鎌倉に着いて、お昼を食べてまず向かった場所です。
場所はここ、神奈川県鎌倉市雪ノ下2丁目。
前方にトンネルのようなものが見えます。たぶん有名物件なのかな。
読みにくいけど、説明文。
ここはかつて「鎌倉七口(鎌倉七切通)」のひとつ「巨福呂坂(こぶくろざか)」があった場所のひとつだそうで、この洞門(落石防護施設)はそれにちなんで名前がつけられたんだそうです。→参考。
ちなみにこれ書くために軽くググったりしてるときに読んだのですが、かつての巨福呂坂切通の古道は途中から私有地になっていて通り抜けはできないようです。
そんなわけでお名前は「巨福呂坂洞門」。
トンネルじゃないです。洞門です。ロックシェッドですね。
銘板もありました。「1993年6月」生まれだそうですね。
私が鎌倉を訪問するのは小学校の修学旅行以来なので、前回訪問時にはこの洞門はまだできていなかったということになります。
この道路を通ったかどうかまったく覚えていませんが、鶴岡八幡宮には行ったような気がするので近くには来ていたはずだけど。
…覚えてないぞw
通ってみます。「切り通しを歩いてる実感がわかる」ようにアーチ状の梁として天井部に六角形の開口部を設けてあるんだそうです。
晴れてて良かった~この六角形を通して青空が見える!(^o^)
通ってる時に気になったのがこれ。
壁と天井の境界みたいなところにせり出した部分があって、そこに置かれてるという感じなのですが…。
…ググったら照明みたい(確かに電灯っぽいのは他にないので夜間の照明ってのが一番ありそう…)。
月と星みたいなマークが入ってるから一体なんだろうと現地で気になってました。
こんな感じで照明が配置されてます。
出口(北口)方面から振り返って。けっこう坂道ですね。
通り抜けました。そうすると隣になんか見えます。
「巨福呂坂送水管路ずい道」「横須賀市水道局」と書かれています。
そうなんです。知ってて来たけどここは洞門の旧道とかではなくて、横須賀市水道局の水路隧道(かつては旧海軍施設)だそうです。
以前ブログに書いたこれと関連がある施設のようです。
隙間から覗いて撮るとこんな感じでした。
向こう側の明かりも見えるし、写真に写ってないけど向こう側のフェンスも目視確認できたのですが、行き方が現地でよくわからなくて反対側には行けませんでした。
あとで調べるとストリートビューでも反対側が確認できるくらい容易に接近できるっぽかったですが。(笑)
また鎌倉に行く機会があったらそこも見に行けたらと思います。
というわけで、次の目的地へ向かうために引き返します。
こちら側の扁額は植物で隠れかけていました。
あと、銘板と説明文がこちら側にもありました。