定年のおっちゃんの日常

定年のおっちゃんの日常

家には猫がたくさんいます。
猫たちとのラブラブな生活をアップします。
世の中についての私の考えも書きます。
私⇒【和楽器バンド】【227tamayuki】に夢中、俳句のお世話係、ピアノ初心者、気象大好き

私が住んでる大阪府八尾市(やおし)の山手(高安山の裾野)にはため池が多く、一部の池には絶滅危惧種の「ニッポンバラタナゴ」(愛称「きんたい」)が生きている。(高安山=たかやすやま と読む)。

最近、近所にニッポンバラタナゴ保護活動を中心になって推進しておられる人(添付動画中の加納先生)が保護活動の小さな拠点となるお店「里やま商店」を開かれました。

保護活動の紹介とともに、お店の紹介をします。

 

●里やま商店 【きんたい焼き(ニッポンバラタナゴを型取った鯛焼き)や河内木綿を使った製品などを販売】

↓外観

↓メニュー

 

↓看板

 

↓行き方

近鉄、大阪線、河内山本駅で信貴線に乗り換え

→終点の信貴山口(しぎさんぐち)駅下車、徒歩5分

(大阪線は、各停、準急が河内山本駅にとまります。)

GoogleMapより

 

↓きんたい焼き(赤い色は生殖時期に現れる色を表現)

生殖時期にバラ色に染まるので「バラタナゴ」!

↓河内木綿を最大量(20%)使った反物

河内木綿は繊維が短くあまり多くは使えないそうです。

↓里やま商店HP(場所はHP中にも記載あり)

 

●ニッポンバラタナゴ保護活動

と言うより、昔からの「自然」と「人間の生活」が一体となった良い状態を再生する活動だと思う。

地元に拠点を置く企業(アリオ八尾、三井住友信託銀行)や八尾市と共同で推進。

↓中心となるのは「ニッポンバラタナゴ高安研究会」。

↓活動詳細

下記2本の動画を見れば、活動がよく解ります。

↓最初の1分くらいは連絡事項なので飛ばして下さい。

↓三井住友信託銀行が、この活動を紹介。

「魚の保護➡自然再生➡地域の再生」

 

ニッポンバラタナゴはドブガイなどの2枚貝に産卵する。

貝の子供はハゼのエラなどに棲みついて大きくなる。

 

 

 

 

 

ストーリーはほぼ無い映画ですが、内容を知りたくない人は以下を見ないで下さい。

(つまり、ネタバレ注意です。)

 

実物の戦争の映像だ。

実際に人間が、幼い子供が亡くなっていく映像だ。

悲惨な戦争体験を実際にさせてくれる-とさえ言える。

 

あまりに凄惨な映像に、始めの方から涙が頻繁に流れる。

気の弱い人は見ない方が良いかもしれない。

 

病院に運び込まれた子供が、薬剤も器具も不足の状況で亡くなっていく。いや、薬剤があっても無駄だったかも知れない。

その時の医師、看護師の表情が克明に捉えられている。

医師はロシアに対する怒りで震えている。

誰かが言った「プーチンはイカれてる!」

 

両足が吹き飛ばされた少年が運び込まれた。まだ生きている。

医師達は懸命に治療を試みるが、徒労に終わる。

ストレッチャーには血がべったり。本物の血だ。

 

子供の死に直面し、母親は溢れでる悲しみ・感情に大きな声で泣くしかない。男性も泣いている。

自分の家を破壊されたおばさんは「何で私がこんな目に遭うの?!」と大きな声でカメラに訴える。

 

ケガをしたお腹のものすごく大きな妊婦がストレッチャーで運ばれていく。彼女は赤ちゃんをいたわるようにお腹に手を当てている。

しかし、結果的に母子とも助からなかった。骨盤が砕けていたそうだ。

 

多数の遺体が黒いビニール袋に入れられて深い穴に落とされる。

この作業は「すごく、きつい」とおじさんが言う。

 

