のっぺりガードレール（ここ参照）（例えばこれ）をQ地図様からのストリートビューという方法で探してみたりしてた頃に目に留まった橋がありました。
のっぺりガードレールに似てるけど…今まで見たことないタイプ…地図には亜種として掲載されているその橋を自分でも見に行きたいと思っていました。
場所はここ、神奈川県足柄下郡箱根町湯本。
箱根湯本駅から歩いてすぐ、観光客に混じって歩いてきました。
私も観光客かな一応。
旧橋が交通量の増大で狭くなり隣に新橋を架けて上下線を分けたタイプになっていて、大半の方が向こう側に見えるローゼ橋の方がより気になるとは思いますがあちらは後日記事にしますので、まずはこちらの新橋から。
ちなみにローゼ橋の方が「旭橋」、こののっぺり亜種の方が「新旭橋」です。
車が多くて写真を撮りにくいのですが（よく晴れた春の日曜日だもんね）写る銘板は「早川」。
こうして見るとわかりにくいですが、車と写ってる写真を見るとわかるようにけっこうでかいです。こののっぺり亜種。
こちら側の銘板は汚れというか錆びというか…全然読めない…。
袖部分が幅狭くなった変わった形状をしています。
基本的にのっぺり部分が車道の欄干なので歩道からは非常に撮りにくい。
メジャー持ってこなかったけど、持ってても計測は厳しそうです。ボルトの刻印とか見るのも無理そう。
ただ、ここからわかるように支柱が角柱です。
歩道と車道の間にこの金属製の構造物があるので裏側から写真を撮るのもなかなかできない…ってさっきから文句ばっかですね。（苦笑）
端まで来たらようやく角柱支柱を見られる箇所がありました。
渡り切って、歩道の方も新旭橋なんですね。
歩道はこんな感じ。
特にコメントすることがないので以上。(笑)
こちら側の銘板「早川」。
残りひとつの銘板、この写真だと元画像を確認してもわからなかったし、戻る時に写真を撮ればいいと思ってたんだろうけど帰りはローゼ橋の方に気が向いてしまっていて撮り忘れたみたいで何が書かれたかハッキリした写真が手元にないという不覚。
横向きから撮った写真から、文字数的におそらく「旭橋」と書いてあるっぽいことは想像できたのですが…。
（ストリートビュー見た感じでも「旭橋」かな）
銘板の情報から判明しなかった生まれ年は、Q地図様によると「1967年（昭和42年）」だそうです。
やはり国道1号線、それだけ早い時期から旧橋だけでは交通量を支えられないと判断されたのですね。
最後に旧橋の方から見た裏側。
見に来れて良かったです。