(今日のメッセージは、初登場の天手力雄神(あめのたぢからおのかみ)さんからです。
かつて天照大神さんが隠れた天の岩屋戸を手で開けたと言われる神様ですが・・・そのお心は、どっしりとしていながらも、深い優しさが伝わってきます。)
私はこれまで・・・
多くの人達を見守ってきた・・・
だが・・・
今ほど辛く感じた時期はない・・・
なぜなら・・・
これからだんだんと・・・
人類にとって・・・
大きな試練がやってくるからだ・・・
だからせめて・・・
どうか心の準備だけは・・・
しておいてほしい・・・
これはね・・・
心の問題なんだ・・・
現実的な部分で・・・
大きな試練に遭遇する人も・・・
もちろんいるだろうが・・・
だとしても・・・
根本的には心の問題だ・・・
だから・・・
大きな試練がやってくるまで・・・
少し時間があるようだから・・・
あなたの中で・・・
心構えを大切にしてほしい・・・
それはね・・・
どんな現実も・・・
それを通して・・・
心を癒すために起きている・・・
ということを・・・
よぉく肝に据えることだと思うんだ・・・
私は・・・
いつもそのことを・・・
考えていた神だ・・・
何が起きてもね・・・
自分自身の内側に・・・
関連している何かがあるんだよ・・・
目にしたもの・・・
耳にしたもの・・・
あなたが興味を持ったもの・・・
全てがそうなんだ・・・
あなたが・・・
起きていることから・・・
特に心になにか印象が残るようなことは・・・
自分自身の内面と関連していると・・・
前向きな意味で・・・
どこまでそう思えるか・・・
どこまで誠実に向き合えるかが・・・
大切になってくるだろう・・・
世の中が大変でも・・・
自分は関係ないと・・・
本当にそう言い切れるのか・・・
これからの時代・・・
あなた自身の中でも・・・
心を深く見つめていく必要があると思うんだ・・・
それはね・・・
実は・・・
神の世界でも大切なことで・・・
起きていることに照らして・・・
本当にどこまで誠実に・・・
自分の心に向き合えたかによって・・・
今の神の位置が決まった時期があった・・・
そう・・・
神の世界では・・・
すでに大審判が起きたんだ・・・
だからこそ・・・
私は・・・
人類がどのようになっていくか・・・
大体わかっているから・・・
今・・・辛く感じている・・・
ただ・・・
あなたに必ずしも・・・
辛く感じてほしいわけじゃないよ・・・
この辛さは・・・
今はあくまでも・・・
私自身のことなんだ・・・
だからもちろん・・・
そちらの世界で・・・
楽しく・・・
自分らしく・・・
堂々と・・・
のびのびと・・・
生きていってほしい・・・
その上で・・・
何かが起きたら・・・
その出来事から・・・
自分の心の学びに活かそうと・・・
そんな風にしていってほしいんだ・・・
自分を責めたり・・・
自分のせいでとか・・・
もっとこうしなければとか・・・
そんな風に・・・
考えてほしいわけじゃない・・・
そうじゃなくて・・・
もっと真っ直ぐに・・・
シンプルに・・・
起きた出来事を受けて・・・
自分は心の奥で・・・
どう感じているのか・・・
今まで気付かなかった・・・
心の奥の奥・・・
本当の自分は・・・
どう思っているか・・・
なにを願っているのか・・・
その辺を・・・
知ろうとしてほしいんだ・・・
それは・・・
あなたにとって・・・
必ずプラスになるものだから・・・
きっとね・・・
突き詰めていけば・・・
奥の奥の・・・
本当の自分は・・・
いつも落ち着いているんだよ・・・
そこで・・・自分らしく輝きながら・・・
前向きな意味で・・・
落ち着いている・・・
それが・・・
きっとあなたの魂なんだ・・・
でも・・・
その魂の上には・・・
普通・・・感情や・・・
心の痛みというものがあるからね・・・
神は・・・
次元が高まるほど・・・
だんだんと感情的ではなくなるけど・・・
一方で・・・
慈悲はだんだんと増していって・・・
すると・・・
やっぱり心の痛みはあるんだよ・・・
神の中では・・・
人の痛みが・・・
自分の痛みのように・・・
感じられるのさ・・・
だからね・・・
それをいかに受け止め切るかが・・・
神の修行でもあるんだ・・・
