おはようございます。
コミュニケーション・ドクター 須海 二郎(すかい じろう)です。

 

あなたの転職先の会社は、事前に目を通していた求人票に書かれていた通りの印象でしたでしょうか?

 

私が今まで転職した会社は、そうでないところもたくさんありました。むしろほとんどがそうでなかった、と言っても過言ではありません。では、なぜこのようなギャップが往々にして発生してしまうのでしょうか?

 

採用をかける企業は、いま人が足りなくて困っています。なのですぐにでも必要な人材を採用し、活躍してもらうことがゴールになりなす。そうなると、綺麗な言葉で飾った理念・コーポレートスローガンを押し出し、採用条件も魅力的に見えるように、年収上限を高く設定したりするようなことが起こります。

 

 

一方その求人票を見る転職志望者は、何らかの事情で転職を考えている人たちです。あまり転職経験のない人や、職場で起こった目先のトラブルを回避すべくすぐにでも動きたいと考えている人たちには、その求人票がとても魅力的に映ります。その結果、想定していなかった事態が転職先で発生する、といったことにつながってしまうのです。

 

ある意味で、これらのギャップは必ず発生する、と思って取り組んだ方がむしろ良いと感じます。お互い文字だけを見て事前にマッチングを確認し、書類を見て良さそうだと判断されれば面接に呼ばれる。面接で面接官との相性が良ければまた最終面接に呼ばれ、最終決裁者もGOを出せば転職が決まってしまいます。

 

これらのやり取りだけで、お互いがすべてを理解し合うことは絶対に不可能です。まずは理想にマッチしそうだと思う転職先を探すところからですが、そこから先書類、面接を上手く通過して内定をもらえたとしても、入社後に必ず発生するギャップに備えて、ある程度対応できるよう心の準備を万端にしておくことをおすすめします。

 

本日のコミュニケーション処方箋:転職先の会社は、求人票に書かれていた通りの印象ではないことをあらかじめ想定し、入社後に必ず発生するギャップに備えて、ある程度対応できるよう心の準備を万端にしておこう

 

 

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本日も「名言に学ぶコミュニケーション」をお届けしたいと思います。

 

「トスを相手の胸に──。これはスポーツ用語だそうです。
 相手の胸に向かって、相手が受け易い球をほうるという意味で、夫婦間も、人間関係にも、こちらが相手の受け易いように行動する心くばり、ゆとりが必要だということです。

※ネタ元はこちらの「名言ナビ」になります。

 

 

 

 

人間関係というのは、コミュニケーションのキャッチボールで成り立っています。

ボールがずれると、相手が捕るために動くことを強要することになりますし、もし暴投してしまったら、そこでコミュニケーションは一方通行のまま終わってしまいます。

 

自分にゆとりがなくなると、他人に対して気が回らなくなります。上記のようにずれた球を投げてしまったり、暴投で一方通行のまま終わってしまう可能性が高まります。そのようなお互いが望まないコミュニケーションを創らないためには、どうすれば良いのでしょうか?

 

私は、まず自分自身を満たしていくことが答えだと思っています。自分がやりたいこと・熱中できることに取り組み、充実した時間を過ごすことができて初めて、心にゆとりが生まれます。そうなった時に初めて、「相手の胸にトスを届ける」ことができるようになると思うのです。

 

人とのコミュニケーションが上手くいかないと悩んでいる方は、まず自分自身が満たされているかどうか、振り返ってみてはいかがでしょうか?本当はやりたいが、さまざまな事情・状況によってトライできていないことが何か思い当たるのであれば、それが答えかもしれません。

 

本日のコミュニケーション処方箋:人間関係は、コミュニケーションのキャッチボールで成り立っている。お互いが望まないコミュニケーションを創らないために、まずは自分自身を満たしていくためにはどうすれば良いか考えてみよう

 

 

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本日は週末恒例、「名言に学ぶコミュニケーション」をお届けしたいと思います。

 

人生のリーグ戦をしぶとく戦って、負けても負けてもやり返す力を身につけた「遅咲き」の人に、日本企業はもっと目を向けるべきだろう。

※ネタ元はこちらの「名言ナビ」になります。

 

 

この文章の前に書かれている文章を、もう少し引用したいと思います。

 

現在の採用システムでは、人間の成長過程から20歳くらいの時期だけを切り取って、人材を評価している。
「遅咲き」の人はチャンスを与えられないのに、「早枯れ」の人には企業のリソースが注がれることになる。

 

新卒で入社する時には、その人のポテンシャル・伸びしろがどのくらいありそうかというのを、学生の段階で判断されます。それはもちろんやむを得ないことですが、中途入社を志望した際に、まず企業は最初の段階で、何をやってきたかの前に、年齢がいくつなのか、という方を先に見るきらいがあります。

