9.十日町駅(東口)から街歩き
こちらは国鉄っぽい東口駅舎。Doc.Wikによると、反対側西口駅舎は、
ほくほく線用の近代的高架駅舎で、新幹線のそれの様です。
1)越後交通
駅前からは、中越地区の大企業「越後交通」のバス
が発車して
行きました。昭和の偉人?「ま～その～何ですなぁ～、雪国新潟にも
新幹線
が必要なんです
」ｂｙ田中角栄
が社長を務めていた
ことで有名です。車体のカラーリングから東急グループかと思っていま
したが、1966年にグループを離脱していたそうです(Doc.Wikさんより
)
2)東口商店街(国道117号)
そば祭会場まで近道をせず、地元大幹線?国道117号を歩いてみました
が、悲しいかな
……。。やはり、十日町駅前商店街は、土曜日にも
関わらず、シャッターが硬く閉まったままの商店貝
(さむっ
)が
続きます。そんな中、昭和っぽい看板を見付けて嬉しくなりました
。
そう、「みどりの窓口」
マーク旅行代理店です。関東では、このマークを
あまり見なくなりました?。「JRの特急券を扱ってるんだぜ～
」という、
誇りの様な看板。これもDoc.Wiネタですが、1965年みどりの窓口が設置
された当初、マルス(発券システム)があるという意味で152の主要国鉄駅
と日本交通公社のみに特急券の販売ができました。
3)十日町産業文化発信館・いこて
国道117号の西側にかまくら型
の木造建物が目を引きます
。
中は、木の温もりが感じられる・おしゃれ和食レストランになっている
ようで、Google・mapで確認すると、レストラン評価が4.2点とかなり高得点
のようです
10.へぎそばの里・十日町地そばまつり(越後妻有交流館キナーレ)
さて、快速DC越乃shu*kuraに続き、二つ目の目的・そば祭に到着です。
日本人なら誰しも知っているそば
を盛るザルを「へぎ」といいます。
木の皮をはぐ→へぎになったとか。。。十日町や湯沢の蕎麦屋では
「へぎそば4～8人盛」なんて、注文すると下の顔出し看板みたいな
「へぎ」に盛られて、蕎麦が出てきます
スキー
旅行の帰り、越後湯沢やガーラ湯沢駅で、みんなで
「へぎそば」をつっつくのが平成新幹線スキーの楽しみに1つでした
さて、Sumioは3種ほど、そばまつりで試食したので、そばを紹介。
1）人気・生産量No1；北海道・幌加内そば
新潟に来て、「いきなり北海道かよ
」っと、ツッコミ処満載ですが
最初は北海道幌加内そばを試食。幌加内ってどこ？っとGooglemap先生
にきいてみたところ、旭川・名寄・留萌3点の真中位……。
生産量は、日本一だそう。左上の写真の通り、ゆるキャラも
そば粉姫の「ほろみん」。
そいえば、スキーでたび度・行く蓼科の有名ソバ屋(みつ蔵)の店主も
「色々そば粉を求めて日本中探したけど、幌加内産が一番旨い。残念
ながら信州産じゃないんですよ。。。」なんて、言葉を思い出しました。
見よ↓幌加内そばは、ディズニーランド状態のうねうね待ち列
。
このそば祭特有?のシステムで、列の一番後ろの人が立看板を持つ
システム。市役所主導のイベントだけあって、とても合理的です
。
2)越後そばの王様；元祖布乃利つなぎ・小嶋屋
このブログでも、何度か登場の小嶋屋さんです。新潟蕎麦業界の
すかいらーく・吉野家の如く・超有名店です
2月に越後湯沢駅ビルCoCoで食した記事はこちら→
(https://ameblo.jp/sumioc57/entry-12261600359.html)
小嶋屋のHPによるとそばのつなぎは、一般的に小麦粉を使いますが、
織物が特産だった越後では、布糊用の布海苔
が容易に入手できた
ため、つなぎに海苔を使ったそうです。。Sumio個人的には、
つるつるとした食感と、健康面でこの布海苔そばがとても好みです。
まさに、越後湯沢駅、スキーの帰りに食べる味です。
（小嶋屋；http://www.kojimaya.co.jp/kodawari/index.html)
3）石臼挽；清兵衛
このお店、知らなかったのですが、幌加内そばと同じくらい列が長く、
石臼挽きのデモンストレーションが人気のせいだったのかもしれません。。
HPも立上げていませんが、Googlemap先生によると、芸能人やTV
中継も良く来るようです。店主はまじめで拡大意識がない蕎麦屋なので
しょう？! あっ、そうそう、そば祭は1杯300円。残念ながら「へぎ」
ではなく、発泡スチロールの使捨て容器になります。3杯も食べれば、
かなり満腹感があります。
11.十日町温泉；明石の湯
1
この温鉄の旅・3つ目の目的は日帰り温泉。十日町市内には沢山の
温泉
がありますが、そば祭会場と同じキナーレ内にある「明石の湯」
に入浴してきました。外観は、地方郵便局のようでしょ？
館内は、
驚くほど?図書館感?公民館感?(←もういい
)一杯のコンクリート
打ちっぱなしの内装。市役所のロビーみたいでしょ？
毎度、毎度、温泉写真が撮れなくブログに厚みが出ないのが悩み
です。。。温質は「炭酸水素塩泉」とのことですが、入浴した感じは
さらさらです。浴槽は内湯が2つとミストサウナが1。非常に残念ですが
露天はありません。。中庭はあるので、最初は計画したものの、予算
の都合でなくなってしまったのでしょうか。。。?意外にも湯沢地区の
日帰り温泉は露天風呂が少なく、探すのに苦労します。やはり、冬場の
雪掻
き等、メンテナンスにコストが掛かるからでしょうか
食事処も畳がで～～～んっと、あり、一般的な構造。もちろん、名物
へぎそばも食せます。
12.十日町から飯山線で
十日町駅からは飯山線・飯山経緯で東京へ帰ります。
駅に着くと、この旅３度目の鉄道神様
降臨です
イタッ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!!!
そう、駅に「おいこっと(キハ110系)」がホームに停まっているでは
ありませんか越乃shu*kuraで十日町駅に到着した時に、おいこっと
車両と出会っていたので、まさか、そば祭終了後の帰路に出くわすと
思ってもみませんでした。。十日町に行くに当り、「越乃shu*kura」か
「おいこっと」で行くか迷って、前者にしたのですが、まさか臨時普通車
運用で乗れるとはリゾートビューふるさと(HB300系)が飯山線の
快速運用に着いたので、あまった「おいこっと」車両が普通車運用に
回ったのでしょうか？いづれにしても、鉄道神様には感謝です。
次回は13.おいこっと車両、乗車記から～。。