春名須美子です。
手放そう。パン教室。
あんなにやりたかったパン教室。
あんなに楽しかったパン教室。
だけど手放そう。
今の私はパン教室を「やりたい」ではなく「やらなきゃ」になってる事に気付きました。
「やらなきゃ」の状態では美味しいパンも焼けないし、楽しいパン教室なんてできない。
今の私がやりたいこと。
自分を大切にすること。
そして、
人生において自分を大切にすることがいかに大事なことか伝えていきたい。
母はいつも笑顔だった。
癌治療の為に入院しても、入院生活を楽しまなきゃと言っていた。
治療に対しても前向きで、治るならどんな薬でも飲むし、どんなに痛い検査もやると言っていた。
抗ガン剤の副作用で髪がなくなっても、髪の毛ぐらいなくても平気と言っていた。
余命宣告されても、全然元気だし死ぬつもりはない。孫の面倒見なきゃ!旅行も行かなきゃ!
お父さんとお出かけしなきゃ!と言っていた。
亡くなる直前、ベットの上の母は話すこともままならないの状態でも、泣いてる父に向かって「泣くな」と言った。
絶対怖かったはずなのに。
自分が死ぬかもしれない状況でも、最期まで一度も弱音を吐かず、病気に立ち向かった母。
誰よりも生きることに前向きな人が
生きることができなくなった現実
でも世の中には、生きてるのに死んでるような人がたくさんいる。
私の主観ですが。。。
毎日ただなんとなく生きてるだけ
「自分なんて」と自己否定する
会社、仕事、家庭、の不満ばかり
他人の悪口を言う
文句ばかり言う
人に攻撃する
こんな人がたくさんいる。
私は悔しかった。そして悲しかった。
生きたくても生きられない人もいるのに、今生きてる人がなんでそんな風なんだろうって。
命がもったいない。
生きている人みんなが人生を楽しいものとして過ごしてほしい。
だから、その方法を伝えていきたい!
パン教室を手放してでも私が伝えていきたい!!
って心から思いました。
それが今の私にできる社会貢献であり、母の死を無駄にしない事だと。