開運の心得として大切なことは、

「衣」「食」「住」を整えること。

今回は「衣」について少しだけお話しします。

色や素材、つまりファッション(装い)は開運と大きく関わってきます。

素材については麻や絹(シルク)がおすすめです。

昔から高貴な身分の人は麻や絹を纏う風習がありました。

その理由は、これらの素材の肌触りの良さもさることながら、

何より「纏うことで、穢れを祓い神聖な存在とのつながる」と

考えられていたのです。

開運ワークの真骨頂といえば神仏詣でですね。

神仏詣でに行く際は、麻や絹の素材を取り入れた装いで参拝しましょう。

そうすれば、神仏に喜ばれ、サインを受け取りやすくなります。

参拝の際は、神仏と関連する色も大事。

例えば「大黒天」は農業の神でもあるので、

色はアースカラー、ブラウン系との相性はバッチリですよ!

「大黒天」といえば「甲子詣で」ですね。

次回の「甲子の日」は6月29日(土)です。

大黒天が座している俵は衣食住を表し、

打ち出の小槌は幸運や金運を打ち出す道具です。

そして、大黒天の使いは十二支の(子)ネズミで、

これは大黒天が金運や五穀豊穣の神様のため、

米を食べるネズミを管理していると言われています。

とくに金運をアップさせたいと願うのなら大黒天に参詣しましょう。

6月29日(土)は宿曜占星術では「胃宿」の日なので、 
 
勝負運のご利益もあります。

そしてなんとこの日は大黒天と関連する「土曜日」も重なります。

こんなタイミングは滅多に訪れませんよ!

銭ゲバとか守銭奴という言葉かあるように、いつもお金をきりつめて、

お金を溜め込むことに異常な執着を持っていては、

大黒天の加護を受けることはできません。

そんな異常な執着や出し惜しみといった、

お金のことをネガテイプにとらえるのは良くないです。

お金を得てどんな風に社会に貢献するか、

回していくかをしっかりと神様に伝えた方が得策ですね。

また、金運アップを妨げる大きな要因は、

お金は欲しいけど欲しくないふりをすること。

これは最悪ですよ!

何でもそうですが、中途半端な態度は運を下げてしまいます。

「お金大好きです!お金が必要です」と正直に思うのは、

金運を上げることではでは本当に大切です。

金運に恵まれている人は、お金を生き物のように扱います。

長財布が金運上昇に効果があるとされているのは、

生き物であるお金を折らないためだといわれています。

さらに、お札の向きを揃えたり、顔と顔が合わないようにするのも

金運上昇に効果がありますね。

お札の向きを合わせるのは、お金を整理すること。

それを行うことで、しっかりとお金と向き合うことができ、 

管理できるようになります。

「生き金」という言葉があるように、 

お金を整理し、計画的にお金を回し、 

お金を生き物のように意識すれば金運はすこぶる上昇します。

6月29日(土)に参詣に行けない場合は、

大黒天のイラストを部屋の北の壁に張り付けるだけでもOK。

また、寝る前に大黒天の真言である

「オン・マカキャラヤ・ソワカ」と21回唱えるだけで、

あなたの運はさらに上昇するでしょう。

繰り返しになりますが、神社仏閣に行く際の装いはとても大事ですよ。

お忘れなく・・・。