爆弾の轟音の中、記者は懸命に映像を撮り続ける。

映像が戦争を抑制するのに役に立つと信じて。

いつ、爆弾が直撃するかも判らない、破片が体に突き刺さるかも知れない、そんな状況での撮影。

極限そのもの。まさしく「命がけ」である。

自分の仕事に対する使命感の極致だ。

 

映像は逐次ネットで自国に送るそうだが、自由に送れるような通信状況はない。

市の中の1地点だけ通信可能と発見したが、そこに行くのは命がけ。

映像を分割して少しづつ送る。

 

映画の後半は涙はあまり出なくなった。衝撃映像に感性が麻痺したのかも知れない。

映画終了後、思った。自分の居るこの映画館に爆弾が直撃し、多数が、或いは全員が死んでしまうという事なんだ。

戦争とはそう言うものだ。

 

この映画は戦争を体験させてくれると最初に言ったが、自分が本当にマリウポリにいたらそんなものではない。目の前にえぐれた肉片が散らばり、血だまりが多数できる。生きてた人がしゃべらなくなる。自分の肉親が凄惨な死に方をする。

 

のほほんと平和ボケした日本人は真剣に考えるべきだ。

隣国に危険な国が多い日本で平和を維持するには、どうすれば良いのだろうか?

隣国がロシアと同じ事をしないとは限らない。

私にはどうしたら良いのか判らない。

 

ぜひ、映画館で実際にこの映画を見て、戦争への悲しみ・怒りを体験して下さい。お願いです。

命がけで撮影した記者のためにも、マリウポリで死んでいった人・子供達のためにも、いや戦争と言うもので死んだ全ての人(敵・味方)のためにも。

 

↓映画のパンフレットの一部です。

 

 

 

 

 

AIが流行ってますが、元祖AIのSiri(アップル)に花の名前を教えてもらいました。

ほとんど全て合っていて、すごいなあと思いました。

 

方法

iPhoneで花の写真を撮って、その写真を指で上方にずらすと、下図のようになります。

「調べる:植物」の部分をタップすると答えてくれます。

1番下の i に星印が付いてる時のみ回答可能です。

 

 

さて、どこで写真を撮ったかというと、大阪公立大学付属植物園です。大阪府交野市私市にあります。

「交野市私市」は大阪府民以外には難読です。

「かたのし きさいち」です。

 

いつものように俳句仲間と吟行に行きました。

同行者に植物にすごく詳しい人がいて、その人にも植物の名前を教えてもらいました。

写真の下に、次の3種の名前を書きました。Siriの回答の正確性が解ります。

①同行者に教えてもらった名前

②掲示されている名前

③Siriの回答

①ソテツの花、②ソテツ、③ソテツ

 

①キンギョソウ、②ヒメキンギョソウ、③キンギョソウ

 

①ハナズオウ、②ハナズオウ、③ハナズオウ

 

①ミツガシワ、②ミツガシワ、③ミツガシワ

 

①いぬふぐり、②掲示なし、③オオイヌノフグリ

雑草的に生えてました。

 

①クスノキ、②掲示なし、③クスノキ

Siriはこんな「木」でも判るんですね。

 

植物園の地図です。

広い敷地にほぼ自然の状態ですごく多種類の植物が植えてあります。大きな木も多い、桜も何種類もあります。

京阪電車、私市駅から徒歩5分程度です。

↓園内の一風景。小山もあります。

 

一応、俳句も作りました。

八重桜絵の具を景に置くがごと ↓

蒲公英の黄色地面にちりばめて(蒲公英=たんぽぽ)↓

家族連れ滝に遊びて歓声す ↓

 

 

 

先日、箕面の滝と周辺の山に行きました。

箕面(みのお)とは、大阪府北部の地名で「箕面の滝」が有名です。

 

以前は野生の猿がいて人気者でしたが、観光客などにいたずらをするという理由で人間と隔離され、今回は全く会う事が出来ませんでした(悲しい)。

「箕面市サル餌やり禁止条例」が施行されたんです!

