似合うヘアスタイルの作り方には 二通りの方法があります。

それは カットスタイルとセットスタイルです。

 カットスタイルは 日常我々が施術する髪型です。カットだけで形が作られるので手入れが簡単にできます。

 

 もう一つは セットスタイルです。セットスタイルの特徴は 髪の毛をカットせずに形を創る方法です。

 この二つの方法の特徴をご覧ください。

 カットスタイルは 基本的に形が小さくなります。

 もう一つのセットスタイルは カットをせずに形を変えるテクニックです。つけたり足したりして大きさを自由の変えることが出来ます。このスタイルが テレビや雑誌などで使われるテクニックです。

 最近の美容師さんたちは カットスタイルを中心に教育が行われているので セットスタイルの作り方が理解できない人が多いようです。

 私自身、ヘアメイクの仕事を始めたとき、施術方法が全く違うことにおど驚きました。映像として残るので とにかく奇麗に見せるための方法を学びます。

 どこが違うかというと、まず 「左右対象にしてはいけない。」とか、デザインポイントは奇数にする。とにかく 正面から見える状態、つまり、2次元の世界を重視しています。短く見せる方法や、長く見せる方法などを考えて仕上げるのです。部分ウィッグを使ったり、ケタボを入れたりします。画面にどう映るかが決め手なのです。

 

 だから 普通の営業しか経験のない人たちとは 全く違う別の知識が必要になるのです。

 この中で重要なことは 欠点を探し、その欠点を「消す」にはどうしたりょいかを考えなければいけないのです。

 

 シミを消す、タルミを消す、顔を小さく見せる、鼻を高く見せる、目を大きく見せる、口を小さく見せる、顎を細く見せるといった欠点を探し、どうしたら消せるかと考えるテクニックなのです。

 

 カットだけを勉強してきた人たちには 全く違う作り方なのです。

 そしてこうした技術というのは 画面に映った時には 欠点が消されてしまって英るために 何がどう変化しているのか、どこをどのように修正し、誤魔化しているのかが、全く分かりません。

 

 データ美容は 欠点を消したり、誤魔化したりする技術です。だから、見ただけでは 絶対に理解できないと思います。

 このブログを見て読んでも 何のことかさっぱり理解できない人が多いと思います。

 

 なぜ 理解できないかというと、脳の中で起きている「錯誤」を使っているからです。「錯誤」というのは 見間違いのことです。どうやって見間違いを起こすのかという方法を教えているのですから、手品を教えることと同じなのです。

 

 しかし、この方法を使うと 驚くほど変化します。というのは メイクアップの場合は 基本的に色素沈着を消します。色素沈着を消せば 肌色が一色に見えるようになります。

 言い換えると 今までのメイクアップは アイシャドウを施して影を付け、立体的に見せます。アイラインを引いて目を大きく見せます。

 実は このように素顔に見えるようにすることによって 薄化粧でありながら変化してい見えるのです。

 アイシャドウや アイラインなど色の濃い化粧品を使うと、失敗が目立ち修正がきかなくなるのです。営業中に修正しなければなくなると時間を浪費することになり、スピーディな仕事ができなくなるのです。

 だから 基本的には シミ、しわ、タルミを消し、骨格修正した後、自分自身でアイラインを引き、シャドウを施していただく方法が 失敗がないのです。

 この時のポイントは 眉毛の形です。眉毛の形によって 顔全体の形が変化して見えるようになるからです。ちょっと太ったかなと思ったら、眉山を2ミリほど外側にずらし、眉尻をほほ骨の外側のラインにつないでおけば 顎とほほ骨を引き締めて見せることが出来るのです。

 眉毛の形は メイクアップの中で一番重要になります。

 かわいく見せようとして前髪で隠してしまうと 目の下のたるみが目立ち、目力がなくなってしまうのです。

 

 化粧というのは 塗ることによって 欠点を消すことが目的なのです。やりすぎると 欠点を強調してしまうことになります。

 ヘアメイクの仕事は 欠点を隠し、華やかに見せることなのです。

  このようにシミしわタルミ を消し、顎を引いて 三角形を整え、ゴールデンバランスの相似形にすれば 奇麗に見えるのです。

 

 欠点を消して奇麗になりましょう。

オードリーヘップバーンの欠点の隠し技をお紹介いたします。

  左は 「ローマの休日」出演前の写真です。右は パリの恋人」のころのメイクアップです。

 化粧方法が 全く違って見えます。化粧方法を変えることによって 花が長く大きいという欠点や、顎が四角いという欠点を見えなくする技が隠されています。

 

