『ビューティフル・マインド』を観ました。

ノーベル経済学賞受賞の実在の天才数学者、ジョン・ナッシュ氏の半生を描いた物語です。



監督/ロン・ハワード
出演/ラッセル・クロウ、ジェニファー・コネリー、エド・ハリス

2001年のアメリカ映画なのですが、映画のモデルとなった数学者ジョン・ナッシュ氏が交通事故でお亡くなりになったことで再放送されていました。

ジョン・ナッシュ氏は、数学の天才。

1949年、彼がプリンストン大学に在学中の21歳のときに確立した「『非協力』ゲーム理論」(ナッシュ均衡)などの業績で知られ、1994年にはノーベル経済学賞も受賞しています。

その一方で、統合失調症となり、30代頃から30年余りにわたる闘病生活を送ることになります。

映画は、ミステリアスに彼の人生が描かれています。

この映画を観て感じたことは・・・。

「どんな天才も、自分の人生は思い通りにはならない。」ということ。

「成果を出したとしても、それは一時的なもので人生のすべてではない」ということも、感じました。

そして、支えてくれる人や、愛や、信じる心が大切なことも・・・。

それから『LIAR GAME』(ライアーゲーム)の神崎 直(カンザキ ナオ)ちゃんが提唱する。

「全てのプレイヤーが結託すれば、誰も得しないかわりに誰も損しないという状況を達成できる」

は、ジョン・ナッシュ氏の「ナッシュ均衡」がベースとなっています。



『ビューティフル・マインド』をみて、はじめて『LIAR GAME』(ライアーゲーム)が、ゲーム理論のモデルの1つだったと知りました。

知らないことが、まだまだたくさんある!

と教えてくれた素晴らしい映画でした。

映画との出会いは、ナッシュ氏の事故死というきっかけでしたが・・・。

とても完成度の高い映画なので、今回観ることができてラッキーでした。

主演のラッセル・クロウも、奥さん役のジェニファー・コネリーも、素晴らしかったです。

おススメ映画です!



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