人の言葉に、洗脳されない

（金運神社・富士山の新屋山神社の神様）

 

股関節の手術のため、母が入院

付き添いで、病院まで行ってきました。

 

車内で母が

「もう年だから・・・」

「計算できないから・・・」

「分からないから・・・」

 

と、ネガティブな言葉を

連発するのを聞いていて

こどもの頃に

 

「お金がない・・・」

「分からない・・・」

「頭がよくないから・・・」

 

と毎日、毎日

言われていたことを

思い出しました。

 

 

母だけに限らず

物心ついたときから

否定の言葉を

浴びることが多い人生でした。

 

（繊細すぎたし

自他の区別があまりなく

動物や植物と人間は同じ感覚だと

思っている子供でした）

 

周囲の言葉に

洗脳されなかったのは

たぶん、物語をたくさん読んで

 

憧れの主人公たちに

自分を重ね合わせていたから

だと思います。

 

 

「赤毛のアン」

「小公女」

「若草物語」

「あしながおじさん」

「三銃士」

「アルセーヌ・ルパン」

「シートン動物記」

「わたしのアンネフランク」

「さと子の日記」

「ナイチンゲール」の伝記

「エジソン」の伝記

etc・・・

 

 

彼らは、生きることに

絶望したとしても

絶対にあきらめず

 

心の奥底にある光や

美しいものを信じて

進み続けます。

 

人から否定されても

鵜呑みにしない。

 

自分の頭で考え抜き

言動に責任をもつ。

 

その姿勢を

物語の登場人物から学びました。

 

そして、いま、こうして

「ことだま鑑定」を

仕事にできているのも

 

あまりにも

否定されることが多かったので

 

相手の言葉がもつ

意味や意図や背景を考え続けた

人生だったからかもしれないと

感じています。

 

 

人の言葉に、洗脳されない。

 

それを発したのが

尊敬する人や

大切な人であっても

 

自分の心は

自分で常に整える。

 

傷つくことがあったとしても

この先の人生で

相手のせいにしないために

 

自分の頭で考え抜くことが

相手のためにも

自分のためにも

なるのだと、信じています。

 

その時、ベストだと判断した

選択よりも、

もっと良いと感じる方法が

後からみつかったときに

 

落ち込んだり

反省したりすることも

多々、あるけれど・・・

 

それは人生のなかで

必要な経験。

 

この先の人生に活かされてくること。

 

だから、早めに体験できて

よかったと思うようにしています。

 

 

イヤだなと感じることは

同じことを

何度も繰り返さない。

 

自分で対処できる方法を

身につけて

バージョンアップさせていく。

 

（解決できないから

距離をおくというのも

立派な方法のひとつです）

 

あきらめずに、自分の

ベストを探し続けていくことが

 

「人の言葉に、洗脳されない」

ことに繋がるのだと思います。

 

 

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