 

 左側がフェイスマップを重ねたものです。目の位置に合わせ、サイズを合わせたとき、鼻先から下までの長さが短いことがわかります。つまり、鼻筋が長いことがわかります。

この欠点を見えなくするために メイクアップアーティストは 眉毛の高さを2ミリほど高くし、長さを2センチほど長くしています。そして アイメイクにおいてはアイラインを5ミリほど長くし、付けまつげを付けて眉尻までの長さを1センチほど長くなるようにしています。

 その結果 前尾眉毛が一つの形だという認識になり、アイゾーン(目と眉毛)が かなり大きく変化しています。

 

 実はアイゾーンの変化は 実は減免部分が小さく見えることになります。つまり、アイゾーンが大きくなると同時に顔面の面積は小さくなるのです。「相対バランス」というのは 目に見えている変化だけでなく、思っている以上に相対的な変化が起きているのです。

 これは無意識のうちに、アイゾーンの変化だけが認識されており、顔面の面積が減少していることが計算に入っていないために 「錯誤」が見逃されてきたのです。

 データ美容は このように見逃されてきた無意識の認識を 具体的に視覚化し、「錯誤」が起きている事実を突き止めています。

 この「錯誤」によって見違っていた採寸結果を修正することによって 施術を行えば 思い通りの仕上がりを実現できるのです。

 

 ただし、この理論は 理解し難いと思いますが、無意識の認識を視覚化した初めての理論なので、体験を通して認識を深めることが出来ます。

 

 実践を体験すると、理論的に解釈していない(=感覚的視点で判断している)お客様たちがはっきりと理解できていることにびっくりします。

 

 実は お客様たちの視点は それぞれの要素を個別に認識し、それぞれの要素がどのように変化しているのかを判断しているのです。しかし、理論的に考える人(スタイリスト)たちは 顔と髪型、目と眉、目と眉毛と鼻といった複数の相対バランスに変化がないと思い込んで切るために 変化していないと感じるのです。

 

 これは 双子を見間違える原理と同じです。双子自信は 鏡を見るとき、目、鼻、口、眉毛、顔の形、髪型をそれぞれ単品として認識します。そして それぞれの面積の変化にいよって それぞれの要素の相対バランスが変化していることにしていること 

 しかし、客観的な視点は 顔と髪型、顔面に、目、鼻、口、眉毛といった各要素を一つの形だと認識しているので 「ゲシュタルト崩壊」によって変化が見えなくなるのです。

 

 こうした微妙な変化に気づくことが出来るのは 私自身が双子だからです。

 二人目の霊能者さんが言いました。この人は 数年かけて 「美容理論を発表しなさい。」と言って励まし続けてくださった人です。そして 煮え切らない私に対してこう言いました。

 「あなた仕上がりのイメージが見えているでしょ!それも霊感の一つですよ!」と言いました。確かに私には その人をどうしたら良いかがはっきりと見えているのです。これは ずっと似顔絵を描いてきたから見えるようになったのだと思っていました。しかし、この言葉を聞いて 

 自分の顔を見るときには 目、鼻、口、眉毛などの各要素を個別に見て判断するので、ほんの少しの変化も見逃さないのです。鏡に映る自分の顔を覗き込んで、各要素を一つ一つに分けてみているのです。だから微妙な変化でもはっきりと違いを判断できるのです。 しかし、ほかの人たちは 頭部骨格を一つの形だと認識するために その中に存在している目、鼻、口、眉毛といった各要素の変化に気づきにくくなるのです。

 この時、複数の錯誤が絡み合い、追い打ちをかけるようにゲシュタルト崩壊がそれらの錯誤を消してしまうのです。

 

 女優さんやモデルさんたちが奇麗になってゆくのは 自分自身の顔を 写真や、動画で見直すチャンスがあるために どこをどのように改善すれば奇麗に見えるようになるかを考えることが出来るのです。

 

 皆さん脳の中で起きていることを初めて説明されるので、理解できないと思いますが、デジカメで写真を通ることによって 具体的に錯誤を視覚化し、その錯誤がゲシュタルト崩壊によって消えてしまうことが見えるようにできるのです。デジカメで写真を撮ることによって 客観的に自分自身の脳の変化に気づくことが出来るから データ美容が求められるのです。

 

 

 

