【1769】コロナ私見#691(若者が伝染?)
私のまとめに書いていますが、私の発見した事実の一つに、「若者がコロナを拡げている。県による大差は若者比率による。」ということがあります。ちょっと常識外れのところがあるので、繰り返しになりますが、再度述べてみます。私の思考方法・過程の例になりますので。データ分析からの驚きの発見でした。
下記は第五波の感染者です。沖縄と東京と秋田で大差があります。ただ、感染は同時に進んで同時に収束したようです。形は同じで値に大差があるのです。
これがどうしてなのか、なかなかわかりませんでした。一見大都会のほうが多いように思えたので、人口別に相関を見てみました。きれいに相関があるように見えますが、沖縄が飛びぬけています。秋田と沖縄は似たような人口です。またどうして大都会が多いのか今一つ理解できません。
ここで思い出したのが感染者の年齢分布です。下記は感染者の年齢分布です。若い人のほうが感染者が多いのです。
地方のほうが過疎化で若者が減っています。これはひょっとして若者比率の差ではないかと20代以下の人口割合との相関を見てみました。そうしたら沖縄と秋田の差がくっきりと出ました。沖縄は若者が地元に留まるので、若者比率が飛びぬけて高いのです。逆に秋田は飛びぬけて少ないのです。
先ほどの年代別感染者は絶対数で割合ではありません。下記は2020年の国勢調査の人口ピラミッドです。若者は少ない逆ピラミッド型です。
第6波までの感染者の年代別分布です。若者は人口は少ないのに感染者は多いのです。
この二つから第6波までの累積感染率を計算しました。このように若者ほど感染率が高いのです。
元気で体力のある若者が病気にかかりやすいのは何故か?私は若者は過去の旧型コロナの感染経験が少なく免疫ができていないのではと思います。年代が高くなるにつれその経験が多いので、免疫が形成されていると考えます。新型コロナではアジアでは欧米に比べて極端に感染者が少なく、過去の土着コロナへの免疫ができていたのではと言われています。ファクターXと呼ばれていました。同じことが年代別にも起こっていたと考えると説明が付きます。
コロナの第1波は感染者がたった1.7万人なのに、あっという間に全国に広がり同じスピードで収束しました。これは従来の説の「発病者から感染が拡がる」のではなく、「無症状の人から急速に伝染する」と考えると説明できます。無症状の元気な若者から伝染したのだと思います。
その後、オミクロンの感染爆発が起こって、終息期を迎えると様相が異なってきました。大都会より地方のほうが感染者が増えたのです。これは政府の専門家が2023.4に出したデータです。第八波では明らかに地方のほうが多いのです。
彼らはこれを
「第 5 波までは流行の制御ができていた人口の少ない自治体でも、第 6 波以降は伝播性の高いオミクロンが流行の主体となり流行の制御が困難になり、さらに対策が緩和されたことで、感染者とともに死亡者が増加したと考えられる。」
と初期は地方では感染コントロールができてためと言っています。
私は「全員が感染したら終息する」というSIR理論から、累積感染者は同じゴールに向かっているが、それまで感染者が少なかった地方が最後に追い込みで感染者が増えていたとみています。累積で見るとどんどん地域の差が無くなって同じゴールに向かっているのがわかります。専門家が論文を出した2023.4にはそれは明らかでした。しかし、SIR理論の専門家の西浦教授は累積の考え方は全く示さなかったのです。素人の私が考えたことを、その道の権威者は何も述べなかったのです。「全員が感染したら終息する」ということを西浦教授はどう捉えていたのでしょうか。
対数表示の累積感染者です。同じ値にどんどん近づき、県別の差は解消しています。
累積感染者の第1波後と第8波後のデータです。差が解消しています。
参考
私のコロナ論の総まとめです。この2つに私の意見は集約されています。専門家が真実を何も話さないのを論破したと思っています。
【1698】コロナ私見#635(総まとめ①感染原理) | 住田正彦のブログ(団塊世代の思うこと) (ameblo.jp)
【1699】コロナ私見#636(総まとめ②事実編) | 住田正彦のブログ(団塊世代の思うこと) (ameblo.jp)
さらに政府の専門家と私の意見の対比記事です。
【1703】コロナ私見#640(低レベルの専門家) | 住田正彦のブログ(団塊世代の思うこと) (ameblo.jp)
専門家の酷さをNHKデータと比較しました。













