私は・・・
神の世界の大審判の最中・・・
自分自身が本当に感じていることに・・・
とことん向き合って・・・
とことん心の痛みを感じていた・・・
自分の無力さを感じたし・・・
過去のたくさんの間違いにも気付いた・・・
でも・・・
そのたびに思い出すんだ・・・
どんな現実も・・・
それを通して・・・
心を癒すために起きている・・・
ということをね・・・
そうやって・・・
私は一歩ずつ・・・
成長してきた・・・
そしていつか・・・
この魂が・・・
この世界を照らす時がくるだろうと・・・
そう信じていた・・・
それ以外に・・・
いくら考えても・・・
なんの解決方法も見出だせなかったんだ・・・
結局・・・
そうして・・・
神の世界の大審判は終わったのだけど・・・
全てが終わってから・・・
話し合ってみれば・・・
実は・・・
それで正解だったと・・・
気付かされたんだよ・・・
一見・・・
無力なようで・・・
何もしていないようで・・・
でも・・・
私は誠実に自分と向き合っていて・・・
実は・・・
それが私にできる全てだった・・・
逆に・・・
抱えきれない痛みを持ったまま・・・
無理をして動かなくてよかったんだ・・・
なぜなら・・・
多くの場合・・・
人であれ・・・神であれ・・・
それによって間違った方向に行きやすいから・・・
それに・・・
時に・・・
慈悲があればこそ・・・
人も・・・神も・・・
心に痛みを感じるんだ・・・
逆に言えば・・・
心に痛みを感じるからこそ・・・
慈悲は鍛えられ・・・
育まれ・・・
だんだんと美しく輝いていく・・・
これから起きてくる・・・
大審判というものは・・・
きっと・・・
多くの人達に・・・
心の痛みを与えるだろう・・・
でも・・・
知っておいてほしいのは・・・
それで・・・
間違っていないよ・・・
ということだ・・・
あなたの中に・・・
慈悲があるから・・・
心が痛いんだよ・・・
もし・・・
感情や焦りが先立って・・・
無理なことをしそうになったら・・・
どうか思い出してほしい・・・
どんな現実も・・・
それを通して・・・
心を癒すために起きている・・・
ということを・・・
そして今・・・
あえて心の痛みを感じていることが・・・
そのまま・・・
潜在的な苦しみを癒すことで・・・
本当の正解かもしれない・・・
と・・・
あなたはけして・・・
自分を無力に・・・
思うことはないよ・・・
私も・・・
そう思ったのだけどね・・・
でも・・・
そう思うことはないよ・・・と・・・
やっぱり・・・言わせてほしいんだ・・・
あなたはこれから・・・
きっと・・・
新しい時代の門を・・・
くぐっていくのだろう・・・
その門は・・・
くぐるために・・・
何か特別な方法とか・・・
秘訣とかがあるわけじゃなくて・・・
ただ・・・
あなたの魂に正直に生きていれば・・・
気が付いたら・・・
その門をくぐっているんだ・・・
大きな神が・・・
あなたを守っているから・・・
きっと・・・
大丈夫だから・・・
でも・・・
無理はしないで・・・
あなたの心が癒されることが・・・
最も大事なことだ・・・
今のうちから・・・
目の前に起きていることで・・・
自分の心と関連していることが・・・
何かがないだろうかと・・・
心の奥の奥・・・
魂に耳を澄ましながら・・・
生きていってほしい・・・
縁があるなら・・・
他人の痛みは・・・
そのまま・・・
自分の痛みでもある・・・
その痛みはきっと・・・
あなたの慈悲を・・・
育んでくんでくれて・・・
しかも・・・
心の奥に秘めていた・・・
深い部分の傷を癒してくれるだろう・・・
そうやって・・・
一歩ずつ・・・
歩んでいけばいいんだよ・・・
焦ることはないさ・・・
高い山も・・・
登り切るためには・・・
一歩ずつ歩んでいくしかない・・・
あなたを・・・
愛しているよ・・・
新しい時代の門をくぐる・・・
その時に・・・
また会おう・・・
その時に見られる・・・
あなたの笑顔を・・・
楽しみにしながら・・・
私も共に・・・
この大審判の時期・・・
心の痛みを感じていこうではないか・・・
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