錯視が起きる状況は複数の要素の存在し、それぞれの要素に違いがあることから始まります。無意識のうちにそれぞれの相対バランスの違いによって見えてくるイメージが大きく違って見えます。

 これはデルブーフ錯視と言いますが黒い円形は同じ大きさですが、外側の円形が大きく違います。そのために左の黒い円形が小さく見えます。これが 錯視です。

例えば 顔と髪型という要素の比較をしてみましょう。

 

 

この様に髪型と、顔という二つの要素を比較したとき、顔の形が 髪型の中に納まるサイズであるなら欠点が見えませんが、サイズが小さいために卵型からはみ出てしまうと 欠点が強調されることになります。

左の二つは 髪型は 全く同じサイズですが、顔の幅が広くなっています。その結果 同じ長さの髪型でありながら、左の方が短く見えます。これが錯視です。

  つまり 同じカット方法で施術したからと言って同じイメージになる訳ではありません。

 同じイメージにするためには サイズに合わせる必要があります。

 これが サイズを合わせた結果です。サイズを合わせると同じイメージに見えるようになります。

 次にもう一つの錯誤が出てきます。目に見えている大きさを再現するときには 目に見えている長さを3倍残す必要があるのです。

 つまり、同じイメージにするためには 見えている長さの3倍を残す必要があるのです。

 その理由は!

 服飾デザインや建築デザインは 目に見えている長さを創り、縦と横と奥行きをつなぎ合わせれば 思い通りのサイズを創ることが出来ますが、髪型の場合は つなぐことが出来ません。だから あらかじめ必要な長さの3倍を残す必要があるのです。

 この物理的錯誤に気づかなかったために 視覚情報に従って施術してしまい、切りすぎになったのです。

 

 データ美容は こうした錯視による物理的錯誤(採寸結果の間違い)を防ぐために 視覚化してデータ化する必要があったのです。したのです。

 このように仕上がりを見ると 同じように見えるので それほど違いが無いと感じるのですが、実は 残した長さが3分の1にしか変化していないので それほど違いが無いと感じるのです。

 私たちは 私たち自身の目に見える視覚情報に間違いがないと思い込んでいるために 採寸結果に間違いが起きていたのです。

 

 データ美容は 採寸結果の間違いを視覚化するためにデジタルカメラとパソコンが必要なのです。

 

 データ化された視覚情報は 高度な情報処理プロセスへの道を開きました。ゲシュタルト崩壊によって変化が見えなくなってしまっていた錯視を具体的に視覚化することが出来たのです。 つまり「消す」という事実を視覚化できたのです。 

 

 「欠点を消す」ことによって 長所を残すことが出来るのです。残された視覚情報から 私たちの脳が、過去の経験則を駆使して効率的に「美」を創造しようとする、高度な情報処理プロセスが可能になったのです。それは 「見慣れる=ゲシュタルト崩壊=消す」が 不必要な部分の排除につながったのです。

 

 

 

 フェイスマップは 美容デザインの基本です。

 奇麗になりたかったら、「奇麗な人の真似をすればよい!」という基本的考え方です。

これはゲシュタルト心理学の中にある「類同の法則」というものです。服飾デザインでも体のゴールデンバランスがどうなっているのかを覚え、そのゴールデンバランスと同じ相対バランスにすることを学びます。 これは 目の大きさを基準にした相対バランスです。

  このようにゴールデンバランスの真似をすれば 誰でもきれいに見えるようになります。

 

 この人たちも ゴールデンバランスの相似形にしました。顔の大きさはそのままですが、髪型のサイズをゴールデンバランスの相似形にすれば 顔立ちが整って見えるようになります。

 顔が引き締まって立体的に見えるようになるのですが、それは 生まれてからずっと美しい人の顔を見て覚え、その相対バランスと同じであることに気づくために 脳が勝手に奇麗だと思い込むようになるのです。横から見たところをご覧ください。髪型が大きくなることによって 中心が後ろに後退して見えませんか?言い換えると 中心が前に移動して見え、顔が立体的に見えるようになるのです。

 こうした変化は 「ゲシュタルト崩壊」によって それほど変化していないと感じられるために 何となく奇麗に見えるとしか教えられませんでしたが、データ化してみると 脳の働きを理論的に理解できるようになるのです。 

 

 髪型のサイズを合わせるだけで、奇麗に見えるようになるのは こうした脳の働きを利用しているのです。データ美容は こうした脳の働きを視覚化し、「ものの形がどのように見えているのか」というゲシュタルト心理学を基にして理論的裏付けを行います。

