令和4年度愛知県公立高校入試A日程分析~理科~ | TKの言われたい放題

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こんばんは。

 

一宮市の学習塾スクール玉野 TK です。

 

先日行われた愛知県公立入試A日程の各教科のちょっとだけ詳しい分析です。

 

(※画像はイメージです。使いまわしです。顔が細いですが修正はしておりません。カメラマン(私)の腕です。)

 

次は、理科です。

 

やっとここまできました。残り2教科。

 

理科です。

 

昨年も難易度はかなり下がったと感じていたが、今年はさらにという感じ。

文章量は多いが基礎問題レベルが多く、教科書レベルの知識があればほぼ解ける。

中学3年生の学習内容からの出題が少ないのが特徴かと思います。

今回も記述問題が出題されませんでした。

上位層は高得点が見込める。満点も驚かない。むしろ取りこぼすと大変だ。

 

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【大問1】小問集合

 

(1)ヒトの心臓に血液循環に関する問題。(2年生物)

個人的にはここが難問でした。受験生には普通の知識問題。

 

(2)天気(気団)に関する知識問題。(2年地学)

ぶっちぎりの知識問題かつ、基本問題。

 

【大問2】生物分野(3年:遺伝+1年:植物の分類)

 

(1)遺伝の実験に関する知識問題。

基礎知識問題。というより選択肢が易しすぎる。

 

(2)植物の分類に関する知識問題。

基礎知識問題。こちらも確実に正解したい。

 

(3)遺伝子の組み合わせに関する問題。

若干いつもより表現が違うので戸惑うところか?それにしても選択肢が易しい。

 

(4)遺伝の実験に関する考察問題。正直なところ、なんてことない問題ですが、付け焼刃の遺伝の知識では厳しい。
 

【大問3】化学分野(中3:中和+中1)

 

(1)中和の基礎知識問題。これは問題をよく読んでいないと戸惑う。実験の手順をよく確認しよう。

 

(2)気体の集め方の知識問題。これは間違えたらあかん。

 

(3)発生した期待の性質に関する知識問題。これも間違えたらあかん。

 

(4)グラフを書く問題。「濃さを2倍にして」がポイント。複雑な計算は必要ない。2点問題なのでぜひ得点しておきたい。

 

【大問4】物理(中2:オームの法則と磁界)

 

(1)オームの法則の基本計算問題。単位変換に注意か。

 

(2)「フレミング左手の法則」の基本知識問題。いつぞやの入試問題で出題された「逆」の「逆」という設定。

 

(3)オームの法則についての基礎知識問題。多少計算は必要か。

 

(4)電磁誘導に関する問題。コイルの前後に発生する磁界を書き、右ねじの法則を使って・・・という正攻法を本来なら使いたいところだ。

 

【大問5】地学分野(中1:地層)

 

(1)流水に関する基本問題。もはや定番問題。

 

(2)示準化石に関する基本問題。必要なのは知識のみ。しかも基本知識。


(3)柱状図と場所を一致させる問題。これは難易度が高い。ただ3カ所とも傾きがないのが救いか?本来であればやりたくはないが、柱状図を平行移動させると分かりやすい。

 

(4)地層の傾きに関する問題。(3)が出来ていないとこれは解けない。

 

【大6問】小問集合

 

(1)濃度と密度の問題。(中1化学)

計算量は多めだが、濃度と密度の基本知識があれば大丈夫。

 

(2)音の高さに関する実験の考察問題。(中1物理)

これは思考力を要する。良問ではないだろうか。

 

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