宮前橋の続きになります。
次の橋が架かるそばまで来ました。大量の廃(?)タイヤ置き場?
奥に写る車やトラックも葉っぱが絡まってるように見えるし、もう使われてないっぽい?
右へ行く道もありますが、本線(石川県道1号七尾輪島線の旧道と思われる道)は手前から左方向になり、急カーブを示す色あせた看板と道しるべ(元画像を拡大したら右方向に「光栄寺」というお寺があることを示していました)が設置されています。
で、こちらが今回紹介する橋です。
場所はここ、石川県輪島市熊野町ト。
写真奥方向からやってきて、通り過ぎてこちらに車を停めて橋観察モードに入った感じになります。
「寺前橋」。
マピオン地図には何も描かれてませんが、地理院地図には近くにお寺の記号が描かれてます。上に書いた光栄寺と思われます。
それが橋の名前の由来なんじゃないかと…。
ちなみに前回の宮前橋の近くにも神社の記号が描かれているので
(近くに鳥居があるの見た気がするし)それが名前の由来になってると思われます。
GoogleMapにはそのお寺と神社がしっかり載ってました。
「昭和三十三年二月架」。
宮前橋と同じ時期に架けられたようです。
Q地図様だと宮前橋とは1年ズレててこちらは銘板と同様に昭和33年生まれと書いてあります。
宮前橋と同様の景観型ガードレール欄干。
どうでもいいですが、私はガードレールはこの色より白い方が好きです。
渡りまして「昭和三十三年二月架」。
「てらまえばし」。
というか、この文章を作成しはじめて思ったけど(現地で同様のことを考えたかは記憶がない)親柱のコンクリートが劣化しはじめてるように見えます。
景観型ガードレール欄干は橋建設当時のものではないと思われるのと、この後で補修された親柱を見ることになることから、何年か後にはこの親柱も新しいものに交換される可能性があるかもしれないですね。
袖ビーム部分。
ガードレールの裏側が見えるサイドビュー。
で、この後はこの写真の方向に向かうわけですが…。
枯木の隙間に何か見えますね。
旅行出発前に少しだけネットでチラ見して一応知ってはいましたが、のと鉄道のロックシェッド跡みたいです。
行ってみたいけどここからは行き方がわからない…というか、近寄れるかもしれない入口候補付近には地元の方がいて、一応会釈したものの怪しまれた感じがした(そんな気がしただけかもしれないけど)ので近寄ろうとするのは諦めました。
寺前橋を観察後に次の橋へ向かうべく車を走らせはじめてすぐにもっといい角度から廃ロックシェッドを眺められる場所を見つけたので車を停めました。
ズームしてみました。
3泊4日じゃ全然足りないんだなと改めて実感…。(^_^;)
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