 そして こうした体験を通して無意識にしか認識されなかった脳の働きが明らかになり、なぜ奇麗に見えるようになるのかという疑問に答えています。

 

これが フェイスマップです。 

 フェイスマップは 基本となるゴールデンバランスです。これと同じ形にすれば 誰でもきれいに見えるようになります。デジカメで写真を撮り、パソコンに取り込んでオーバーラップさせ 、目の位置を合わせます。

 目の位置を合わせたら、顔の大きさを合わせます。この時、目の位置が決まっていますから、そこから大きさを大きくします。そして一番内側の基本の卵型の中に顔が収まるように設置します。

  このように納めます。このように納めたとき、顎先が中川になりますが、髪型の大きさは 薄いグリーンの卵型の位置になります。内側から3番目の卵型になります。

 髪型をこの卵型の大きさにすると 違和感がなくなり、似合うようになります。基本は このように サイズを合わせます。卵型の中に顔が収まっていれば 違和感がなくなり、欠点が緩和されるのです。

 髪型のサイズが決まれば 顔の形や大きさが見えなくないrます。

このようにわせます。これが謡的な例です。

 

この人は 眉毛から額の生え際までが狭いために顔が大きく見えていますので、修正するために生え際から1センチの幅でディップローションを塗り、ぴったりとします。その結果 額が広く見えるようになり、顔の形が整います。

 そして 頭部の高さが足りないので、髪型で補います。この時、見えている長さの3倍の長さが必要になります。

 その理由は 髪型の場合は つなぐことが出来ないので、あらかじめ縦×横×奥行きを創るために3倍の長さを残します。このようにしますと、顔と頭部骨格のバランスがゴールデンバランスの相似形になり、奇麗に見えるようになります。

 タレントさんや女優さんたちは こうしたテクニックを使って奇麗に見せるのです。

 

 これが 欠点を消すということです。ぜひ体験してください。

 清水悌先生のところに講習をお願いしたのは もう3~40年前になります。

 きっかけは テレビで青山で化粧品を創らせてくれるところがあるというニュースを目にしたからです。

 当時の私は 化粧品会社が行うメイクアップ講習を受け、その施術方法を真似して行っていました。ところが どうがんばっても 若い人やシニア世代の人たちには 似つかわしくないような仕上がりになるのです。下地クリームを塗り、ファンデーション、を塗り、パウダーをはたき、アイラインを引き、アイシャドウで影を付け、眉毛を形どるという方法を使うと若い人やシニア世代には 厚化粧に見えてしまうのです。

 だから アイラインや、アイシャドウの使い方に疑問を感じていたので 素顔に見える方法を探していたのです。

 

 講習をお願いするためには 名古屋から通うことが出来ないので、3日間の講習をお願いしました。化粧品の作り方から歴史、なぜ口紅を塗るのかという疑問に答えていただきました。

 結局「魔除け」という考えが底辺にあり、赤く口紅を塗ることによって 災いが口から入らないようにしたのだそうです。

 この講習がきっかけになり、アイシャドウやアイラインの使い方が大きく変わりました。パレイドリア現象という脳の働きを使い、不必要な部分を消してゆくテクニックを開発しました。

 このテクニックを使うことによって 厚化粧に見えないにもかかわらず、仕上がりが激変するというメイクアップテクニックを創り出したのです。

 このテクニックの特徴は アイラインはアイシャドウに濃淡の濃い色目を使わず、淡い色目を使い、色素沈着を強調してアイシャドウに魅せたり、創ったり、消したりすることによって 欠点を消してしまうことが出来るのです。

 従来は 目を大きく見せるために アイラインを引き、アイシャドウを塗って顔を立体的に見せようとしていましたが、ハイライトを使って色素沈着を暗く見せたり、眉毛を整えることによって目の形をはっきりと見せる方法を編み出したのです。この方法を使えば 湯上り美人を創ることが出来るのです。この技法を使えば 薄化粧でありながら、全く違て見えるようにできるのです。

このひとが このように変化します。

 しかし、どこをどのように変えているのかは全く分からないようになります。

 

 これが 欠点を消すというテクニックです。

 これは 似顔絵を描いてみるとよくわかりますが、その通りに似せようとして似顔絵を描きますが、見えなくてよい部分を描かなければ 欠点が見えなくなるのです。

 

