こんばんは。
一宮市の学習塾 スクール玉野 TKです。
勉強の計画の立て方、その3です。
これまでに「なぜ計画が必要なのか」「計画は具体的に」「計画はゴール(目標)から考える」ということを紹介しました。
これは、計画を立てる上での基本的なことです。
↓前回までの記事はこちら
今回は、すこし深い内容について触れてみます。
○調整日(復習日)を作る
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「予定は未定」という言葉があるように、急な用事ができてしまったり、体調を崩したりと、いつも勉強ができる状態が確保できるとは限りません。また、緻密に計画しても、「思いのほか理解するのに時間がかかった」「急にたくさん宿題が出た」などで、なかなか計画通りにいかないこともあります。
そのため、1週間に1日は予備の日とし、予定を組まない日を定めましょう。
ただ、この「予備日」をあてにしてはいけません。
「日曜日にまとめてやるから大丈夫~♪」のような考えでは、計画を立てた意味がありません。
あくまでも、やむを得ない場合で勉強できないときを挽回するための日です。
では、やむを得ない場合がないとき、順調なときの「予備日」の使い方を紹介します。
計画通りに進めていくと、計画通りに終わらせることが目的となりかねません。
また、ただ予定通りこなしているだけだと、作業的に解いていることになる可能性もあります。
そこで、「予備日」をその週の復習をする日にします。
青○の問題(直しをした問題)、付箋を貼った問題(調べたもの、先生に質問したもの)をもう一度解いてみる、ということをします。
復習するものが少ない場合は、数学や理科、または小論文など、一問じっくり時間をかけて解いてみるというのも一つの方法です。
「予備日」の利点として、自分でプラスの勉強を考えられるということにあります。
やること(○つけ+直し)が一通り終わるのが勉強ではありません。
「一通り終わったあとに何をするか」
「一通りやり終わった後が勉強だ」
スク玉で常に言っていることです。
「予備日」を使って、その週の復習をし、
じゃあ次の何をしようか、自分に足りないものは何だろうと考え、
行動に移すことでライバルたちと差が出てくるのです。
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