ではないと感じてしまいます・・・。
しかし実は・・・そこにこそ・・・弱肉強食から抜け出す・・・唯一の道があるのです・・・。
この時に・・・最初に理解すべきなのは・・・傲慢さであれ・・・支配であれ・・・それを握りしめている人も・・・実は・・・心の奥で苦しんでいる・・・ということです・・・。
その上で・・・そこから抜け出し・・・高次元の魂の道を歩むためには・・・ある程度の心の準備と・・・理解の構築が必要だということも・・・大事なポイントです・・・。
もし・・・自分の苦労が理解され・・・自分自身ですら忘れてしまった・・・本当の愛ある魂を・・・誰かが呼び覚ましてくれたとしたら・・・。
その人はきっと・・・感謝するでしょうし・・・『そうだ・・・俺が間違っていた・・・あなたが正しかった』・・・と思わざるを得ないでしょう・・・。
しかし・・・そのような理解に辿り着くためには・・・多くの場合・・・いくつかの心の課題を・・・突破する必要があるのです・・・。
私が思いますに・・・もしあなたが・・・いつもあたたかな愛を選択することができれば・・・きっと縁のある人に・・・自然とその道を示すことができます・・・。
なぜなら・・・誰もが本当は・・・魂を蘇らせるために・・・さらに魂を成長させるために・・・この地球にやってきたからです・・・。
地球という次元は・・・弱肉強食の次元ですが・・・実は・・・それ自体が壮大な謎かけであり・・・同時に・・・困難の中で・・・過去世の業を消化し・・・魂を鍛え・・・育んでいける挑戦の場でもあります・・・。
これは・・・少し前に・・・私が見かけたことですが・・・ある人の目の前で・・・母親と子供がおもちゃで遊んでいました・・・。
すると・・・幼いその子供は・・・母親の顔に硬いおもちゃをぶつけて・・・『アハハハ!』・・・と笑いました・・・。
母親は・・・『痛!』・・・と言いましたが・・・彼を叱りませんでした・・・。
それを見いたその人は・・・落ち着いた口調で・・・その子供に・・・『そういうことをしてはいけないよ』・・・と伝えました・・・。
すると子供は・・・その言葉を聞いて驚き・・・その人が敵だと感じて・・・警戒するように見つめ・・・お母さんに抱きつきました・・・。
その人は・・・あまり気にしていませんでしたが・・・彼の心が拗れてしまうのではないかと・・・少し心配しました・・・。
そこで・・・一回心を落ち着けて・・・『彼ならきっとわかってくれる』・・・と・・・心の中でしっかり信じることにして・・・あとは気にせずに過ごしました・・・。
その子供は・・・普段はあまり叱られることがなかったので・・・急にハッキリ注意されてビックリして・・・すぐにはその言葉を受け入れられなかったのですが・・・少しずつ心のなかで消化していきました・・・。
その消化プロセスの中で・・・徐々にその人が敵ではなく・・・正しいことを教えてくれたのだと・・・理解しました・・・。
すると・・・間もなくして・・・その子供はそのことをすっかり忘れたかのように・・・またその人に微笑みかけたのです・・・
子供ですので・・・純粋な魂がまだ開いていますから・・・理解するのも早かったのでしょう・・・。
それによって・・・傲慢さを育む方向性が弱まり・・・謙虚な優しさを保つ本来の方向性が・・・彼の心の中で少し力強くなりました・・・。
また・・・注意した言葉が・・・落ち着いた口調で・・・優しいエネルギーだったのも・・・受け入れやすかった理由の一つでしょう・・・。
一般的な大人が・・・長期的に弱肉強食の原理に染まってしまえば・・・そこから脱することはなかなか難しいことです・・・。
しかし・・・それでも複雑に考える必要はなくて・・・本質を見れば・・・この子供が経験したプロセスと・・・同じなのです・・・。
あなたらしく・・・普段からできるだけ・・・あたたかな愛を選択するようにしていれば・・・自然と・・・相手のためを思って・・・正しいことを伝え・・・。
相手がどんな反応をしたとしても・・・『きっとわかってくれる』・・・と信じ・・・心を落ち着けることができると思います・・・。
そのように信じることは・・・実は見えない領域で・・・相手の心に愛を届け・・・本来の魂を喚起し・・・正しい方向へ導く作用を果たしています・・・。
もちろん・・・このようなシンプルな対応が・・・必ずしも正解と言える状況ばかりではないでしょう・・・。
たとえば・・・非常に根深い問題を抱えている人の場合や・・・会社の中で・・・周囲の誰もが弱肉強食の原理に染まっているような場合・・・あえて指摘する必要はないかもしれません・・・。
そのような場合は・・・ただあなたの中で・・・あたたかな愛を選択していれば・・・それでよいのです・・・。
するとある時に・・・自分の意見や・・・自分の立場を説明する機会が得られるかもしれませんので・・・その時に・・・落ち着いて・・・自分なりの考えや・・・意見を伝えればよいのです・・・。