 ゲシュタルト崩壊と言う脳の働きを利用すれば 欠点を消すことが出来るのです。消す時に重要な役割を果たすのが 光(照明=コンシーラーやハイライト)です。照明をコントロールするだけで見えてくるイメージが激変するのです。(激変しているのですが、ゲシュタルト崩壊により、変化していないと感じさせてしまうのです。)

 

こうした技術は 「フェイスマップ」を使えば、どこをどのように修正すればよいかが簡単にわかるようになるので、コンピューターグラフィックスで再現すれば 欠点がどのように消えたかが簡単にわかるようになります。

 

 このように「不必要な部分を消す」というテクニックを手に入れることによって 奇麗を実現できるようになります。

 データ美容は 現在の美容業界を敵に回していることは 百も承知です。

 以前、組合の講師の方たちにこんなことを言いました。

 「現在の施術方法は 「できない!」ということを教えているんですよ!」といったことがあります。

 というのは 実際に今教えている施術方法は どんなに頑張ってもオーダーメイド技術が出えきないのです。その理由は 錯誤による採寸結果に間違いが起きているからなのです。

 ただ、それらの錯誤が、ゲシュタルト崩壊と言う脳の働きによって、見ている人たちの脳から消されてしまうために 錯誤が起きていること自体が消されてしまうのです。そのために 絶対にオーダーメイド技術ができないのです。

 

 実は この言葉は 私自身が 痛感してきたことなのです。教えられたとおりにしても どんなに頑張っても 思い通りの施術結果を創り出すことが出来ませんでした。当時は 自分だけができないのだと思い込み、落ち込みましった。

 だから すぐに、美容師を「辞める!」という答えを出しました。

 

 ただ、通信教育の講習費を支払ってしまっていたために どぶに捨てるような真似をしたくなかったために 免許を取ってからでなければもったいないことに気が付いたのです。

 だから 3年間のうちに 免許を獲得しなければならないと覚悟を決めました。覚悟を決めたときから 見えてくる世界が変わってきました。

 

 それからの自分は 全く違う自分になりました。写真を撮ってみて はじめて自分自身の甘さにショックを受けました。自分だけが視覚情報の間違いを持っていると思い込み、みじめな自分を受け入れることにしたのです。

 

 とにかく時間を確保して 練習に励み、3年間で一通りの技術を習得し、国家試験までは我慢することにしたのです。

 「辞める」のだから、一通りの施術方法を学び、実際には すべて 自分の視覚情報を修正しながら、独自の施術方法を考えました。

 基本通りにしても「できない」自分なのです。どっちみちに「辞める」のだから 他人の評価を気にする必要はないのです。「辞める」という決心が 自分自身を解放してくれ、他人の評価を気にしなくなりました。営業中は 叱られること覚悟で自分の考えに従って施術しました。

 

 執着を捨てることによって 自由を手に入れることが出来ました。国家試験までの我慢です。あとは 転職し、自分自身の才能を伸ばしてゆけばよいのです。基本通りにしてもできないこの仕事に執着するつもりは全くないのですから!

 

 ところが こうして「自分」を捨てたときから 異変が起き始めたのです。

 恥をかき捨て 1年もたたない新入りの私が 「カットコンテストに出る。」などどいう気違いじみた行動を起こしたのです。そして その結果は 予想しなかったものでした。予選を1位で通過してしまったのです。

 私の心の中は 「そんな馬鹿な!」「なぜこんな間違いが起きたのだろうか?」という言葉が渦巻いていました。 

 実は この時、入賞するなんて言う欲がなく、ただ、私は切りすぎになるのが嫌で、基本の長さではなく4~5センチ長くカットしていたのです。

 

 そんなわがままな私は インターンになると同時に 「店長」になってしまったのです。またしても「そんなばかな!」という事態になったのです。だから 必死に断り続けたのです。

 しかし、根負けし、またも ダメになるはずだから「辞めればいいや!」という逃げ道を作り、承諾してしまいました。

 

 ところが 就任10か月後の7月には 見習いが見習いを3人使う環境にありながら、1日に 31人をこなす忙しい店になりました。この時、友人に31人こなしたこといったところ、軽蔑の視線で魅入られました。その頃31人という数字がどういうものなのかがわかっていなかったのです。

 しかし、翌年の5月ごろ、ニュースで、カットコンテストの優勝者がインタビューを受けていました。アナウンサーが 「1日何人ぐらいをこなしますか?」と聞いたところ 「そうですね、一日十人が限度というところでしょうかね。」という答えを聞いて、私の言った31人という数字がとんでもないことであることに気づきました。