今回の印象では条例は行き過ぎで、観光客がもう少し猿と出会えるように条例を緩和すべきだと思います。猿と出会えた方が人間も嬉しい。

 

前置き長くてすみません。

さて、阪急箕面駅から滝までの渓流沿いの道を歩きました。

土産物屋などが並んでいていい感じ。

途中で「昆虫館」に入りました。箕面は昆虫の宝庫で、標本や生きてる昆虫が展示されてました。昆虫館リンク

館内の「放蝶園」は大きな部屋に無数の蝶が飛び回り、その美しさは感動ものでした。この動画できれいな蝶が乱舞です。

 

かなり歩いてやっと滝にたどり着き、弁当を拡げました。

滝の音や冷気を感じながらのおにぎりは美味(自分で作ったから、なおさら美味しい。)。

滝の所からハイキング道に入り、アップダウンを繰り返し、今回の最高地点の開成王子(かいじょうおうじ)の墓まで行きました。

そこから一気に下って勝尾寺の境内に入りました。

桜がきれいに咲いてましたが、目を引いたのが小さな達磨さん!

境内の至る所に小さな達磨さんが沢山沢山並べられてました。

「これは何だ?!」と思いつつ、どうも祈願成就のお礼かな?と想像してました。後で調べると、占い関係のようです(勝尾寺の占いはちょっと変わってるらしい。下記リンク参照です。)

六十四卦ダルマみくじ

 

境内には綺麗な枝垂れ桜

池のまわりは多くの人で賑わってました。

冬には多分誰もいない景色が広がってるんだろうな。

池では人工の霧が拡がってきました。

 

渓流や滝の空気、山の空気をいっぱい吸って良いハイキングになりました。足の筋肉も良い運動でした。ふくろうの声も聞けました。

ただ、いつもの靴、いつもの靴下で行ったのですが、帰りには靴擦れしてしまいました。原因はよく判りません。

 

 

 

 

ご無沙汰しています。

昨年2023年8月以来のブログ更新です。

契約社員雇止めとか色々あってお休みしてました。

 

さて、3月30日(土)、友達とピアノ演奏会に行ってきました。

数年前にNHKで放送された「ピアノの森」というアニメで、登場人物になりかわってピアノ演奏したピアニストの中の1人、牛牛(ニュウニュウ)さんの単独演奏会です。

場所は「神戸朝日ホール」、三宮の商店街の少し南側にある古そうな建物。

 

こんなに感動するとは予想もしてなかった。

 

アニメに使われた曲を中心に進行し、最後は「ラ・カンパネラ」!

コンサートで何回かこの曲は聴いてきたけど、ニュウニュウさんの演奏は今までの人のより速度が速いような気がした。

この時点でも十分満足でしたが、感動はこの後!

お決まりのアンコール、ベートーベンの運命をピアノで弾いてくれた。

「ダ・ダ・ダ・ ダーン…」 それに続く演奏も、オーケストラに負けない迫力。

ピアノで運命をこれだけの迫力で演奏出来るの?!すごい。

 

最高潮はこの後!

拍手が鳴り止まないので、ニュウニュウさんが

「また、運命を聴きたいですか?」

と聴衆に問いかけ、イスに座って演奏を始めた。

最初は運命だけど、途中からトルコ行進曲に変わり、ドボルザークに変わり、他にも数曲に変わり、最後はラ・カンパネラで終わった。

私はこの演奏で涙が溢れた。

感動で胸が震えて、その震えが廊下に出てからも収まらなかった。

今までおとなしく全員座っていた聴衆も、半数がスタンディングオベーション。

ピアノと格闘していると言ったアクションは見せないが、演奏は激しく聴衆を飲み込んでいた。

 

CDを買ってサイン会に参加した。「牛」という字にハートをふたつのサイン。背が高くて、温厚でやさしく、人間的にも出来てるように思った。そのせいか聴衆も圧倒的に女性が多かった。あんなに激しい演奏なのに指はそんなに太くない綺麗な指だった。

一緒に来た友達は、もともとピアノには興味は薄い人だったが、「良かった!感動した!」と言ってくれた。誘って良かった。

 

別の演奏会での動画のリンクです。

ウィリアムテル序曲

ラ・カンパネラ

 

サインをもらいました。