それで・・・たとえ誰も理解できなかったとしても・・・私達天使や神々は・・・必ず一人一人の心を見守っています・・・。
ですから・・・あなたが表明した・・・愛からの意見と立場は・・・いずれ必ずあなたの人生に反映されるのです・・・。
本当に現実に反映されるまで・・・時間がかかる場合もありますが・・・根本的には・・・このようにすることで・・・自分本来の人生と・・・大切な魂を守ることができますから・・・それこそが正しい選択と言えます・・・。
それに・・・あなたが魂からの意見や立場を表明すれば・・・きっと関わった人達にとっても・・・貴重な学びの機会になるはずです・・・。
たとえ・・・よくない反応が返ってきたとしても・・・私達天使や神々は・・・全てを見ていますから・・・あなたが正しい選択をしたのをわかっていて・・・あなたの人生に・・・いずれよい報いが返ってくるように案配するのです・・・。
これが・・・ミカエルの言う・・・『確固とした愛で・・・悪を放任しない』について・・・私なりの補足です・・・。
いろいろなケースがあるでしょうが・・・一言で言えば・・・『あたたかな愛を選択する』・・・ということが・・・私なりの解釈になるのです・・・。
あなたには・・・私達天使や神々がついていますから・・・何も恐れることはありませんし・・・堂々と落ち着いて・・・まず自分自身の・・・あたたかな愛を大切にしてよいのです・・・。
あなたはまず・・・自分自身が魂を成長させるために・・・この地球にやってきたのですから・・・。
他人の魂の成長には・・・責任を持つことができませんので・・・他人の選択は・・・他人に任せるしかありません・・・。
それは・・・私達天使や神々でも・・・自由意志を尊重するが故に・・・そうするしかないのです・・・。
しかし・・・その人が気付くきっかけや・・・機会を提供することはできます・・・。
そして・・・心の中で・・・相手にも純粋な魂があることや・・・きっといつか気付いてくれるだろうということを・・・信じることはできます・・・。
状況によっては・・・非常に難しく・・・すでにさまざまな拗れた観念が・・・その人の魂を・・・何重にも覆っているような場合もあります・・・。
そのような場合は・・・どうしても時間がかかりますが・・・あなたはあなたとして・・・あたたかな愛を選択していれば・・・少しずつ・・・見えない領域で・・・相手にもよい影響が届くでしょう・・・。
全ての魂は・・・自分自身の素晴らしさを知っていて・・・愛の素晴らしさを知っていて・・・必ず本質に帰ると決心して・・・ここに挑戦しにやってきました・・・。
そのことを思い出せるかどうかは・・・一人一人のことで・・・私達天使や神々であっても・・・そのプロセスを無理に進めることはできませんが・・・。
しかし・・・信じるに値することだと・・・私達はいつも想っています・・・。
一人一人が・・・素晴らしい価値を持っていて・・・尊く・・・美しい存在です・・・。
縁のある人が・・・その本質とは逆の方向へ進みそうな時に・・・正しい道を示してあげることは・・・やはり愛なのです・・・。
相手を責めずに・・・愛から伝えられたら一番ですが・・・そうできなかったとしても・・・どうかご自身を責めないで下さい・・・。
私達天使や神々が・・・あなたの愛の守護者である一方で・・・時にネガティブな存在達が・・・愛の導きを妨害していることもあります・・・。
そのような場合・・・背景にはいろいろと複雑な原因が絡んでいるものですから・・・難しいケースもありますので・・・どうかご無理はなさらないで下さい・・・。
この意味でも・・・やはりまず・・・『あたたかな愛を選択する』・・・ことが正解で・・・自分の心を大切に守りながらも・・・私達天使や神々と共に・・・あなたの愛が自然と発揮されるタイミングで・・・自分の意見や立場を伝えればよいのです・・・。
一人一人・・・それぞれの魂の道があり・・・それぞれの素晴らしさがあります・・・。
私達天使や神々は・・・その人がどんなにネガティブな状態であっても・・・けっして見下したりはしません・・・。
ただ・・・その人の挑戦を信じ・・・愛と共に・・・見守っているのです・・・。
読んで下さって・・・ありがとうございました・・・。
あなたのお心にも・・・あたたかな愛が・・・必ず宿っています・・・。
私達天使は・・・いつもあなたのその愛を・・・守り・・・導いているのです・・・。」
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・YouTube版「神様達と共に」
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