 

 それからは こうした幸運な出来事は 絶対に言わず、目立たないようにすることにしました。美容組合などの団体には参加せず、「普通」の美容師を目指し、目立たないようにしていました。

 とにかく 私の施術方法は 美容業界の方法とは全く違っているのですから 恨まれることは解り切っています。そんな危険を冒す必要はないのです。ほとんどが固定客ですから経営は安定しているのです。わざわざ騒ぎを起こし、注目される必要もないのです。

 

 

 ところが また霊感師さんが出現したのです。二人目です。その人との出逢いは 彼女が成人式を迎えるときにアップセットで 2~3回来店されました。

 その後、10年ぐらいたった時、料亭の女将をするので、週に2回ぐらいアップセットをお願いしたいといい、割安価格でお願いしたいということでした。セットのお客様が少なくなってきていたころなので、腕を磨くには良いチャンスだと考え、引き受けることにしました。

 そして 来店するようになったころ、彼女は 「交通事故にあってから 霊感が鋭くなり、いろいろなことが見えるようになった。」ということを言われるようになりました。そして 来店するごとに いろいろなアドバイスをくれるようになりました。

 

 しかし、私は常に聞き流すようにしていました。

 というのは 以前の平田照美さんのように、いろいろな予言をし、名前まで当てられたという体験をしているので 霊感の恐ろしさを知っていたので、信じないように聞き流していました。

 

 ただ、この頃、私の妻は 自分自身の娘を虐待していたので、なぜそのようなことをするのかという悩みを図々しくも相談していました。そして 彼女のアドバイスによって随分救われることがありました。

 彼女の予言もよく当たりました。私が 大腸がんになった時にも これでは死なないから大丈夫!と言ってくれました。そして ステージ4であったにもかかわらず、手術後経過が良く、完治しました。

 

  そして 彼女も私に平田照美さんと同じようなことを言い始めたのです。わたしが指導者になる運命だと伝えてきたのです。彼女は 6~7年かけて 説得してくださいました。

 

( その頃だと思いますが、女性自身と、女性セブンに「奇跡の霊能者」として平田照美さんの記事が掲載されたのです。)

 結局、熱心な説得に負け、やることにしました。しかし、どうしたら良いかわからないことを伝えると、「大丈夫です。ガイドが出現しますから。」と言いました。

 

 そうした言葉を真に受け、行動することにしました。以前の予言の時にも、やる気がなく逃げていた私です。とにかく手短に済まそうと思い、本にすることにしました。本にしておけば 教えるという面倒な仕事を省くことが出来ると考えたのです。いくつかの出版社に、連絡したところ、美容関係の出版社から連絡があり、直接その出版社に向かいました。書きたい内容を目次にし、どんな内容を書くのかを伝えようとしました。

 そして その内容を見たとき、女性の編集長は ゴールデンバランスの項目を見たとき、「なぜ、ゴールデンバランスを学ぶ必要があるのですか?」と聞いてきました。

 この時私はびっくりしました。ものを習うときの基本は お手本(ゴールデンバランス)の真似をすることなのです。習い事は まず、お手本の真似をし、その体験を通して どうしたら同じように奇麗にすることが出来るのかを身をもって覚えることが出来るようになるのです。とにかく基本形の「真似」をすることが重要なのです。

 

 この時に 初めて自分が何をしなければいけないかを実感しました。(ガイドが出て着るとは こういうことだったのですね。)

 実は 絵を描くとか、習字を習うという体験を通して いろいろな習い事を覚えてきましたから、真似することの重要性は知っていました。

 とにかく頭部骨格のゴールデンバランスを視覚化し、そのまねをさせようと考えました。

 

(この後も 入れ替わり、立ち代わり10年単位で霊感師さんが出現し、後押しするように励ますのです。)

 

 

 

 データ美容は 無意識に認識されてきた視覚情報を デジタルカメラとパソコンを使って威嚇化し、曖昧にしか認識できなかった物理的変化をエータにしました。そのデータを基にして設計図を作り、設計図通りにすれば誰にでも暗単二オーダーメイドを実現できるようにしました。

 しかし、見ただけではわかりにくいと思います。と言いうのは 「騙す」方法を教えているのですから!「ブスだ」と思っていた視覚情報を 「奇麗だ」と認識させるための「騙す」方法なのですから、分かりにくくて当然なのです。

 

