旭橋と新旭橋を見に行くことになった際に同時に見ておきたいところがありました。
写真に写る場所はこの辺、神奈川県足柄下郡箱根町湯本。
R1から丸見えのこの廃洞門、何年か前に家族旅行で箱根に来た際に車から見えてずっと気になってたんですよ。
とはいえ、家族旅行でしかもここを通った時はもう夕方か夜かで暗くなってきてた時間帯だった気がする(箱根湯本にある旅館を目指してる時だった)ので混んでる道で寄って欲しいなんて言えるはずもなく、いつか1人で来た時にじっくり観察しようと思ってたんです。
扁額には旧字体っぽい字で書かれていますが、お名前は「函嶺洞門」。
場所が場所だけにご存じの方も多いかとは思いますが…。
足場が組まれていて嫌な予感がしますが、工事看板には「斜面の落石対策を行っています」と書いてあるし重要文化財及び土木遺産に指定されているそうなのでしばらくはここにこうして残される可能性が高いと思ってます。
現道の函嶺もみじ橋及び函嶺さくら橋(特にこれといってブログで紹介するような橋じゃないと思うので省略)を歩きながら側面を見ていきましょう。
洞門側に歩道がないのでこんな感じでしか確認できないけど…。
ここに見える駐車場のところへ行けば良かったかな…車を停めてないのに行ってもいいのかなと思ったし、交通量が多いのでなかなか道路を渡るのも大変で…。
そういえばこの文章を書くためになんとなくストリートビュー開いたらまだ函嶺洞門が現役の頃(2009年撮影)が見られるので、中を通ってみたい方はストリートビューを開くと通った気分になれます。
反対側まで来ました。
こっちの方が撮りにくかったです。
これもう完全にダメなやつ。
というわけで、外観のみでした。
歩道が片側しかないし車も多いので、歩行者用に開放してくれたらいいのにとちょっと思いました。