8.稚内NewSpot宗谷丘陵(風車の道,白い道)
1)順路
いま、googleで「HP 稚内 観光」と検索すると「きた北海道観光WEBサイト」が最初に表示されTop頁には「白い道」が表示されます。今や1推しは宗谷岬ではなく「白い道(宗谷丘陵)」なのです。(きた北海道観光HP⇒ https://www.north-hokkaido.com/)
ただ、白い道を始めとした宗谷丘陵は非常に交通の便が悪く、自動車,自転車,徒歩でしか行くことができません。ここではSumioが2度ほど通過した観光協会お勧めの順路を紹介します。
① 出発は宗谷岬南側、前回ブログPart②最後の宗谷岬公園(大岬旧海軍望楼跡他)が出発点になります。ここに隣接するBaseSoyaではレンタサイクルも借りられるようです。
② 2年連続レンタカーを借りましたが「白い道」はNaviに表示されず、スマホgoogle mapを頼りにしましたが、途中・途中に看板が建植されているので、低速度で進めば迷うことはありませんでした。
2)風車の道
看板とgoogle mapを併用しながら進むと6㎞凡そ15分くらいで、到着します。各風車には管理用道路が接続され順路を外れて、奥まで入っていきました。「周氷河地形🧊」と呼ばれる氷河時代に地盤が凍結融解した日本らしからぬ(地球らしからぬ❔)草原の丘陵地帯に忽然と大風車軍が姿を現します。
まさに北の大地に鎮座する絶景です。これらの風車(風力発電所)はユーラス・エナジー社が運営する宗谷ウインドファームというそうで、風車57基、出力57,000KWで国内最大級で、稚内市の電力の60%を賄うものだそうです。
タワー(鉄塔)は68m、ブレード(風車)の先端までは100mに達し、33階建て高層ビルと同じ高さのものが57基も草原に建っていることを想像してみてください。
一緒に行った仲間は、全員技術系の人間だったせいか❔偉く・エラク感動していました。
この超地球的ダイナミックな風景は、ぜひ動画でも
そして、宗谷丘陵に野生の鹿🦌の群れが出現❕(赤矢印)。鹿と比べると風車のデカさがよくわかります。
コンデジで命一杯拡大。
風車と一緒のアングルは叶いませんでしたが、牛の放牧もすぐ横で❕
3)超未来カー?新型プリウス
殆ど、街中で走ってないよね❔❕キャッチ・コピーが「出会った瞬間に、一目惚れする」だそうです……。
ロングホイルベースで、後部座席の足元も広い❔
後部ウインドーは大きいせいか、夏季は暑い❔去年もブログに書いたけどトヨタさん、ぜひ宗谷丘陵とプリウスをCMに使って欲しい
4)白い道
順路に戻り、丘陵地帯の小路(w=4m程度)を2㎞程度進むと、突如として白い道がダラダラと始まります。どの辺りがビュースポットか分かりませんが、海が見える所で駐車して見学しましょう。とは言っても、当日は酷い濃霧で眺望は望めず……。
晴れていれば、8.1)で前述した「きた北海道」のHPトップがお借りするとこんな絶景を望めます。
なぜ「白い道」かというと、稚内名物ホタテ🥟貝の殻の処理に困った市が観光目的に敷きならしたもの。自動車に踏み固められて、貝殻は粉々になっています。
晴れていれば、丘の向こうは日本海と利尻富士が望めるハズでした(泣)。。。
こちらの写真は昨年GWに撮影したもの。利尻富士が望めました。
ここから一気に丘陵~平地へダイブして海に落ちていく感覚が楽しめるはずでしたが……、何分にも天気が。。。一緒に行った仲間は天気が悪かったせいか❔ 白い道<風車の道の感想でした。
凝りもせず、昨年の写真です。。
現在稚内市では2023/9/30まで「すみっこ暮し」とコラボしてスタンプラリーを実施しているようですが、南稚内駅でもポスター写真を飾っていました。
次回Part④はノシャップ岬⇒宿泊⇒宗谷線で豊富温泉へ向かいます。