 騙すもとになるのが「ゲシュタルト崩壊」です。

 先日オードリーヘップバーンの顔を修正し、黄金比率に修正した絵と比べてみたとき、徐々にそれほど違いが無いと感じさせたのが「ゲシュタルト崩壊」です。「ゲシュタルト崩壊」は 29秒で起きてしまうために絶え間なく変化が消されてし舞い、「元が奇麗だったのだ。」という認識になるのです。こうして「騙す」ことができるのです。この変化も理論的に解釈すると

 このようにサイズを合わせて変化させているのです。このようにすれば「美しい」という認識になり、「騙す」ことが出来るのです。

 

 次に ここに隠されている物理的錯誤をご上階します。

この人の場合 殆どカットできませんでした。というのは大きさを造る(サイズを合わせる)ためには 目に見えている長さの3倍が必要になるのあkらです。これは 視覚情報による物理的錯誤が起きているからです。

 

この様に高さを4センチ高くするためには 縦4センチ×横4センチ×奥行き4センチが必要になり、12センチ長く残さなければ思い通りの大きさにはならないのです。

 これは パネルの長さを1センチ長くしたときのイメージです。

 これはそのパネルと束ねて立体にしたときのイメージです。

そして これが 縦×横×奥行きをイメージし、相似形にしたと金のイメージです。

この様に 縦×横×奥行きを計算して初めて思い通りの大きさにすることが出来るのです。

 

 このお様に目に見えている視覚情報を実際に同じように再現しようとしたら、目に見えている長さの3倍の長さを残さなければならず、切りすぎになっていたのです。

 おまけにこうした複数の錯誤が重なり合って起きているにもかかわらず、「ゲシュタルト崩壊」によって 変化が見えなくなってしまうのです。

 

 こうした問題を解決することが出来たのは デジタルカメラとパソコンをの出現によるものです。正確な視覚情報を取得し、その視覚情報から立体にするための採寸を計算しなおして施術すれば 誰にでもオーダーメイド技術ができる余殃になるのです。

 

 データ美容が デジタルカメラとパソコンを使わなければならないのは 「見慣れる」=「ゲシュタルト崩壊」という視覚錯誤を確認する必要があるからです。

 「見慣れる」ことによって 変化している視覚情報が「変化していない」という「錯誤」に代わっていることを 具体的に確認する必要があるからです。

 つまり、視覚情報に間違いが起き、騙されている事実を受け入れなければならないのです。

 ところが 私達は 「視覚情報に間違いがない」と思い込んでいたために 騙されている事実を認めなかったのです。

 

 しかし、デジタルカメラとパソコンの出現によって 29秒で「ゲシュタルト崩壊」が起き、錯誤が起きていることが見えるようになり、具体的に「錯誤」が起きていることを確認できたのです。

 そして 「錯誤」の事実を認めることによって その錯誤をどのように修正すればよいかという答えを探すことが出来るのです。

 その結果「ゲシュタルト崩壊」によって 変化しているという認識が起きていいることが確認され、美容技術の存在が明らかになったのです。

実際に

この様に変化している事例を提示しても 「見慣れる」ことによって 変化していないという認識になり、「元が奇麗だったのだ。」といわれ、それ以上発展しませんでした。

 

 美容技術と言うのは 「見間違い=錯誤」を起こすための技術なのです。「ババアでブス」を「若くて奇麗」という錯誤を創り出す目的なのです。

 だから 美容デザインというのは 「錯誤」の存在を認めることからスタートするのです。

 「錯誤」を使って皆さんの視覚情報を「騙す」方法なのです。

 

 この「騙す」という基本的な考え方を受け入れてください。美容デザインというのは 視覚情報に錯誤を創り出し、騙すことが目的なのです。

 だから 見ただけでは 何がどうなっているのかは全く分かりません。

 つまり、手品の「種明かし」が必要なのです。

 

 例えば 「若くて奇麗」と言う錯誤を創り出しているのは 「ゲシュタルトの法則」の中の「類同の法則」になるのです。似ているものは 同じであると認識する脳の働きです。これが 種明かしのひとつになります。無意識に認識される脳の働きなので、ゲシュタルト心理学を学ぶ必要があります。

 

 デジタルカメラとパソコンを使えば 視覚情報が明確になります。そして 正確に分析するために「フェイスマップ」を使います。これは 基本となる黄金比率です。それと比較することによって お客様の欠点を正確に分析できるようになり、曖昧になっていた欠点を 正確に分析できるのです。

