今どきの女子高生の美意識 | スーパーオニオン アートでリアルでユーモラスなフィギュア

スーパーオニオン アートでリアルでユーモラスなフィギュア

2013年より主に美少女フィギュアを制作していたが、コロナ禍を機に作風を見つめ直し、2023年からはオリジナル作品<動物と人間を題材にした、少しユーモラスで寓意的なリアル系フィギュア>を創作。SNS、デザフェスなどのイベントで発表中。

最近、盛れない写真しか撮影出来ないSNSアプリがあるらしい。

 

もうかなり前から女子がプリクラとかスマホの写真とか目をありえないくらいに大きくしたりするのはネタとしてやっているのか、本当に可愛いと思ってやっているのか、ずっと疑問に思っていました。

 

アニメやコスプレなど普通に受け入れられている現代の女性が美意識をどう変化させてるのか、という興味もあり、若い女性にいつか聞きたいと思っていました。

 

個人的には本当にあんな大きな目の人間を街で見かけたら、ギョッとすると思うんだけどなあ。

 

イベントの際に知り合いの30代前半の女性に聞くと可愛さ半分、ネタ半分とのこと。

彼女は元々目も大きく、可愛いので、あんまり参考にならず・・・・。

 

連れの姪が女子高生で親族で集まるというので、聞いてもらうと「目大きくすると可愛いじゃん」とのこと。

親が言うには友達の写真見てもほとんどの写真が加工済みで実際に会っても誰が誰だか分からないらしい。

 

10年くらい経って、加工した写真の印象しかなくなって、久しぶりに友達と会う時にズレとか生じないんだろうか?とか

さらに今の女子高生はコロナ禍、マスク着用となかなか友達の顔を見る機会も少なかったから、素顔の印象がより薄いんじゃなかろうか?とか

子供が出来て、その子が成長した時、母親の写真を見て「なんでお母さんの目、こんなに大きいの?ウケる笑」と言われるんじゃないか、

などと色々想像してしまいました。

 

見た目に敏感な10代の時はヤマンバギャルとか流行ったりしたように特有の感性で、年を取るにつれて、自然と目が覚めていくように思います。(目が覚めるという表現で良いのか分からないけど)

たまに覚めない人もいるけど、、、。

 

自分も父親がクリントイーストウッド好きで映画に触発されて、中学生の時にカウボーイハットを買ったよなぁ。

人前で被る勇気はなかったけど。

 

まあ本当に可愛いと思ってやっていると分かって、スッキリしました。