おはようございます。
コミュニケーション・ドクター 須海 二郎(すかい じろう)です。
昨日、最後のステップ退職に伴う有給休暇を最大限に活用するためのTipsに
ついて書かせていただき、「円満退職を達成するために踏むべき5つのステップ」についてご説明してきました。
いま一度、5つのステップ、およびそれぞれの「処方箋まとめ」を下記に記します。
ステップ1:退職切り出し・交渉
退職の報告は、まず最初に直属の上司に対して行う。退職理由は自己都合を、退職時期は引継ぎと有給消化を考慮した上で設定・相談するようにしよう
ステップ2:退職願提出
退職願・退職届いずれかのみで良いか、共に必要かは会社の就業規則によって異なる。事前に確認の上、必要な書類に上司に合意を得た日にちを記載の上提出しよう
ステップ3:引継ぎ
引継ぎは後任の方の目線でやり方・進め方が理解できるかどうかがポイント。書類を作成、ミーティングを行った後、併走してのロールプレイまで行うようにしよう
ステップ4:社内外への挨拶
会社が変わった後もお付き合いを継続していきたいという大切な上司や同僚、取引先の人、協力会社の人には、一斉メールではなく個別に連絡していく。そのために挨拶すべき人をリスト・スケジュール化する
ステップ5:有休消化
退職に伴う有給休暇は、結婚休暇と並び、サラリーマン人生の中で最も大手を振って長期休暇を取得できる絶好の機会。有効活用すべく、リフレッシュや自己啓発の時間に充てよう
これらのステップの前に、ステップ0として、
自分のその後のキャリアを定める
がありますが、こちらについては以前書いたエントリーをご参照ください。
(自分が望むキャリアを手に入れるために、まずやるべきこと)
本日のコミュニケーション処方箋:円満退職の達成に向けて5つのステップを踏む前に、まずは自分のその後のキャリアを定める必要がある。これから半年後、1年後に自分がどうなっていたいのか、ビジョンを思い描くところから始める
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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