 

 これを オーバーラップしてみれば 違いがはっきりと視覚化できるので ミリ単位のデータを視覚化出来るのです。

 

 理想の仕上がりを実現するためには 「フェイスマップ」を使えば 誰にでも簡単に黄金比率を利用したデザインを設計することが出来るようになるのです。黄金比率を基本にし、黄金比率(フェイスマップ)と同じ相対バランスにすれば 思い通りの仕上がりを実現できるのです。こうした仕組みは美人画を描く時に使われる方法です。美人の真似をすれば 美人になれるのです。

 

 「美容技術は感性だよ!」と言われた時代は過ぎたのです。デジタルカメラとパソコンをを使い、正確な視覚情報に基づいて データ化し、そのデータに基づいて 計算された設計を基にした美容技術が出現したのです。 視覚化されたことによって 曖昧にしか伝ええられなかった物理的変化を データにすることが出来るようになり、設計図通りにすれば誰にでも簡単にオーダーメイドを実現できるようになるのです。コンピューターグラフィックスによる仕上がり予想が視覚化され 施術方法を設計図にすることが出来るのです。

 

 

 

 

 

 

 無意識の認識というのは 「認識しない」つまり、言えていない状況でるということです。

 この、見えていない状況を簡単に視覚化してくれるのが デジタルカメラです。

先日 この2枚の写真を比較してみていただきました。

  

 そして 見始めたときには はっきりと違いを確認できましたが、29秒経過すると 「それほど違いがない。」と感じるようになりました。次に「それほど変化していない。」と感じるようになり、「変化していない。」という結論になりました。

 

 つまり、 ゲシュタルト崩壊という脳の働きによって 変化を認識で来ない状態にするのです。これが美容技術の目的なのです。

 髪型を変えたり、化粧をしても 29秒経過すれば その人そのものであるという認識になるのです。これが「ゲシュタルト崩壊」=「化ける」ということなのです。

 美容技術というのは 人を「だます」技術なのです。「だます」ことによって 「夢」を提供しているのです。

 

 ところが 騙されまいと考えることによって 皮肉なことに、だまされて錯誤が起きている)いるのです。変化しているとわかっていながら、理論的説明がつかないから 変化していないという答えにするのです。

 実際にもう一度2枚を見比べてみてください。あごの長さに違いがありますよね!

 

 つまり、29秒で変化してしまうゲシュタルト崩壊の存在を具体的に視覚化できたのです。その結果 「見慣れる」という曖昧な変化が起きていることを具体的に視覚化できるようになり、変化していることを確認できるようにしたのです。

 

  このようにデータ美容は コンピューターグラフィックス(CG)にすることによって 見えていなかった変化を具体的に確認できるようにしたのです。

 

 美容デザインというのは 実は 「目に見えていない」と思われる無意識に認識されている変化を利用して 相対バランスを変化させています。

 だから ゲシュタルト心理学を学び、脳がどのようにものの形を認識しているのかという基本を学ぶことによって習得できる技術なのです。

 

 今までは 無意識に認識されてきたために 見えていないと判断され、理論として認められませんでした。見えていないからという理由で 変化していないという結論になり、採寸結果に間違い=錯誤が起きていたのです。

 おまけに 「錯誤」が起きていること自体が認識できなかっために 採寸結果の間違いが見逃され続けてきたのです。

 

 私が 採寸結果に間違いが起きていると主張しても「間違っていない。」という「錯誤」が起きてしまい、「間違い」をただすことができなかったのです。

 

 しかし、デジタルカメラを使い、パソコンに取り入れることによって 初めて目に見えるようにすることができるのです。

 

 ところが CGを使って採寸結果に間違いが起きていることを視覚化し正確に修正したにもかかわらず、その仕上がり結果をみたときに再度ゲシュタルト崩壊が起きてしまい、修正したにもかかわらず、「変化していない」と感じられるようになり、正確な施術結果で修正したという事実が消されてきたたのです。

 

CGを使うことによって 曖昧にしか理解できなかった無意識の認識を具体的認識にすることができるようになり、データの共有が可能に案ったのです。

 その結果 誰にでも簡単理解できる理論として成立し、修業期間が大幅に短縮できるようになりました。

 

 おまけに 「フェイスマップ」を使うことによって 無意識にしか認識できなかった微細な違いをはっきりと指摘し、その指摘を正確に理解できるようにしました。つまり、お客様とのコミュニケーションを容易にすることができました。