令和4年度愛知県公立高校入試A日程~総評~ | TKの言われたい放題

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こんばんは。

 

一宮市の学習塾スクール玉野 TK です。

 

本日は、愛知県公立高校入試A日程でした。

 

詳しいことは後回しにして、まずは簡単な分析(印象?)です。

 

※画像はイメージです。

 

① 国語:やや易化

出題形式に大きな変更はなし。

複数選択問題が少ないので易しく感じる。

今回も、四字熟語が出題された。これで3年連続の出題。

A日程での小説の出題は久しぶり(2016年度入試以来)

選択肢問題は全体的に解きやすい。迷う選択肢が少ない。

古典(漢文)も比較的分かりやすく、設問の選択肢も易しい。

 

② 数学:ふつう~やや易化

解きにくい問題は2問。それ以外は基本的な問題が多い。

基礎問題(計算問題等)は去年に引き続き10問の出題。全問正解で既に2桁得点。

確率(場合の数)の出題では、答えらしきものが出て安心しきっちゃうがある問題が1問。これは2点問題だから痛いな。図形の(2)②の補助線の2本が引けるかどうか。ここは差が出る。けどそれは1点問題。

最低でも15点。上位の学校の狙う人は、取りこぼしが大きな痛手になりそう。満点は厳しいかもしれないが、18点以上の高得点は続出しそう。

 

 

③ 社会:易化

難化傾向が続いていましたが、とうとうそれにも歯止めがかかったか?

もしくはTKが解きやすいだけなのか?

知識があればすんなり解ける問題が増えた。裏を返せば、知識がないと厳しい。

即答できる問題も多い。

歴史:知識偏重。知識があればどうってことない。最後の記述は思考力が問われる。

地理:データの読み取りも悩む要素は少ない。

公民:資料の読み取りが大部分を占める。知識が少なくても解ける問題が多い。

 

④ 理科:易化

昨年も難易度はかなり下がったと感じていたが、今年はさらにという感じ。

文章量は多いが基礎問題レベルが多く、教科書レベルの知識があればほぼ解ける。

中学3年生の学習内容からの出題が少ないのが特徴か。

上位層は高得点が見込める。満点も驚かない。むしろ取りこぼすと大変だ。

 

⑤ 英語:やや易化

条件英作文の出題形式ほぼ昨年と同じ。

比較的書きやすい内容だった。②が若干迷うかな。

長文の内容一致問題が「すべて選びなさい」から「2つ選びなさい」に変更。2点問題なのは変わりがないので、ここでの得点は必須。

文脈依存の問題よりも、熟語で判断できる問題が増えた。

 

 

○ まとめ

昨年は新型コロナの影響で基礎問題からの出題が中心となりました。今年はその反動も考えられたことと、実際に他県の入試問題が難化したとの情報をよく聞いていたので、少し身構えていましたがちょっと拍子抜け。基本問題も基本過ぎる問題が多く出題されました。

基礎力を確実に着いている人は解けただろう問題が多かったと思います。上位層はかなりの得点を取ってきそうです。見方を変えれば、点数の取りこぼしが大きな痛手になる可能性も。問題が難化することよりも、こちらの方が心配になる。

ボーダー得点は前年と同じぐらいを予想。

B日程もこのような傾向になるのでしょうか。

 

解答速報(中日進学ナビさんのリンクが貼ってあります)

 

 

【ちょっとだけ詳しい分析(リンク貼ってあります)】

国語

数学

社会

理科

英語

 

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