 

これからは、「人生100年時代」に突入していきます。その中で、30代の人が転職しようとするのと、40代の人が転職しようとする時に、年齢だけで判断するような会社であって欲しくないと、私は思います。

 

年齢ごとに求められる能力・役割が違ってくるのは当然ですが、それが30代の方が出来そうで、40代だと遅すぎる、と十把一絡げに括ってしまわずに、それまでのキャリアをフラットに見て、その人自身のポテンシャルと、会社が求める能力・役割にフィットするかどうか、をジャッジしてもらえると良いのではないかと思います。

 

「遅咲き」を自覚している人たちは、信念をもってこういった考えの会社とのご縁を模索していくと、良い結果に結びつく確率を高められるのではないかと感じます。

 

本日のコミュニケーション処方箋:「遅咲き」を自覚している人たちは、フラットにその人自身のポテンシャルと、会社が求める能力・役割にフィットするかどうか、を見てくれる会社とのご縁を、信念を持って模索しよう

 

 

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昨日、最後のステップ退職に伴う有給休暇を最大限に活用するためのTips

ついて書かせていただき、「円満退職を達成するために踏むべき5つのステップ」についてご説明してきました。

 

いま一度、5つのステップ、およびそれぞれの「処方箋まとめ」を下記に記します。

 

 

ステップ1:退職切り出し・交渉

退職の報告は、まず最初に直属の上司に対して行う。退職理由は自己都合を、退職時期は引継ぎと有給消化を考慮した上で設定・相談するようにしよう

 

ステップ2:退職願提出

退職願・退職届いずれかのみで良いか、共に必要かは会社の就業規則によって異なる。事前に確認の上、必要な書類に上司に合意を得た日にちを記載の上提出しよう

 

ステップ3:引継ぎ

引継ぎは後任の方の目線でやり方・進め方が理解できるかどうかがポイント。書類を作成、ミーティングを行った後、併走してのロールプレイまで行うようにしよう

 

ステップ4:社内外への挨拶

会社が変わった後もお付き合いを継続していきたいという大切な上司や同僚、取引先の人、協力会社の人には、一斉メールではなく個別に連絡していく。そのために挨拶すべき人をリスト・スケジュール化する

 

ステップ5:有休消化

退職に伴う有給休暇は、結婚休暇と並び、サラリーマン人生の中で最も大手を振って長期休暇を取得できる絶好の機会。有効活用すべく、リフレッシュや自己啓発の時間に充てよう

 

これらのステップの前に、ステップ0として、

 

自分のその後のキャリアを定める

 

がありますが、こちらについては以前書いたエントリーをご参照ください。
(自分が望むキャリアを手に入れるために、まずやるべきこと)

 

本日のコミュニケーション処方箋:円満退職の達成に向けて5つのステップを踏む前に、まずは自分のその後のキャリアを定める必要がある。これから半年後、1年後に自分がどうなっていたいのか、ビジョンを思い描くところから始める

 

 

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昨日、直接挨拶すべき大切な人をリスト・スケジュール化する

ついて書かせていただきましたが、今日は最後のステップ

 

ステップ5:有休消化

 

について書いていきたいと思います。

 

まず、その時点でのあなたの有給休暇取得可能日数を確認することから始めます。物理的にこの日数を超えてしまうと給料が削られてしまうため、この範囲内で取得することを基本として考えるのが良いと思います。

 

次に、自分が今までやりたかったが、時間の制約があったためにやれていなかったことを書き出します。退職に伴う有給休暇は、結婚休暇と並び、サラリーマン人生の中で最も大手を振って長期休暇を取得できるまたとない機会なので、最大限有効活用することをおすすめします。

 

 

私自身、ずっと行きたかった海外旅行に行き、それまでの疲れをリフレッシュさせてから次の職場に臨むようにしました。このように利用するのもひとつのやり方だと思いますし、この機会を利用して資格の取得、積読していた本を読むなど、自己啓発の時間に充てるのも良いでしょう。

 

社会人、サラリーマンになって、圧倒的に制約が出てくるのが時間です。それまで当たり前のように平日は朝から晩まで会社に行っていたのが、有給休暇のタイミングでは解放されるのです。この機会を有意義に活用できるよう、あらかじめ考えておいてみてください。

 

本日のコミュニケーション処方箋:退職に伴う有給休暇は、結婚休暇と並び、サラリーマン人生の中で最も大手を振って長期休暇を取得できる絶好の機会。有効活用すべく、リフレッシュや自己啓発の時間に充てよう

 

 

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