こんばんは。
一宮市の学習塾スクール玉野 TK です。
先日行われた愛知県公立入試A日程の各教科のちょっとだけ詳しい分析です。
※画像はイメージです。そして、かなり古いです。顎のラインがかなりシャープっすな。修正してないですよ。
最後に、英語です。
英語は筆記試験のみの分析となります。
(リスニングは、スピードが速かったです by生徒)
英語は、
長文の内容一致問題が「すべて選びなさい」から「2つ選びなさい」に変更されました。
これにはビックリ仰天。2点問題なので、確実に得点したい。
条件英作文の出題形式ほぼ昨年と同じ。ようやく出題形式が固まったか。(来年は変わるけど)
文脈依存の問題よりも、熟語で判断できる問題が増えた印象です。
並び替えもシンプルで並び替えやすいですね。
並び替え問題に日本語訳がなくなってからは、点取り問題ではなくなったのですが、今回は易しかったはずです。
いつも通り、点数が取れる人はがっつり取ってくると思います。
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【大問1】意見(条件)英作文
イラストを見て対話文を埋める。
4語以上に語数が少なくなった。
①は「yes, please.」がヒントでしょう。模範解答は「can」を使っているが「may」でも問題ないのでは?
②はちょっと悩むかな?条件の「way」を上手く使えるかがポイント。模範解答の2つ目は上手ですね。
【大問2】括弧埋め問題
文脈にあうように( )を埋める問題。
今回は文脈依存が1問。2問は熟語問題。得点がしやすいぞ!
① 空欄後半の(s )が悩ましい。というか、それでいいのか?と言う感じ。
② 熟語の問題。「mistake A for B:AをBと間違える」が思いついたかな。中2(旧教科書)だよ!
③ 熟語の問題。「thank you for A :Aをありがとう」これはいける。後半は(a )から始まるので、「advice」しかないでしょう。
【大問3】長文
プラスチック問題についての説明文。近年の環境問題からの出題です。
愛知県は日本で一番プラ製品を生産している(2019)というのは新しい学びですね。
(1)適語挿入問題
文脈から当てはまる選択肢を選ぶ問題。選択肢が簡単すぎません?
(2)語形変化問題
カッコの前にbe動詞があるので、「進行形」か「受動態」の2択。あとは文脈に合わせて動詞と形を選びましょう。ここは得点したい。
(3)並べ替え問題
近年、並べ替え問題から日本語訳がなくなったことで、ぐっと難易度が上がった。文脈をとり、さらに文法・構文・構造の知識が不可欠となった。点取り問題だったのは昔の話。と、毎年のように言っていましたが、今年は分かりやすかったのではないでしょうか?
(4)ビニール袋について本文から探す問題
正解の選択肢は言いかえがしてあるので選びにくいのか?ただし、間違っている選択肢の間違いが露骨なので、消去法でいけるでしょう。
(5)本文内容一致問題
問題改定により「全て選ぶ」こととなった。これにより、難易度が上がったが、確実に正解できれば「2点」獲得なので、ぜひとも落とせない問題。と例年ではお伝えしておりましたが、なんと今年から2つという条件付き。ということで、4つ消すことができればバッチリです。
【大問4】対話文
(1)今年も適箇所に文章を挿入する問題となった。これが標準ですね。
【 b 】が意外と埋めにくいので、後回しにするとよい。
(2)空欄補充問題
両方とも文脈は必要。ただし、熟語なり文法的な要素が強い。
①は、文脈から「work for~:~で働く」だと分かりたい。
②は、中3の教科書に似たような文章がある。間接疑問文です。
(3)空欄補充問題選択式
語彙力問題。これは点取り問題。間違えたらまずい。
(4)空欄補充問題
最後の手紙もしくはメールの空欄補充問題は、まずは本文中に似た表現がないか参照する。その後、文意を考えて、当てはまる単語を探し出すというのが解法の手順だ。
今回はいつもの手紙なりメールではなく、スピーチ原稿となった。しかし、やるべきことは同じ。
( X )は本文に記載があるが、形を変えなければいけない点がポイント。
( Y )は「be ready for:~の準備をする」という熟語がすぐに思いつきたい。
2問とも正解したいですね。
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